★ 2011シーズンの活動 ★


日  付  2011年 4月 29日(金曜) 〜 5月 4日(水曜)
スキー場  奥只見丸山


2011シーズンもフィナーレを迎えるときがきました。
 5泊6日の奥只見丸山スキー行です。

 一人で滑るのは寂しいので例によって2泊3日のコースレッスンを2回連続受講します。

●天気は、4月29日〜5月2日までは、曇りやら、晴れのち雨やらと恵まれませんでしたが、
  3、4日になってやっと晴れ。
  それでも風は冷たく、例年のように汗をかく気候ではありませんでした。

●今回のスクールでは、奥只見丸山は初めてという方が何人かいらして、
  新鮮なメンバーで滑ることができました。

  特に、親娘で参加された方、”谷側へヒザを返す動き” を会得されたようですので
  コブ斜面を好きになって、また来年来てください。

●30日の夜は、ビデオ・ミーティングの後、お酒で盛り上がりました。
  つい調子に乗って変なことを言ったと思いますが、お許しください。
  (翌朝は二日酔いの上、自己嫌悪でした。)

●「今回のスクールが、浦佐・奥只見は初めて」 という方、是非とも来年も浦佐、奥只見でお会いしましょう。

  運が良ければ、
  技術選で、コブ斜面1位の星先生、女子総合優勝の金子先生
  に教わることができますよ。
  私ですら教わったことがあるのですから。


  回、同じ部屋、同じ班になった方、大変お世話になりました。
  充実した良い連休でした。 ありがとうございました。





浦佐・奥只見丸山のスキースクール
はこちらをご覧ください。





ゲレンデ 及び スクール紹介

ゲレンデの様子とレッスンの内容を簡単に紹介します。
レッスンに関連したことは黄色で紹介します。
必ずしも技術的なことではありませんが。




スクールの開校式。
右側が先生、左側が生徒さんです。

今回が初参加という生徒さんは知らないようでしたが、

奥只見スキースクールの校長先生は
今年の技術選のコブ斜面で1位だった星和弘先生です。


あらためてパチハチパチー、来年も頑張ってください。

一般のスキーヤーにもちゃんと教えてくれます。
バーベキューのときは肉も焼きます。





第一リフトの脇、最下部のゲレンデです。

今年のゴールデンウィークは天気も悪く、
例年に比べて寒かったのですが、
後半になって、やっと青空を撮ることができました。

寒いぶん、雪は豊富です。
暖冬の年は、この第一リフトの斜面に雪が無く
リフトで下ったということもありました。




    

このホームページでは恒例ですが、カモシカBコースの変化の様子を紹介します。
(左:ゲレンデ下部から撮影、 右:ゲレンデ上部から撮影)
上の写真は、朝8時30分頃です。

意外と急斜面なので、ここをロングターンするの、チョット怖いんですよねぇ。

スクールでは、この好条件のときに
最近の流行りの 「抜け」 の良いターンを練習しました。
切りかえのとき、すぐに次のターンに入らずに、
谷側のエッジをゆっくり外しながら横移動を長めにとる、というものです。
(この解釈が違っていたら申し訳ありません。)

しかし、私にとってはスピードが出て 「恐怖」 を感じる滑りとなりました。
せっかく先生に教えてもらって何ですが、一人で滑るときはやらないようにしようっと。
(暴走して事故でも起こしたら大変ですので。)

ターンの間は、常に外の板、外足、外腰、外の肩を
”前方向に出していく” という動きを止めないことが大事だそうです。
この動きが止まると、「斜面にやられている」 ということになるそうです。






同じくカモシカBコースですが、
このように大勢滑るので、お昼頃からコブになっていきます。

「いきます」 と書いたのは、
コブも時間とともに徐々に成長して、深くなっていくからです。
斜面の途中で止まって見ていると、人が降ってくるようです。
私は20年間この斜面を見ていますが、
それでも不思議と人が衝突する瞬間というのは見たことがありません。
皆さん気をつけていらっしゃるようで。




    

これが午後3時くらいのカモシカBコース。
(上の2枚の写真と同じ角度から撮影)

このコブをみると奥只見の春スキーだなぁっと、つくづく感じます。

写真ではよくわからないですが、
深いライン、浅いライン、ゆったりしたライン、テンポの速いラインがあります。

自分の体力、技術、リズムに合ったお好みのラインをどうぞ。
え、好みが無いって? それはあきらめてください。
春スキーはコブですから。

ちなみに私はこのスキー場のこのゲレンデの成長したコブが好きで
これを見るとうれしくなります。 ビョーキでしょうか?


