★ 2013シーズンの活動 ★


日  付  2013年 4月 29日 〜 5月 4日(月〜土曜)
スキー場  奥只見丸山


シーズン終了の恒例、
  奥只見丸山への山ごもりです。


当初は、3泊4日の予定でしたが、結局5泊6日になってしまいました。


●天気は、
  ・29日・・晴れ。 暖かかったのでフリースで滑る。
  ・30日・・雪、雨、みぞれ、キリで寒い。 冬装備で滑る。
  ・1日 ・・同上。
  ・2日 ・・同上。
  ・3日 ・・同上。 寒いのはいい加減にして欲しい。 夕方から晴れ。
  ・4日 ・・晴れ。 風は冷たいが、コブを滑ると暑いのでフリースになる。


●29、30日は、フリーで滑りました。
  特に30日は、この時期このスキー場で、年に1回お会いする SB さんと二人で滑りました。
  おかげさまで寂しくなく、気を張って滑れて、
  「ダメだぁ〜」 と暴走することもなく楽しく滑れました。 ありがとうございました。

●1、2日は ネイティブ リンク スキースクール さんに前日に申し込んで講習を受けました。
  講師は、元・浦佐の先生で、元・デモの ST先生
  独自の理論と、無数ともいえるバリエーションの練習で知られています。
   (参加者は6人、講師2人でしたが、ST先生の生徒は3人でした。)

  今回は、カモシカ B コースに丁度いいコブができていたので、リフトの上で
  「そういえば、先生のコブの滑りを見たことがないですけど、見せてくださいよ。」
  と言ったら、なんと見せてくれました
  これは大変なことです。 これについては後述します。

●3日には帰る予定でしたが、ST先生の講習が感動的だったので、「これは帰れない」 と思い
  3,4日も ネイティブ リンク さんに前日に申し込んで講習を受けました。
  こちらは参加者20名、講師3人・3班構成のコブ講習です。



●今回、ご一緒した皆様、大変お世話になりました。
  ありがとうございました。

●2013シーズンも初滑りは苗場でしたが、
  本格稼働は奥只見丸山。 そしてシーズン最後も奥只見丸山でした。
  今シーズン最後のスキー行、ご覧ください。




ネイティブリンクスキースクール
のHPはこちらをクリックしてください。


奥只見スノーアカデミーのHPは
こちらをクリックしてください。






29日、カモシカ A コース・上部でのコブ講習風景。

左側が ネイティブ リンク スキースクール さん、右側が 奥只見スノーアカデミー さん。
呉越同舟。 おっと失礼、失言でした。

私はどちらにも参加していなかったので
真ん中を コソコソっ と滑り降りてきました。





29日の午前10時頃,、カモシカ B コース・下部

スノーアカデミー さんが、コースの左側にコブのラインを 3本 作っていました。
コブ講習だったと思いますが、一般のお客さんにとっては迷惑だったでしょう。
一般のお客さんが滑れるのは、コースの右半分に規制されてしまいます。
私も去年はこれに参加していました。 申し訳ありません。

もっとも、アカデミー さんの講習会に参加の皆さまも 「一般のお客さん」 なんですけど・・・
・・・ この方達自身はどう思っているのか、聞いたことがないのでわかりません。

しかし、一端は知ることができます。
コブを作っている とは わからないスノーボーダーがラインに入って来ると、
「そこ、入っちゃダメー」 と大声でしっ責する女性がいます。

ああ、そうだったのか、ここは あなた達の私有地だったんですね、
私はてっきり リフト代を払った全ての人のものだとばかり思っていました。






上と同じく カモシカ B コースです。
29日は晴れていて、休日だったので人も多く、
お昼頃から一面のコブになりました。
最初に アカデミー さんが作ったコブのラインも、多くのコブに飲み込まれて
カオスの中です。

ちなみに辞書によると、カオスとは特別な現象ではなく、
例えば、沸騰する湯の流れなど、日常的に見られる現象だそうです。

春の カモシカ B コース では日常的にコブになるので、
これを 「カオス・コブ」 と名付けよう。





同じく カモシカ B コース、夕方3時半頃。
もはや最初の意図とは関係のないコブ斜面になりました。
(なんの意図だかわかりませんが。)

私はこのコブを待っていました。


私は、不特定多数の大勢が滑って自然にできるこのコブが好きです。
好きというより、このコブじゃないと滑れません。 ヘナチョコなので。
一列に並んで、「さあ、コブを作りましょう」 と言って作ったコブは
どうも好きになれません。
しかし、好き嫌いを言っていると上手くならないので
講習では、一生懸命滑りますが。

以前は、4月になると、すぐにこのコブ斜面になっていたのですが、
去年、今年は、カービングスキーと、気温が低いせいで
ゴールデンウィークにならないと、このコブ斜面ができなかったんですよねぇー。





これは、4日の カモシカ B コース・上部にて、
ネイティブ リンク さんのコブ講習用のコブ作り風景。
私も参加しました。
「一般のお客さん」 として、コブのラインはゲレンデの左端に一本だけ作りました。

