★ 榛名湖、榛名神社 紅葉ドライブ ★

日  付  2019年 11月 4日(月曜)



●11月4日は 「文化の日」 の振替休日です。


  榛名ドライブ紀行の前に、世間の近況を書いておくことにします。


●今年の梅雨は長雨、夏は猛暑、9月, 10月は秋雨と台風の連続。

  台風15号では特に千葉県で、屋根の破損と大規模停電・断水が長期にわたり
  大変な被害が出ました。

  スキー友の会の KBさんSBさん、大丈夫だったでしょうか。

  台風19号では東日本の13都県に被害が出ました。
  ほとんど日本の4分の1です。

●私のアパートの近くにも唐沢川という小さな川がありますが
  氾濫するのではないかと心配しました。
   (幸い大丈夫でしたが、もう少しで越水するところでした。)

  本来ならばボランティアに行きたいところですが
  諸事情から行けませんでした。



●一方で ラグビー ワールド カップ は盛り上がりました。

  私はラグビー経験者ではないので、詳しいルールはよくわかりませんが
  ラグビーWC は第1回から見ています。

  かつてニュージーランドに100点以上の差をつけられて負けたときは
  つらかったですね。


●それだけに、前回と今回の大会での躍進は とてつもないこと のように思えます。

  外国出身の選手の皆さんも、日本の文化に溶け込んでいらっしゃるようです。

  スクラムの最前列には グさん という韓国人選手もいます。
  このご時世、何かと辛いこともあるでしょうが、
  これからも日本をよろしくお願いします。


●NHK BS1では、五郎丸さんが、非常にわかりやすい解説をされていました。

  できることならば、次の3つの反則、

    ノット リリース ザ ボール
       タックルで倒された選手がすぐにボールを離さなかった。

    ノット ロールアウェー
       タックルした選手が倒れたまま離れず、相手の球出しを妨害した。

    オーバー ザ トップ
       タックル後の密集でボールの上に倒れ込み、相手のプレーを妨害した。


  この3つの反則があることは知っていたのですが、
  密集の中で選手が重なり合っていて、大男が くんずほぐれつ なので、
  誰がどの反則をしたのかが さっぱりわかりません。

  何がどうなると どの反則になるのかを、スタジオで実演してくれると有難いのですがね。


●まぁ細かい話は別にして、日本のスクラムの強さは驚異です。

  以前の大会で (相手がフランスかどこか忘れましたが)
  日本ゴールの手前で、相手ボールのスクラムとなり
  そのまま スクラム トライ を取られたことがありました。

  あれは見ていても辛かった。

  サッカーでシュートを決められるのや、野球でホームランを打たれるのと違って
  “力で押し切られる” というのが悲壮感があって辛いのです。

  今は違います。

  スクラムが押されなくなったので、その後のボール展開も良くなりました。
  自陣での反則も無くなり、ペナルティ ゴールで点を取られることも無くなりました。


  なんたって あなた
  
スクラムも、モールも、相手チームを粉砕ですよ


●しかし一方で、負けたチームの悲壮感が非常に印象に残ります。

  アイルランド も スコットランド も、皆さん両手を地面について
  見ていても気の毒なくらい ガックリ していました。







  以上、関係ない話が長くなってしまいましたが、

  榛名湖、榛名神社 紅葉ドライブをご紹介致します。











国道17号沿いの道の駅から伊香保、榛名の山々を撮影。

どの山が何という山なのかわかりませんが。



榛 名 湖 岸




ちょうど12時頃に榛名湖畔に到着しました。

深谷から国道17号で約2時間半、距離にして約80km。






榛名富士です。

ロープウェイもかかっていますが
面倒なので乗りませんでした。






榛名湖の景色 −その1−

山の上は案外曇っていました。
青空ならば、もっときれいに写ったでしょうが、
ちょっと残念。






榛名湖の景色 −その2−

こちらの湖岸は青空が出ていたので
多少、湖面も青く見えます。







榛 名 神 社





これは榛名神社の中腹あたりです。

榛名神社は本殿まで坂道を登って行きます。
徒歩15分くらいですが、階段と坂が多く
ちょっとした運動になります。






紅葉の写真を一枚。




    

ここは撮影スポットですね。








    

(頂上というのでしょうか) 本殿です。







御姿岩です。

本殿の裏手にあります。

高さは25mくらいでしょうか。
大きな岩の上に小さな岩が乗っています。

今にも落ちてきそうです。





私の近所の

台 風 19 号

(記録のために残しておきます。)

私のアパートから50mくらいのところに

唐沢川 というのがあります。 利根川水系の一級河川です。

深谷市のホームページには

この川沿いの 北区 という所に避難勧告が出ていました。

私の住んでいる町内からは、500mくらい離れた所です。

近所に昔から住んでいる人に聞くと、

そこは40年くらい前にも氾濫したそうです。



    

