★ 2021シーズン イン 前 の 活動 ★


日  付  2020年 10月 27,28日 (火,水曜)
場  所  奥只見湖 〜 銀山平



●まぁ、仕事の都合はいろいろとあるのですが、
  平日に休みが取れましたので、一泊で旅行に行ってきました。

●旅行というと、行く先をいろいろと考えるわけですが、
  政府の “なんとか会議” だか “委員会” だかの発表では

  「コロナウィルス感染者が微増傾向にある」 というご時世でもあり、

  有名な観光地は避けて、あまり人がいないだろうと踏んで奥只見にしました。

  こんなところガラガラだろう、と予想していたのですが、意外と人がいました。


●実は観光というよりも、銀山平の宿 に泊まって、のんびりする というのが目的でした。

  本当は、もっと早い時期に来たかったのですが、
  何かと用事があり、天気も安定しなかったので、10月末になってしまいました。

  予定よりも遅れたために、期せずして ちょうど紅葉のピークになりました。










関越道・水上 IC 付近AM11:00頃

おぉ、紅葉してる。


昼食は、大和 SA で 軽く ソバ でも、と思っていたのですが、
なんと 大和 SA の食事コーナーは
コロナの影響で閉鎖となっていました。


でも大丈夫、プランB があります。
コンビニ作戦。

小出 IC を出るとすぐにセブンイレブンがありますが、
ここは入りずらいのでスルーします。

奥只見方面へ行くと、2つ目のコンビニがあって、
さらに もう少し行くと3つ目の コンビニがある
はず、だったのですが ‥‥‥

な、な、なんと この3つ目のコンビニが潰れていました。
建物すら無く、さら地になっています。

( コロナの影響か、オーナーが疲れてしまったのか わかりませんが。 )

腹が減って奥只見までもたないよ。




計画にはなかったけど、プランC

さらに しばらく行った所にある食事処で昼食としました。

奥只見に通って 約30年になるので、
ここにお店があることを 知ってはいたのですが、
いつもは通り過ぎるだけで入るのは今回が初めてです。

もりそば が 780円くらいでした。
良心的なお店ですね。

観光地というと、大した ソバ でもないのに バカ高い所もありますが、
ま、ここは観光地ではないので。





PM 1:30頃、奥只見湖の駐車場に到着。


奥只見湖は、この駐車場から遊歩道を歩いて15分くらいのところにあります。

少し上り坂になっているので、“登るのが大変” という人のために

「スロープ カー」 というのがあります。

へぇー、こんなのがあるんだ、初めて知った。
(奥只見歴30年なのに、)


  これが その 「スロープ カー」





遊歩道のすぐ上を走っています。





遊歩道から駐車場を見下ろすの図

おぉ。 紅葉と青空がきれいだ。

中腹にあるのは変電所?





これが奥只見ダムか、間近で見るのは初めてです。




    


「ダム湖百選」 なんてのがあるんだね。
誰がどういう基準で選んだのか知らないけど。

ここを造ったのは 電源開発株式会社 です。
元々 国策会社として創られたもので、今は完全に民間会社となっているそうです。





ダム周辺見取り図





ダムの仕様





湖を行く遊覧船 −1− 

ファンタジア号 : 149トン、 300人乗り





湖を行く遊覧船 −2−

銀山平方面へ行く ファンタジア号





これが私が乗った遊覧船です。

おぜ号 : 150人乗り

ファンタジア号に比べて小さいですが

その分、岸の近くまで航行できるので

湖岸の紅葉を近くで見られます。

でも、この船に150人も乗ったら沈んでしまいそうな気が、、

私が乗ったときは 20人くらいだったでしょうか。





遊覧船からの風景 −1−






遊覧船からの風景 −2−





遊覧船からの風景 −3−

逆光です。





PM4:00頃、宿に到着。

宿は、以前に数回泊まったことのある 「湖山荘」 です。

以前は4月の春スキーの時期に
「緑の学園」 が一杯で泊まれないときに ここに泊まりました。

紅葉シーズンは初めてです。


GO TO トラベル を利用して

本来1万円少々のところを、7千円少々で泊まりました。


「GO TO トラベル」 は、宿に直接電話すれば対応してもらえます。





これがクーポン券です。

宿のフロントでもらいました。

現物を初めて見ました。 (ホントにあったんですね。)

