★ 2013シーズンの活動 ★

日  付  2013年 3月 4日(月曜)
スキー場  戸 隠


●初めてのスキー場シリーズも回を重ねて、

  今回は、あの 「戸 隠」 です。

  去年・今年と土日は何かと用事があり、なかなかスキーに行けませんので
  月曜に行ってきました。

●天気は晴れ。

●実は行く前にはちょっと葛藤がありました。
  以前、斑尾、野沢温泉に行きましたが、なんかイマイチ。
  野沢温泉では天気にもめぐまれなかったせいもあるでしょうが。
  信越方面は、新潟、群馬に比べて行くのが大変な上に、行ってみると案外大したことない、
  と感じて、「悪くはないけど、これなら岩鞍でも十分だなぁー」 という印象が強いんですよねー。
  「こんな所、わざわざ泊まりで来るんじゃなかった」 と。
  戸隠も またぞろ そんなことになるんじゃないか。

●それでも行ったのには理由があります。
  その理由を簡潔に述べよ。

  私は整地のショートターンがきらいなんです。
  なかなか下に着かないし、爽快じゃないし、疲れるし、苦手だし。
  コブでもないのに、広いゲレンデで
  「なぜ、ちょこまかと小さく回らなきゃならないんだ」 と思っておりました。
  この話を浦佐の先生にしたところ
  「戸隠のチャンピオンコースに行ってみてください。
   整地された急斜面で、怖くて大回りなんかできないですよ」
  と言われました。
  それ以来いつかは行ってみよう、と思っていた次第です。

●一泊で行って、もしつまらなかったら、また後悔するだろう、ということで
  日帰りで行ってきました。

●このスキー場、左半分が中・緩斜面、右半分が急斜面です。


●今回は、スポーツ店でもらった 「リフト優待券」 を使いました。
  食事・飲み物セットで、5,100円→4,500円 です。
  が、私は51才ということでシニアとなり、4,300円→3,800円 でした

  大抵のスキー場では、シニアというと、55才か60才からですが、
  ここでは50才なのか。
  リフト券購入の段階で好感度アップ。 (そういうものなのか?)

  ゲレンデも食事も思ったより良かったので、今回の信越スキー行は満足でした。
  これなら泊まりで来ても良かったな。












ゲレンデに到着後、まずはスキー場を見上げて一枚。

左から
 ・アドベンチャーコース
 ・チャレンジコース
 ・チャンピオンコース
 ・シルバーコース

いずれも出だしは30度以上あろうかという急斜面の揃い踏み。
今回のお目当ての斜面です。

しかしながらここ数日は、
大学生の基礎スキーの大会が開催されていて
アドベンチャーコース以外は規制されていました。

うーん、うわさのチャンピオンコースは滑れないのかぁ、
ちょっと残念。





リフトに乗って、アドベンチャーコースを検分。
完全に圧雪されている。 スゲーなぁー。





こちらは初・中級向け お仙水コースです。
平均9度、全長1,500m

戸隠スキー場の山頂・瑪瑙山(1,748m)から左手に滑り降ります。
この字は ”めのう” と読むそうです。





お仙水コースを滑る。
雪も柔らかめで、ここは気分爽快。。





同じく 瑪瑙山から右手に滑ると メノウコース。
平均10度、全長1,500m。
こちらも気分爽快。





急斜面は大会で使用されていて、滑れなかったのですが
午後3時半頃になって大会が終わり、
コース規制も解除されました。

もう帰ろうかと思っていたときですが、
目的の斜面を滑らなくては、今回のスキー行の意味がない、
ということで、疲れていたけど がんばりました。
ケガしない程度にですけど。



こちらはチャレンジコース。
既に4時近く、コースはガリガリ。
滑る気しないなぁー。
ボーダー数人がお尻で滑っていた。





こちらはシルバーコース。
ここもガリガリだけど、チャレンジコースよりは少しまし。

大会に出ていた学生達はここを大回りしていたけど、
私はもう疲れきっていて、大回りなんてとんでもない。
学生の前で恥かきたくないし。

隅っこをちょこまかと降りてきました。


結局、今回お目当てのチャンピオンコースは滑れませんでした。
ガリガリでヘトヘトだったもので。
おまけに、何故か大会を終えた学生の団体がチャンピオンコースに集中していて
その中に入っていく勇気はありませんでした。