台風19号による近所の 唐沢川 の増水の様子


左上が台風当日の夜9時に撮影したものです。
暗いのでわかりづらいですが、路面まであと 1m くらいでした。

右上と下が最近撮ったものです。
黄色の線のあたりまで増水していました。

一応この川にも “警戒水位”、“危険水位” という表示板があって
この日は 危険水位 を越えていました。





おだやかな唐沢川。






   台風、大雨は他人事ではない


●私の実家は足利市なのですが、数百mのところを 渡良瀬川 が流れていて
  この川は昔 氾濫したことがあります。

  1947年(昭和22年)に、有名な キャサリン台風 (あるいは カスリーン台風) のときです。

  このとき私の母親は20歳くらいで、
  母の生家は 渡良瀬川 から 200m くらいの所にありました。

  生前
 水が急に ワァーっと入ってきて、あのときは怖かった

  と言っていました。

  当時の家は平屋だったので、タンスの上に登ってしのいだそうです。


●現在では、かなり大きな堤防が整備されています。

  10年くらい前なら 「あれだけ大きな堤防があれば大丈夫だろう」
  とタカをくくっていましたが、昨今の台風、大雨の被害を見るにつけ不安です。

  数年前でしたか、鬼怒川の堤防が決壊して多数の死者が出ました。

  鬼怒川の堤防は渡良瀬川のそれよりも大きいですが、
   「帯状降雨帯」 というのには敵いませんでした。

  もし、あの 「帯」 が、帯一本分 西にずれていたら渡良瀬川が決壊したかもしれません。

  恐ろしいことです。


  今回の台風19号で、熊谷には荒川の氾濫警報も出ましたし、

  私も登山用のリュックを引っぱり出して、水,懐中電灯などを詰めて

  
初めて避難準備をしました。





●ちなみに1947年(昭和22年)というのは、戦後2年目で
  まだ GHQの占領下 にあったので、台風にもアメリカ風に女性の名前が付けられています。


  今は 令和 ‥‥、GHQ などと言っても平成生まれの人にはわからないでしょうね。








    車、買い替えについて


●前は インプレッサ に 7年乗っていました。
  その前は フォレスター に 9年、
  その前は RAV4 に 7年、
  その前は コロナ に 7年、
  その前は シビック に 5年。
   (シビックは中古でした。)

●前回 インプレッサ を買ったときは、まだ XV が発売されておらず
  インプレッサ を買って2,3ヶ月したら発売されました。
  もし XV が出ていたらそれを買って、10年以上は乗っていただろうと思います。

車を選ぶ最大のポイントは価格と 「スキーに使えること」 ですが
  今回は 相当 迷いました。

  トヨタの カローラ・フィールダー というのが競合車種でした。

  検討項目は、ディーラーの近さ、荷台の広さ、使い勝手、4駆の性能、価格、と
  いろいろ考えました。

  ちなみに、馬力やトルクや燃費といったエンジンの性能は
  今では全く考慮の対象になりません。

   「車なんて故障せずに、高速を100キロで走れて、山道が問題なく登れればいい」
  という考えです。


   ・車幅はXV の方が広いが、車長は フィールダー の方が長い。
    スキー板を車内に積むには フィールダー の方が良さそうだ。

   ・4駆の性能はXV の方が良いだろうが、実用上は フィールダー でも問題ないだろう。

   ・ディーラーの対応は スバル も トヨタ も良かった。

   ・価格は フィールダー の方が 20万程安い。 これは大きい。


  結局、「最低地上高」 が XV の方が 7cm高いので

  雪道を走るうえでの安心感から XV にしたわけです。

    (まぁ、実用上 フィールダー でも問題ないのでしょうが、
     多少の見栄を張った、というのも否定できません。


●しかし実のところ、迷った本当の理由は 私の年齢 です。

  現在 58歳 なので、あと何年スキーができるだろうか?
  これが大問題です。

  スキーができないのにXV に乗っていても宝の持ち腐れになってしまうからね。

  もし ガン になったら‥‥、 もし ヒザ のじん帯を切ったら‥‥、
  もし 台風や大雨で実家が流されてしまったら‥‥、 スキーどころではない。

  しかも これらは未来のことなので、いくら検討しても不明というのが
  結論なのはわかりきっています。

  今が50歳なら まだ元気だったので、迷わずXV にしたでしょう。
  今が65歳なら 「もういいや」 と、迷わず フィールダー にしたでしょう。
  58歳というのが微妙なところです。


●1ヶ月悩んだ末、 エイッ、ヤッ と 割り切ってXV にしました。

  おそらく、この手の車に乗るのは、これが最後です。

  あとは、何歳で免許を返納するかわかりませんが
  もし車が必要だったら軽にしましょうかね。




  以上、不惑の年をはるかに越えているのに

  
迷っている愚か者の話でした。







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