スクールの先生が私の滑りを見て
「好きそうですね」 と言ってくれました。
上手いか、課題ができているかは、この際問題ではなく
楽しいことが一番です。
楽しさが伝わってくれれば私も満足なんです。

こんな生徒は他にはいないでしょうが、20年という年月に免じて許してください。





こちらは、カモシカAコース上部のコブ。
リフト脇に4本のラインがありました。

スクールでは、横移動を大きくとったターンで滑ってみました。
「みました」 といっても
私には、このようなコブでは実際それしかできないのですが。

スクール最終日には 「横移動」 に加えて

「板を進ませながらコブを乗り越える」

さらに、「乗り越えたら、板のトップを下に落とす」
という動作を練習しました。

星先生にも聞いたことがあるのですが、
これ難しいんですよ。
単に後傾になっているだけかもしれないし、
1秒の何十分の一の間にこれをやらなくてはならないので
自分でもできているのか、いないのか、よくわかりません
せめて雰囲気だけでも出せればと思います。





    
第2リフト脇のカモシカEコース。
連休初めはあまりコブ斜面になっていませんでしたが、
日がたつにつれて一面のコブになりました。
でも、ここ片斜面なんですよねぇー。
一人のときはあんまり滑りたくない所です。






午後3時、スクールの閉校式です。
お疲れ様でした。
けが人もなく楽しいレッスンでした。
皆さんお世話様でした。


私の今までの滑りのクセとして、

頭が前に突っ込み過ぎていてスキー板が詰まってしまい、
スキー操作を難しくしている


というのがあったので、
今回のレッスンでは、一貫して

”胸を起こし、かかとの真上に立つ”

ということに注意して滑りました。

最初に指摘していただき、大変良かったと思います。
姿勢とポジションを修正することで
コブ斜面も安定して滑ることができました。







リフトの上からちびっこスキーヤーを撮影。
キャッキャッと楽しそうなこの姿、私好きなんです。。





午後4時、リフトも止まりゲレンデにも人が少なくなりました。
これでシーズンも終わりと思い、リフトが止まるまで滑りました。
今年の奥只見丸山も、暮れゆく夕日の写真で終わりとします。

でも、今回調子が良かったので
5月14日(土曜)に かぐら に行こうかと、迷いを残し
スキー場を後にしました。




2008シーズンの奥只見は
こちらをクリックしてください
2009シーズンの奥只見は
こちらをクリックしてください
2010シーズンの奥只見は
こちらをクリックしてください








今回は生鮮食料品を持参

宿は毎年恒例、ゲレンデすぐ下の 「緑の学園」 というところに泊まりました。

去年は6泊したのですが、食事が単調で飽きがきます。
はっきり言って肉類は食べたくなくなります。
体が 「ビタミンが不足しているゾ」 と訴えているようでした。

今年も5泊するので、去年の教訓を生かして
今回は、トマト、キウイ、青汁、
ついでに日本酒、2日酔いに備えてウコンを持参しました。
(どうでもいい物まで入ってしまったようですが)

「○○さん、あのバケツは何が入っているの」
とよく聞かれましたのでご紹介しておきます。

本当は、さらに生卵と豆腐も欲しいところですが、くさってしまいそうなのでこの辺で。



このバケツ、雪を入れれば即席の冷蔵庫に早変わり。
30分でビールもキンキンに冷えます。





蛇足ですが、
昨年の夏は記録的な猛暑、今年の冬は大雪。
特に山陰、北陸では大変でした。
雪のため車数百台が道路で立ち往生、という事件もありました。
そして、あの大地震と計画停電。

私もこの夏、体に変調をきたし、じんましんが出るようになりました。
今シーズンのスキー行も、2月の よませ 以外は
仕事で精神的にも疲れていて、朝起きるのにも一苦労で、
「スキーは中止して一日寝ていようかなぁ・・・」 と思うことも度々でした。

なんだか 「スキーを止めたら何もなくなってしまう」 という意地のようなもので
やっとのことで続けている、というシーズンであり、
いろいろ思うところのあるシーズンでもありました。

それでも奥只見で滑ってやっと調子も上がり
「やっぱりスキーをやっていて良かった」
という気分でシーズンを終われることに感謝します。
もちろんスクールの先生がた、一緒に滑ってもらった方々にも感謝致します。

毎年、毎回のことですが、
行きの高速道路から見る朝日と雪山、
朝一番でゲレンデを滑るとき、
コブを気持ちよく滑れたとき、
(上手いかどうかは別です)


そして、夕日に暮れるゲレンデ、

私にとってスキーとは 「美しい瞬間を味わえるとき」 なのだと思います。

歌うのが好きな人、踊るのが好きな人、絵を描くのが好きな人がいるように
私はスキーが好きなのでしょう。

拙いHPですが、最後はちょっと感傷的な文で終わります。







★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 3時間)

時刻 AM5:15 AM5:45 AM7:20 AM8:15
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
16km
小出IC →
153km
奥只見着
187km
備  考 11℃ 関 越 道
混雑するも渋滞なし。
5℃
高速代 3,800円 (ETCで1,000円)



★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 3時間 50分)

時刻 PM5:00 PM5:40 PM8:20 PM8:50
地点
走行距離
奥只見発 →
0km
小出IC →
34km
本庄・児玉 IC →
171km
深谷着
187km
備  考 11℃ 関 越 道
伊香保〜前橋、本庄手前で渋滞。
17℃
高速代 3,800円 (ETCで1,000円)




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5月14日





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