しかし、アドベンチャーコース、チャレンジコース、シルバーコースも似たようなもので、
こちらは滑れましたから
30度の圧雪斜面がどんなものかはわかりました。

確かにここじゃ大回りなんて怖くてできないよ、
ということを納得したスキー行でした。

「やっぱり整地のショートターンって必要なんだな。」

練習しようっと。





山頂から信州の山々を見渡す。
雪山、いいなあ。

下に見えるのが越水ゲレンデ。



これはおまけ

とん汁定食、800円 (ランチ券にて)。
スキー場といえばとん汁でしょ。
唐揚げが2個付いて量も満足。
野菜の具もたくさん、 お得だと思います。







今回の ”わっかるかな〜” は下の写真から


ウー が出てきそう。 わっかるかな〜?
某マンの  「まぼろしの雪山」 より。
ダダやメフィラス星人を知っている方ならおわかりでしょう。
(なにがわかるのかが、わかりませんが。)

それはさておき、ここは滑走禁止です。
たいていのスキー場では、こういう所をバカボーダーが滑っているのですが、
戸隠では、そういう不心得者はいませんでした。








★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 3時間 20分)


時刻 AM4:25 AM4:55 AM7:15 AM7:45
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
16km
信濃町IC →
193km
戸隠着
212km
備  考 2℃ 関 越 道、 上 信 越 道
渋滞なし。
−8℃
高速代 2,950円(ETC)




★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 3時間 20分)

スキー場を出発したのは、PM4:50。
スキー場から約3km(10分)にある神告げ温泉で
約1時間 休憩、戸隠そばを食べてから帰途につく。
(温泉600円、そば800円也)


時刻 PM6:15 PM7:15 PM9:05 PM9:35
地点
 
走行距離
戸隠発 →
(神告げ温泉)
0km
長野IC →
 
32km
本庄・児玉 IC →
 
166km 
深谷着
 
182km
備  考 −3℃ 関 越 道、 上 信 越 道
渋滞なし。
4℃
高速代 2,150円(ETC)



  行程について 

●スキー場のパンフレットでは、上信越道・信濃町 IC で降りる、となっていましたが
  車のナビでは、長野 IC で降りる設定でした。
  そこで、行きは信濃町 IC で降り、帰りは長野 IC から入るという作戦でいきました。

●所要時間はほぼ同じ。
  距離で30km遠く、高速代で800円高いですが、
  私は信濃町 IC 利用をお勧めします。
  長野 IC からだと県道76号、国406号というのを20kmくらい走りますが、
  これが狭くて(車がすれ違うのがやっと)、クネクネの連続。
  事故の危険もあるし、雪が降ったら何時間かかるか見当もつかない。

  長野 IC からならば、道はまだしも安心です。
  ガソリン代と高速代は高くつきますが、安全第一で。



 かつて上信越道がまだ無かった頃、埼玉から白馬・八方に行くのに
 この国道406号を通った覚えがある。 20年くらい前かなぁー、遠い記憶の彼方だ。

 この道、狸がいた。
 地元住民が立てたとおぼしき 「日本一狭い国道、拡張を望む」 という看板を見た。
 「こんな山脈を抜ける道、真冬に、俺の運転で大丈夫か」 と思った。
 トラブったら車の中で凍死するんじゃないか、という不安もあった。
 当時は携帯電話もなかった。
 そこで身の安全を確保するため、厚手の毛布を車に積んで行った。

 今は昔の物語、 と思っていたら、先日北海道で地吹雪のため
 車に閉じ込められ8人が亡くなるという痛ましい出来事があった。

 スキーに行くときは相応の準備と覚悟をして行こうと改めて思った。









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