★ 2015シーズンの活動 ★


日  付  2015年 4月 27日 〜 5月 2日(月〜土曜)
スキー場  奥只見丸山



ついに今シーズンも最後の奥只見丸山になってしまいました。
  シーズンのフィナーレを飾る5泊6日のスキー行です。


●天気は6日間とも晴れ。

  ある年のゴールデンウィークは、3日も4日も雨が続いたことがあり、
  またある年は、暑くて暑くて 汗びっしょり、「これじゃ夏スキーだよ」 ということもありましたが
  今年は “ちょうどよく暑い” 春スキーとなりました。

●今回は6日間という長丁場なので、
  27日は奥只見スノーアカデミーさんのコブ講習、
  28日はフリー滑走、
  29日は奥只見スノーアカデミーさんのコブ講習、
  30日はフリー滑走、
   1日は奥只見スノーアカデミーさんのコブ講習、
   2日はフリー滑走、

  と一日おきにスクールとフリー滑走を繰り返しました。

●講習内容は後述します。



  今シーズンお世話になった皆様へ


●今回は、「奥只見丸山に今年初めて来た」 という方とご一緒しました。
  仮に
KN さんとお呼びします。
  いろいろと楽しくお話ができ、ありがとうございました。

  最終日には
総仕上げ のDVDが撮れましたね。

  奥只見が気に入っていただけたようで、私も嬉しいです。
  また来シーズンもよろしくお願い致します。


●常連の
SI さん、今年は来ないと言っていたので
  「今回は酒びたりにならずに済む」 と思っていたら、やっぱり来ましたね。
  おかげ様で、また飲み過ぎてしまいました。

●いつもゴールデンウィークにはお顔を拝見する
SB さん
  今年はお会いできませんでした。 ちょっと残念でした。
  私の御託を聞き飽きたのでしょうか。 いつもうるさくて申し訳ありません。


●常駐の
KB さん、あまりご無理をせずにお楽しみください。
  まだ何年も先がありますから。

KG さん、検定の話を聞きたかったのですが。
  体を痛めたと聞きましたが、大丈夫でしょうか?

HA さんよませツアーが中止になってしまい残念です。
  いつも幹事をやっていただき、感謝しております。 また企画してくださいませ。
  期待しております。 よろしくお願い致します。

●さて、
KN さん、あなたも今年から 「旅への誘い・スキー友の会」 ですからね。
  もう取り返しがつきませんよ。



 では皆様、今シーズンありがとうございました。
 来シーズンもよろしくお願い致します。














4月27日(月曜)、朝10時、カモシカ Bコース・上部

コブ講習の始めは、既にできているコブのラインの整備からです。
横滑り、またはプルークでコブのデラがけ。

ゴールデンウィークでも平日は圧雪しませんので
前日までのコブが残っています。
重いモサモサの雪をならして、レッスンしやすくしますが
「あんまり変わらないなぁー」 という声も。





コブのデラがけの様子を正面から撮影。
この中に先生も混じっています。





カモシカ Bコース・上部のコブのラインです。

朝一番にはモサモサと溜まっていた雪も
滑っているうちに ならされて滑りやすくなりました。

今回の講習では、主にここがビデオ撮りの中心になりました。

ある参加者が
「この雪は滑らなくて 滑りやすい」 と言っていましたが、
この自己矛盾した非論理的な表現、わかりますか?

「春のザラメ雪はスキー操作がラフでも暴走しなくていい」
ということです。
私のようなヘタッピはこの雪でないと、コブが滑れません。





カモシカ Bコース・下部のコブ作製の様子。

4月29日は休日なので圧雪されて
コブも無くなっているので改めて作ります。

あぁ、シンドイ。





5月2日(土曜)、朝10時頃のカモシカ Bコース・下部。

5連休の最初の日なので人が多くなりました。
ここは意外と急斜面なので皆さん飛ばしてきます。
おぉー、コワイ。

ヘタッピの私はゲレンデの端っこをコソコソと小回りで降りて
人と衝突しないようにしています。





5月2日の午後2時頃のカモシカ Bコース・下部。

朝は圧雪されていた斜面も、午後には一面コブになりました。
今回は、前回と違って滑りやすいコブです。
楽しい

左端にはスノーアカデミーさんの作製したコブのラインが2本。
中央から右は自然にできたコブ斜面。

この中で、ネイティブ リンク スキースクールさんがコブ講習をやっていました。
「あの人、早くラインから出てくれないかなぁ」


スノーボーダーの方は、いろいろ言っていました。(毎年のことですけど)
「うわぁー、なにこれ」           
「こんなところにコブ作るなよなぁ」   
「スキーヤーさんが頑張ってるから」  
「コブコブのレッスンしてるのかよぉー」