( 私は政府や、地方の商店の こういったクーポンのサービスを使うのは初めてです。 )

宿でも利用できるので、夕食のお酒代として使用しました。





夜9:00頃、宿の玄関





翌朝 7:00頃、宿の露天風呂






宿の周辺にはロッジが立ち並んでいます。

この次はこっちに泊まってみようかな。

朝は心なしか、空気が澄んでいて 清々しい。





北ノ又川

向こうに見えるのは、平ケ岳(2,141m)、荒沢岳(1,969m)、越後駒ケ岳(2,003m)

のどれかだと思うのですが、方向音痴なのでよくわかりません。
スイマセン。

もう冠雪してるのですね。





ダム湖 駐車場 の レストハウス

2日目は、お土産を買うために再びダム湖へ。

お昼頃には陽射しもあって、だいぶ暖かかったので

“山ぶどうソフトクリーム” というのを買いました。

ソフトクリームなんて食べるのは20年ぶりくらいのような気がします。



「ダム記念撮影ポイント」 という所から撮ったのが下の写真です。




奥只見ダム

そういえば、スキーの時もダムの写真を撮ったような気が ‥‥‥




おっと ‥‥、季節が冬に ‥‥‥ 脳内トリップしてしまった、、

これは何年か前に、スキー場のリフト上から撮った写真でした。





最後は、奥只見丸山スキー場を視察。


せっかくここまで来たので、ついでだから

スキー場も見ていこう。




秋 の 八崎ゲレンデ

ゲレンデの下にはテニスコートがありました。



あっ、あっ、再び脳内トリップする ‥‥‥、



幻を見てしまった ‥‥、




リフト下から撮影

あれ?、リフトって 付けたままなのか、




帰りがけに、「緑の学園」 の従業員の人と出会って、少しお話しました。

こんな時期でも 「緑の学園」 って 営業していたのですね。
団体のお客さんもいたようです。

いつもフロントにいる方だったので、


「あっれぇー、こんな時期にどぉーしたんですかぁ

と声をかけられました。

こんなご時世ですが、「学園」 は 例年どおり営業するそうです。

ただし、稼働する部屋は少なめにして

受け入れ人数にも制限をかけるそうです。

早めに予約しなくっちゃ。。。






ダム建設の慰霊碑


下の写真はダム湖の近くに建てられた 慰霊碑 です。

建設工事中の殉職者 百名余りの名前が記されています。







●奥只見ダムは、昭和36年に竣工したそうです。
  ( 偶然にも、私の生まれた年です。 )

●駐車場のレストハウスの食堂のテレビでは、

  奥只見ダム建設の歴史や工事の様子が紹介されていました。

  建設当時の時代背景、上流の尾瀬との関係、トンネル工事、山肌の発破、

  コンクリートの流し込み作業など、当時の記録映像が繰り返し流されています。


●ダム建設は、当時の電力不足を補う というのが大目的で、

  完成を早めるために真冬でも工事を行ったそうです。

  その際、コンクリートは強度を増すために セメントをよくかき混ぜなければならないのですが、

  真冬は寒さで、かき混ぜる前に固まってしまい、強度が出なくなってしまうという問題があります。

  そこで スチーム(高温の蒸気)を当てながらセメントをかき混ぜるという作業が紹介されていました。




●ダムの難工事の紹介の次には、奥只見周辺のレジャーが紹介されます。

  夏は釣り、カヌー、キャンプ。 秋は紅葉。 冬は閉鎖されますが、春先のスキー。

  これら全て、ダム工事の恩恵でないものはありません。


●私はスキーに のめり込んでいるわけですが、いつも通るシルバーラインのトンネルは

  岩盤との闘いの末に切り開かれたものであることを心に留めておきたいと思います。










最 後 に


旅行では、不特定多数の人が多く出入りする場所へ行くので

携帯用の消毒スプレーを買って、持ち歩きました。

トイレ、食事の前後ではスプレーしてから車に乗るようにしました。









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