★ 登 山 行 ★

日  付  2012年 9月 8日(土曜)
 妙義山 (白雲山・相馬岳)


妙義山、2度目の登山です。
 ここは家から約60km、高速も使わずに車で1時間半で着くので行きやすい山です。

●去年の10月に来て 「キツイ山だぁ」 と思った所ではあります。
 今回ここを選んだ理由
   :
   :
 実は、次回、ある有名な山を目指しているのですが、そのためのクサリ場、岩場の練習のためです。


●登山道の入り口に 

 「岩場、クサリ場の経験・知識が必要です。
  一般の登山者は入らないでください。」


 とあります。

 私も初級者なので、いかがなものか、と思ったのですが、
 前回、たまたま熟練者の方とご一緒して登れたので、
 今回は、独力で登ります。

●ネットでも、妙義山は難コースとして紹介されています。



行程 (4時間40分) 

    8:10 妙義神社 (登山開始)
    8:50 大の字
    9:35 見晴
   10:20 大のぞき
          (ここから少し行った所で雷が鳴ったので下山)
   12:05 大の字 (昼食)
   12:50 妙義神社 着 (登山終了)









まずは、全景をご覧ください。
麓の木は早くも紅葉が始まっていました。
こうして写真を見て、今初めて気が付いたけど。
(キツイ山なので登る前後はそれどころではなかった。)





途中に 「大の字」 というスポットがあります。
ここが、第一目標地点です。





出発は妙義神社から。





最初の難所、 「大の字」 へのクサリ場。
高さは15m程でしょうか。

足の置場にヘコミがついているので安心です。
前回は、ここで四苦八苦したのですが、
今回は難なく登れました。
おぉ、レベルアップしたかも。






「大」 の字を横からパチリ。
すぐそこは断崖なので、怖くてこれ以上前へ出られませんでした。





「大の字」からの景色。
曇っていたのであまりきれいな写真は撮れませんでした。




ここは、登りではなくて、横移動です。
足場の幅は20cmくらい。
少し怖い。

落ちると足を折るくらいではすまないかな。





「玉石」 というポイントから 「大のぞき」 というポイントの
途中にあるクサリ場です。
ここが一番怖いかも。
クサリは、写真の中央から、左へ向けてかかっているのですが、
なんたってアナタ、この岩の右手はそのまま100m、200mという断崖絶壁なんですよ
しかも、写真ではわかりませんが、左手へ抜けた後も、断崖。

もし、この岩場が公園の平地にでもあれば、
ナントいうこともなく笑って登れますが、
右も左も断崖では、そういうわけにはねぇ。






「大のぞき」 から 相馬岳を観る。
こんな所ばっかり。
地震がきたら死ぬな。





下りのクサリ場です。
地面が見えない。





同じところを見上げるの図。
高さは、20mくらい。

10m登って一呼吸、 それからまた10m、
といった感じで登ります。
岩場はコンクリートで固められているので安定していますが、
凸凹自体は数センチしかありません。

ものの本には、「三点支持を基本として、クサリに頼りすぎないこと」
と書いてありますが、ここはクサリに頼ってしまいました。



ここで、雷が鳴りだしたので、相馬岳はあきらめて下山開始としました。

今回の山行はクサリ場が目的だったので、目的は達成、ということで。

この後、「大の字」 で昼食。







●ザ・クサリ場、ご堪能いただけたでしょうか。



●ここは、観光登山の山ではないので、年配者の団体客はいません。
 今回、山で出会った人は、全部で8人です。
 (数えられるだけというのもすごい。)

●この山、難コースということですが、
 中には関西や山形から来たという方もいました。
 群馬の山がそんなに有名なのかなぁー。

 山の中で 「こんにちわ」 という以外に知らない人と話をすることは
 あまりないのですが、
 人気のない山中で人に出会うとチョットうれしい。


●しかし、前回よりも楽に登れた気がします。
  まぁ、難所をあらかじめ知っていたということもあるでしょうが。

●なんか、剱岳に向けて自信がついたな。
 あっ、言ってしまった・・・・
 黙って行って、無事に帰ってきたら報告しようと思っていたのに。


●もし、休みがうまい具合に取れて、天気が良かったら
 挑戦してみようと考えています。










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