★ 2025シーズン イン 前 の 活動 ★

日  付  2024年 11月 9,10日 (土,日曜)
場  所  大田原


 “スキー友の会” のHさん大田原・将棋合宿
 実施しました。



Hさん からは今年も 天童ツアーに誘われたのですが
 私の都合が悪く、近場の大田原にて 将棋合宿 をすることに なりました。

●宿泊は 「ホテル花月」 です。
 一泊二食で 1万4,850円でした。

 このホテルは数十年前から 将棋のタイトル戦が行われていて
 ロビーには 当時の写真や揮毫が展示されています。
 今年もタイトル戦がありましたので、現在の棋士の写真もありますが、
 ずいぶん懐かしい棋士のお顔も ありました。



●特に観光する所も無かったので、部屋で3局指しました。
 一昨年の 「天童の対決」 では、私の2勝3敗で 負け越し。
 去年の対決では、はからずも 私の5連勝でした。
 今年も例年通り、 作戦も準備もなかったのですが、
 さて、結果は 如何に??






ホテルに向かう途中の 道の駅にて。
そばミニ天丼セット、1,000円くらい


  
ホテルの窓(4階)から、那珂川 かな?



ホテル全景。
河川敷から撮影。




将 棋 対 局

振り駒の結果、1局目と3局目は 私の先手、
2局目は Hさん の先手となりました。
なお、写真の都合上、全て私が手前(先手側)になっています。
符号も 便宜上、私が先手として見た符号とします。

  第1局
 の石田流三間飛車

石田流は あこがれの戦法 でした。
なんか カッコイイじゃないですか。
三間飛車をやろう とは思っていたのですが、
石田流に組めると思っていなかったので
なんの勉強もしていませんでした。
この時になって 急に指してみたくなったので やってみましたが
どうしていいのか さっぱりわかりませんでした。

     
 仕 掛 け
 駒組ができたところですが、ここで仕掛けないと
 なにやってるんだか、という風に思われそうだったので
 仕掛けましたが、囲いが中途半端だったのが
 良くなかったですね。
 4九の金が 放れ駒だし。
 玉頭の歩が、なぜか2六に突いてある、
 金冠にしようとしたのかな?
 忘れてしまいました。
   途 中 図
 Hさんの手番で △8八竜、としたと思います。
 そこで私が
 @▲7八竜、と敵陣の竜を 自陣に引き上げて受けるか。
 A▲7八金打つ、と手堅く受けるか。
 B▲7八歩、と節約して受けるか。
 感想戦で 問題になりましたが、ここで敗着を指したようです。
 尤も、そもそもこの局面での玉に
 即詰みがあるかもしれません。
 まぁ、素人将棋ですので、突き詰めませんが。
     
 投 了 図
 の玉が がんじがらめの図。

   


  第2局
 角換わり かな?

今年も 去年に引き続き 角交換 相腰掛銀 になりそうでした。
今回も 期せずして こうなってしまいました。
別にこの戦法を指したかったわけではないのですが、
なぜか 吸い込まれるように この戦形に なって
気がついたときには、▲4五歩 と仕掛けざるを 得ませんでした。

     
 駒 組 み
 角換わり なのに なぜか私Tの角が 7七に 打ってある?
 この将棋を指してから 1ヶ月以上過ぎているので
 意図や経緯を 思い出せません。
 すいません。
   投 了 図
 これは 私が 勝ちました。
 やった、五分に戻した。


第3局
 相 掛 り

なぜか相掛りに ‥‥‥
う〜ん、相掛りになるなら、もっと他に指しようがあったはず、なのだが。
なんとなく指しているうちに 変な形に なってしまった。

  
     
 仕 掛 け
  まっ、この辺は 素人が考えても 仕方ないので、
 こんなモン だということで。

   途 中 図
 左の局面から、Hさんが 再度の△8六歩 の合わせから
 私の横歩を取りました。
 私としては Hさんの飛車の位置が悪いから
 横歩を取られても、どぉってコトない と思っていたのですが
 この後、駒組みが やりづらくなってしまい、
 仕方がないので、左辺の金銀を 盛り上げる形にしました。
 どうも、この構想が 良くなかったらしく、
 いいタイミングで 角を切られて、私陣の伸びきった前線が
 崩壊してしまいました。
 Hさん、上手かったと思います。

   
 投 了 図
 まぁ 何はともあれ、
 私の敗北でした。








   (参考)途中図
 さて、実はこの対局には 幻の 私の勝利図 がありました。
 上図(左図)は、投了図の少し前の局面を 再現したものです。
 私が▲3一銀 と打ち込んだところ。
 これをHさんは うかつにも △3一同金 と取ってしまいました。
 これだと簡単で
 ▲2三飛成、△同玉、▲2四歩、△1二玉、▲2三金
 までの詰みで、私の勝ちのはず、
 だったのですが、なんと、うかつにも ▲3一同馬 とした為に
 勝ちを 逃してしまいました。

 そこで、手順が長くなる後手の逃げ方としては 次の二通りです。
 @△1二玉
 A△1三玉
 検討の結果、いずれも後手玉は 詰んでいるようです。

 @△1二玉は、
   ▲2二金打、△同金、▲同銀成、△同玉、▲2三飛成、
   △同玉、▲2四歩、△1二玉、▲2三金 まで。

 A△1三玉は、
   ▲2五桂、△1二玉、▲2二金打、△同金、▲同銀成、
   △同玉、▲3三金打、
   ここで
    (a) △1二玉は ▲1三桂成、△同玉、▲2三飛成 まで。
    (b) △3三同桂は ▲同桂成、△1二玉、▲2三飛成 まで。

 いずれも即詰みで 私の勝ちでした。
 これは くやしい
 お互いに 二重、三重に詰みを 見落としていて
 何やってるんだか、というお粗末な 最期でござ候。


というわけで、今回の「大田原の対決」
私Tの 1勝2敗 で負け越しとなりました。
3局目は 今でも未練が残っているので
わざわざ 1ヶ月もたってから、アパートで 再現までしたのでした。
Hさんとは この十年以上で 20局くらい指しているでしょうか。
今まで負けても それほど口惜しいと 思ったことはありませんでしたが
今回の3局目は 口惜しかったなぁ、、




Hさん、次回はお正月の須原「浦新」 になりそうですが
またよろしくお願い致します。
私の「勝ちを逃した局面」の愚痴を聞いてくださいね。





★ 行 程  (行 き) ★
( 所要時間 : 2時間 50分 )

時刻 AM 8:00 AM 8:40 AM 10:05 AM 10:50
地点
走行距離
深谷 発 →
0km
太田桐生 IC →
22km
矢板 IC →
105km
大田原 着
121km
備  考 10℃ 北関東道 − 東北道
渋滞なし。

13℃
高速代 1,670円(ETC)


大田原の合流地点から ホテルまでは
車で 20分くらいだったでしょうか。



★ 行 程  (帰 り) ★
( 所要時間 : 2時間 30分 )

時刻 AM 10:35 AM 11:10 PM 12:20 PM 1:05
地点
走行距離
大田原 発 →
0km
矢板 IC →

16km
太田桐生 IC →
99km
深谷 着
121km
備  考 12℃ 東北道 − 北関東道
渋滞なし。

17℃
高速代 1,670円(ETC)


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