山 頂 で お 昼 ご 飯(ウキウキ)


実は……、
今回のスキー行で密かな楽しみにしていたのが
山頂でお昼を食べるということでした。




4月28日、山頂から燧ケ岳(ひうちがたけ)と奥只見湖を望む。




    

シートを敷いて、ブーツも脱いで、山々を観ながらゆったりとお食事。
このコンロは去年買ったものですが、
まだ一回しか使っていないので、スキーでも利用しようと思い、
荷物が増えるのを我慢して持ってきました。。

登山の定番メニュー、カップラーメンとコーヒー。
それに今回は特別にワイン。
(なにが特別なのかわかりませんが。)

このワイン、私の好みのチリ産で、近所のスーパーで298円で売っています。
山小屋に泊まるときも持っていくやつです。
剱岳でも槍ヶ岳でも飲んでしまいました。

しかしながら、このボトルは500mlで
日本酒換算で2合以上あります。

飲んだ後になって気づいたのですが
酔っ払った状態で滑るのは危険行為です。
なんたって、缶ビール1本とはワケが違う。
(飲む前に気づけよ

そこで、コブをゆっくり、慎重に、レッスンで習ったことを反芻しながら
滑り降りてきました。

丁寧に滑ったのが良かったのか、
以外にもヨタヨタせず、暴走もしないで
無事に滑りきることができて、ホッとしました。





ついでに山頂のスノーパークも一枚。
画像が傾いていますが、これはリフト上から振り向いて撮ったためで
酔っ払っているからではありません。





ちびっ子スナップ



この子は毎年載せているかもしれませんが、
数年前にスクールで同室になった方のお子さんです。

高知県から来ていて、この時期にはいつもゲレンデで出会います。
今年も会えて嬉しい。

親子でコブを滑りまくっています。




     
こちらも親子スキーヤー。
それ、ガンバレ!!







毎度おなじみのシーンですが、
カモシカ Bコース・下部。





最終日5月2日の午後3時半頃、
八崎ゲレンデから、後ろ髪を引かれるようにスキー場を振り返って
最後の一枚。






空と雲がきれいだったので載せます。
(魔女の宅急便みたい)

ゲレンデの写真は、毎年同じものですが
空と雲はいつも違います。
コブのラインを見るために振り返ったら
たまたま撮れた写真です。



カモシカ Bコース・上部、コブのラインを見上げるの図





コブ講習の皆さんを包む空とコブ斜面。







 講 習 内 容


●今回は奥只見スノーアカデミーさんの 「コブ1Day」 という講習に
  3回入りました。

●講習のポイントは大きく2つ。

 1.手(ストック)の構え、手が遅れないように常に前で構える。

  私は特に他の人よりも手首が外側に開いてしまう傾向があるので
  ストックを突いたときに、手を後ろに持っていかれてしまいます。

  肘を張る感じで、手首を絞って、
  スタート前から少し前気味で、両手の幅も狭めた方が
  滑り出してから丁度いいくらいになる、ということです。

  Kデモに、「もっと、手首をこうっ と両腕をグイッとやられました。
  「こいつは口でいくら言ってもわからねぇな」 と思ったかどうか知りませんが、
  すいません、いくら言われてもできなくて。



 2.コブを乗り越えた後、溝に落ち込むときに腰を前に出す。

  これもだいぶ以前から言われていることですが、改めて強調されました。

  私の場合は、切り換えた後、コブの溝に落ち込むときに
  足でエッジングするよりも、腰を前に出すことに注力すると
  ターン内足が外足に寄ってきて、両足のスタンスも閉じるようになる、ということでした。

  私はX脚で、両足のスタンスが広くなってしまい、コブの中では不利なのですが
  スタンスが狭くなって両足が有効に使えれば、コブももっと楽に滑れるはずです。

  コブの溝でエッジングするときは、脚を突っ張って雪を削るのではなく
  腰を下方向に出しながら、重心を落としていくのが大事。
  これはいわゆる、ズル・ドンでも、バンク・ターンでも、縦の滑りでも
  同じということでした。












★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 3時間 )


時刻 AM 4:15 AM 4:45 AM 6:35 AM 7:15
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
16km
小出IC →
151km
奥只見着
185km
備  考 13℃ 関 越 道
渋滞なし。
5℃
高速代 3,510円 (ETC)



★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 3時間 30分)
(夕食休憩の時間を含む)


時刻 PM 4:35 PM 5:20 PM 7:35 PM 8:05
地点
走行距離
奥只見発 →
0km
小出IC →
34km
本庄・児玉 IC →
169km
深谷着
185km
備  考 14℃ 関 越 道
渋滞なし。
22℃
高速代 2,460円 (ETC)




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