★ 2013シーズンの活動 ★


日  付  2013年 1月 13、14日(日、月曜)
スキー場  薬 師 スキー場


今シーズン最初の山場到来、
 薬師スキー場。


●奥只見スノーアカデミーさんのホームゲレンデです。
  検定向けレッスンです。
  初めてのスキー場でもあります。

●天気は、
  13日(日曜)は雨、 14日(月曜)は湿った雪。

●今回のスキーですが、本当は2泊3日の予定でしたが、
  私は所用で2日間のみの参加となりました。

●幻の1日目は大回りの講習だったそうです。
  2日目は大回りと小回り、3日目は小回りとコブ。
  なんて無駄のないレッスン構成だ。 さすがは 「検定向け」。

●薬師スキー場・・・、ホワッとしたスキー場です。
  気に入りました。
  シングルリフトの雰囲気といい、効率的な斜面配置といい、子供を見守る親御さんといい、
  ほっとします。
  私のきらいな、上○国際や栂○といったスキー場とは大違いです。

  皆様には関係ないかもしれませんが、
  この歳になると、「最先端」 とか 「今人気の」 という モノ は疲れてしまいます。
  インターネットもできればやりたくない、 夏目漱石を読んで、小津安二郎の映画でも見ていたい.。
  というのが本音ですが、そうもいってられないのが世の中です。

●話がそれましたが、
  地元密着型のスキー場で、お母さん方が見守っている中、
  お子さん達のスキー教室も盛んそうでした。



●大湯ホテルでは、飲み過ぎました。
  小回りとコブでは、スキー板ではなく、頭の中がグルグル回っていました。

●1月14日、三連休の最終日は首都圏も雪。
  東京は8cmの積雪。

  ニュースで雪景色の東京の画像を見たときは
  ペギラ が来たのかと思った。
  ウルトラ Q の
「東京氷河期」 のことです。
   わっかるかな〜? わかんねーだろうな〜








8:10頃、スキー場に到着
とにかく一枚。
真ん中にシングルリフトがあり、その両脇に急斜面が2本、
さらにその外を回るように中・緩斜面が2本、
左手の下部には落ち込みの急斜面があります。
各斜面が効率的に配置されていて、スクール向けだ。





これは講習開始前の
移動時の生徒さんの滑りです。
参加者は30人程。
4つの班に分かれます。

この風景、結構カラフルできれいでした。





コース下部の急斜面です。
講習開始前に、先生方が滑りを披露。
これが ザ・ロングターン。

写真ではわかりづらいですが、
左端にコブのラインがあります。




    
これは先生のコブの滑り、 特別にアップでも紹介。
肖像権を侵害しないように、ボヤけた写真ですいませんが。

こんな風にコブの中でも 「谷回り」 が出せればなあ。
一生無理だろうけど。





今回は雨と雪で、きれいな写真が撮れませんでしたが、
わずかな晴れ間に撮った写真を一枚。
ゲレンデの雰囲気が出せればと思って載せました。

リフト脇は圧雪されていません。
講習中にチョット後ろにさがったら、この非圧雪の中に背中から落ちてしまいました。
なんだか上で見ていた生徒さんにはウケていたそうです。
真面目なレッスン中に笑いがとれて、私も満足です。





これは地元の子供たちのスキー教室です。
ワラワラと滑ってきます。
楽しそうでいいですねぇー。
ハァー、癒やされるぅー。

薬師スキー場は地元の子供たちとのつながりも大切にしていく方針だそうです。


昔、奥只見丸山スキー場でのことです。
高校生のスキー教室みたいので、
滑れる子は、下で 「早く来いよぉー」 と努鳴っていて、
滑れない子は、上で ムスーっとして突っ立っている、
という風景を見たことがある。
滑れる子も滑れない子も、共に怒っている、 という険悪な状況。
ああ、イヤだ、イヤだ。 そういう風景は見たくないものです。

小学生のスキー教室はレベル分けがうまくされていて、こんなことは無さそうでした。
皆さん、ケンカしないで滑ってくださいな。

さらに余談ですが、若いカップルがスキー場でケンカしているのを見たこともあるが
あの時は、面白かった。 (当人達には気の毒だが)





