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| 今回は私のプロフィール等を最初に書きます。 ●＜スキー歴＞ ２１年 ●＜趣味・特技＞ 旅行、バイク、写真、将棋 ●＜１級受験回数＞ たぶん５回ぐらいだと思う。 ●＜２級合格年月日・スキー場＞ 平成４年 １月２６日・もちろん浦佐 ●＜合格のため努力したこと＞ 講習会で指摘されたポイントに絞って、体の全神経を集中すること。 例えば、山側の骨盤を吊り上げると言われたら骨盤に全神経を集中し、 足首の緊張を忘れずと言われたら足首に全神経を集中し、 ターン後半の外向傾と言われたら何が何でも外向傾をとり、 ターン前半で体が遅れないようにと言われたら思いきって前方に伸び上がることです。 ターンの中で同時にいくつものことは意識してできっこないので、一つに的を絞り、 そこに脳と体の全ての神経を注ぎ込むことを繰り返しました。 あとは、たとえ指摘されたことができなくても、落ち込まず明るく楽しく滑り、 ５月まで奥只見で滑り、夜は酒を飲むことです。 ●＜その他＞ ゲレシュプ、横滑りの時代以来、検定から遠ざかっていましたが、１０年ぶりぐらい で受験して思いもかけず合格してしまいました。 奥只見で何度も教えてもらった先生方、上手くならない生徒に忍耐強くご指導ください ましてありがとうございます。 それから今はいなくなってしまった先生方、現役の先生方に感謝します。 特に、元デモンストレータの先生に教わった 「どうせコブではなるようにしかならない」 という哲学的な言葉にスキーの楽しさ、難しさ、奥深さを教わりました。 おかげで不整地では71点が出せました。 40才を過ぎても上達するんだ、ということを自信にしてこれからも精進していきます。 |
前日の風景
事前講習会で、検定についてポイントを絞って指導してもらいます。
雪の中、先生も生徒もご苦労さまです。
ちょうど寒気が来ているとのことで、
一晩でこれくらい積もりました。
１級検定
これが検定のメイン・バーンです。
大回り、中回り、小回り、総合滑降は右側の斜面を使い、
不整地・小回りは左側のコブを使います。
ここは基礎練習用の緩斜面です。
クラウン受験者もプルークをやります。
昨晩積もった新雪があったので、検定の種目をそっちのけでシュプールを残しました。
今から思えば、これで体がほぐれ、伸び伸び滑ることができたように思います。
日本一標高が低いスキー場と思われる浦佐で、このようなパウダースノーが
味わえるとは、つくづくラッキーでした。
検定開始。
検定は、ゼッケンをもらうことから始まります。
ゼッケンさん、私に力を与えたまえ。
圧雪車で整備された斜面も１時間で雪が積もってしまいましたので、
スキースクールの先生、パトロール、受験者全員でコース整備をします。
横滑りで凸凹をつぶしていきます。
心を落ち着けて横滑り、横滑り、横滑り・・・・。
大回り、中回り、小回り、総合滑降で２級は終了。
１級は最後に不整地・小回り（俗にいうコブ斜面）があります。
実は私、コブでひそかに一発を狙っていました。
実際には、無難に降りてきましたけど。
天気は１日中、曇り、雪、晴れと変化しました。
この天気変化が結構ストレスです。
曇るめがねとゴーグルをティッシュで拭いて、視界を確保しました。
曇ったゴーグルで総合滑降などやったらケガしてしまいます。
検定員はゲレンデ下部のハウスの２階からみています。
この方たちは、スキースクールで知り合った受験生仲間です。
お互いに健闘を祈ります。
ジャーン、結果発表！
１級受験者２６名中、９名合格。 おめでとうございます。
しかし、９名というのは多すぎるような気もします。
たいていは、１人か２人なのに。 たまたまでしょうか。
私の点数は、
・大回り71点
・中回り70点
・小回り69点
・総滑70点
・コブ71点
でした。
得意の大回りとコブで点数を稼ぎ、苦手な小回りをカバーしてギリギリの合格です。
たとえ何かの間違いでも嬉しい。
合格者は写真が貼り出されます。
左はスタッフの方が合格者の写真を撮っているところです。
合格者は、右の合格証を胸に持ってにこやかな表情です。
クラウン・プライズ検定
私は、クラウンの検定種目はよく知らないのですが、
この斜面の左側が、不整地・小回り、 右側が規制された中回りでしょうか。
皆さん、テクニカル所持者だけあって、さすがにお上手でした。
ゲレンデ紹介の最後に太陽と山の風景を。
エピローグ
合格祝いに、地元の酒屋で日本酒を買いました。
久保田の万寿というお酒です。
８，１９０円也、 めったにしない贅沢です。
これで今夜は祝杯をあげます。
記念に私のスキー板とブーツを紹介します。
板はフォルクルの中上級モデルです。
今の私にはこれくらいのモデルがちょうど扱いやすいようです。
ブーツはラングのデモ・モデルです。
このブーツがラングの３代目です。
★ 行 程 （行 き） ★
（所要時間 ： ２時間４０分）
| 時刻 | AM5:00 | AM5:20 | AM7:20 | AM7:40 |
| 地点
走行距離 |
深谷発 →
０ｋｍ |
本庄・児玉 ＩＣ →
１５ｋｍ |
六日町 ＩＣ →
１３４ｋｍ |
浦佐着
１４５ｋｍ |
| 備 考 | １℃ | 関 越 道 関越トンネルの手前で30分程度渋滞。 |
−１℃ | |
| 高速代 ３，４５０円 | ||||
★ 行 程 （帰 り） ★
（所要時間 ： ３時間２０分）
| 時刻 | PM3:00 | PM3:30 | PM5:50 | PM6:20 | |
| 地点
走行距離 |
浦佐発 →
０ｋｍ |
六日町 ＩＣ →
１１ｋｍ |
本庄・児玉 ＩＣ →
１３１km |
深谷着
１４６ｋｍ |
|
| 備 考 | ０℃ | 関 越 道 沼田、伊香保、本庄児玉で断続的に渋滞。 |
４℃ | ||
| 高速代 ３，４５０円 | |||||
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