ゲレンデ下部に作ったコブのラインです。

ここを1日目にフリーで滑ったときは、板が操作できず、
「ああ、オレはもうダメだー」 と嘆きましたね。
それでも2日目のコブのレッスンの後は、
まぁ、なんとか滑れるようになってホッとしました。
先生の指導の威力は絶大ですね。


今回の講習内容を一応紹介しておきます。
  (私の言葉じゃ説得力無いでしょうけど。)

●大回り、小回り共に 「重心を落としていく」 というのが共通のテーマ。

●大回りではニュートラル・ポジションをしっかりとって、外脚・外腰を前へ前へと動かす。
  外脚を前へ動かしつつ、荷重しながら徐々にエッジを緩めていく。
  これによってスキーの推進力を得る。

◆私の欠点としては、重心を落としているつもりが、谷脚のエッジが立ったままで
  上体だけ谷方向へ傾けてしまうので、内脚が上手く使えない。


●小回りでも基本的に大回りと同じ。
  だが、リズムが速くなるので、次のターンの外肩を早めに前へ(谷方向へ) 向けてターンをリードする。
  ここでヒネリの動きが出る。

◆私の欠点としては、谷脚の足首とヒザを曲げ過ぎて、X脚になってしまう。
  おまけに腰も落ちてしまう。 とにかくヘナチョコ。
  20年くらい前の 「チェックの姿勢」 という クセ が未だに抜けない。
  「チェックの姿勢」 ・・・・ 今の人、わっかるかな〜?


●コブでは、小回りと同様にヒネリを意識する。
  バンクコブでは、なるべく大きく回りたいが、このときもヒネリを失わないこと。

◆レッスン中に、大きく回ろうとして上体が板と正対したら、
 その効果(?)は てきめん、 すぐにコースアウトしました。
 でも逆にいえば、ヒネリができていれば、それなりにコブも滑れるんだな。
 変な風に納得しました。 (理屈っぽく言えば、逆説的に)



●大回りでは、斜滑降でスタートするのがいいそうです。
  斜滑降でスタートすれば、谷回りから入れる (目からウロコ)

  スピードを出すために直滑降でスタートすると、山回りから入るので、印象がよくない。

  「直滑降で漕ぎながらスタートすると、興奮状態になっていて、
   わけがわからないまま終わってしまう」
  というのが先生の言でした。
  うーん、そう言えばそうかも、 ・・・・我ながら滑稽だが。

●小回りでは、滑り出しでリズムを整え、後半までリズムを維持するように、ということでした。
  途中で見せよう (魅せよう?) として、「行くぞ」 といって、切換え動作が不正確にならないように、
  最後で暴走して終わらないように。
  これも耳が痛い言葉ですな。



●小回りのレッスンの最後に 「滑りが変わってきたじゃないですか」
  と先生に言われたときは嬉しかった。
  変わったこともそうだけど、努力がわかってもらえて、なによりです。

  先生のご指導の賜物です。








★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 3時間  5分)

小出 I C を出た後のコンビニで夕食をとる。(約30分)
(駒寄、水上、塩沢の各SA の食事コーナーは閉店していた。)
宿泊の大湯ホテルは、小出 I C から約9km、20分。

時刻 PM6:30 PM7:00 PM8:40 PM9:35
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
16km
小出IC →
153km
大湯ホテル着
162km
備  考 3℃ 関 越 道
渋滞なし。
小出のコンビニで食事。(30分休憩)
1℃
高速代 1,700円 (ETC)




★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 5時間 20分)
水上 I C からずっと渋滞。

関東地方でも雪。
東京は8cmの積雪で、本庄・児玉 I C から先は通行止め。

本庄・児玉 I C 出口で 3km進むのに約2時間の渋滞。


時刻 PM4:15 PM4:25 PM9:05 PM9:35
地点
走行距離
薬師発 →
0km
小出IC →
1km
本庄・児玉 IC →
138km
深谷着
154km
備  考 2℃ 関 越 道
水上ICから大渋滞。
5℃
高速代 1,700円 (ETC)





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(須原スキー場)
'13年 1月 3〜5日
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