このライン、いろんな人が滑るのですが、
「滑りやすいなー」 と評判でした。

先生の方針で、B コース・下部は、
「コブができるのは、自然にまかせましょう」 ということになりました。

いい方針だ。 コブ作りで疲れなくて済むし。





4日、夕方4時頃の カモシカ B コース・下部。




   
これは、カモシカ E コース と、コブを滑る9歳の男の子。

この子のお父さんとは、以前、スクールで一緒になり、
それ以来、この時期にこのスキー場で、年1回だけ顔を合わせます。
四国の方ですが、
「今年も会いましたねー」、「お子さん、スゴイですねー」
「もう子供についていけませんよー」
と挨拶するのが恒例になっています。





4日の夕方、4時過ぎです。
恒例の黄昏たシーンで終わります。

今年も無事、5泊6日を滑りきることができました。
ケガも無くシーズンを終われてなによりです。
今年も月山はとても無理そうです。

スキー友の会の皆様、お誘いいただきありがとうございました。









スキーよもやま話を2つ



その1、ST先生の実戦の滑り

ST先生
  ネイティブ リンク スキースクール 主任。
  独自の理論と、無数ともいえるバリエーションの練習。
  プルークに始まり、プルークに終わる。
  実戦の滑りをやらない。
  SAJ の指導方針を超越している。
  強面だが、意外と面白く、一生懸命に教えてくれる。
  理論は難しくて、すぐには理解できないが、最近はわかりやすくなった。
  元・デモンストレーター。
  お父さんも技術選に出ていたらしい。

●1、2日の二日間、教わりました。
  講習内容については、ここでは書きません。 誤解が生じると先生にも申し訳ありませんので。

●この先生の実戦の滑りを見たことがある方は、皆無とはいわないまでも、非常に少ないと思います。
  それはわかっているのですが、「実戦の滑りをやりましょうよ」 などとは恐れ多くてとても言えません。
  先生も二日間の講習内容を、考えて組み立てているでしょうから、
  生徒から好き勝手を言うのは、はばかられます。

●そうは言っても、先生の滑りを見たいのは事実なので、
  丁度いい具合にコブもできていたので、リフト上の会話でさり気無く

  「先生のコブの滑りを見たことがないですけど、見せてくださいよ。」

  と言いました。
   (もっとも、ロングターンもショートターンも見たことがないのですが。)

  このとき、先生は 「そうですねー」 とあやふやでしたけど、
  まさか本当にコブの滑りをやってくれるとは思いませんでした。
  いいものを見せていただき、ありがとうございます。

●講習内容を一つだけ書きます。
  ターンの仕上げでエッジをキュッと立てて、ターン後半の走りを出す、という練習をしました。
  これをコブの中で、大回りしながらやるんですよ、整地でも難しいっていうのに。

●この練習を踏まえて、2日目の午後から、コブの実戦をやりました。
  はじめは、俗にいう 「ズルズル、ドン」 の滑りで、「ドン」 のときに、エッジをキュッと立てます。
  次に、外バンク系の滑りで、バンクに沿ってエッジをキュッと立てます。
    これにより板を走らせて、横移動を大きくとります。
   いずれもストックを持っていても使わないで。
   今から考えてもすごい。 よく転倒しなかったものだ。
  最後に、本当の実戦の滑りです。
   いわゆる外バンクターンになったのですが、
   なんだか、普段よりも大きなターン孤で滑れたように思います。


●コブの滑りといっても、
  「それでは、ズルズル、ドンでいきましょう」 とか、「今度は外バンクを使って」 とか
  「上体のヒネリがどうの」、「ストックワークがどうの」、「ポジションがどうの」、「カカトで雪を削って」
  などと、普通の講習で言うことは、いっさい言いませんでした。
  それでも一応滑れたのだから、ST先生の指導力はスゴイものだ。

●今回、講習内容と実戦の滑りがマッチして良かったと思います。
  とても嬉しい。
  先生の滑りも感動的だったが、自分のも感動的だった。

ところで、
  ホシ○○゛先生のコブの滑りを エレガント とすれば、
  ST先生の滑りは シャープ でした。

  もちろん、お二人とも大会用の滑りではないでしょうが。

●最後のコブの滑りは、カモシカ B コース の下で スノー アカデミーさん の参加者の方達も見ていましたが、
  「STさんの実戦の滑りを始めて見た」 という声が上がったそうです。

  皆さま、いいものを見られましたね。 私のおかげですからね。



その2、O先生にバッタリ会う

●最終日の夕方、休憩してそろそろ帰ろうかと思っていたとき、
  元・浦佐の先生の O先生 にバッタリ会いました。

●私も、主に奥只見で何度も教わりました。
  O先生も独自のバリエーションを持っています。
  以前、「あまり教本にはこだわらない」 と言っていました。 いいですねー、こういうの。

●ニコニコして近づいてきて、なんだか幸せそうでした。

●講習では、私が滑って行って、課題ができていないときは、O先生、笑っていました。
  反対に、課題ができたときは、真剣な顔して 「Tさん(私)、いいじゃないですか」 と言います。
  下で真剣な顔していられると、ちょっと怖いときもあるのですが、
  「いいじゃないですか」 と言われるとホッとしたものです。


●このHPを見ているらしく、「Tさん、HP面白いですね」 と言われました。
  なんで知ってるんだろう? 言ってないのに。

●「ネイティブ リンク」 で検索すると、このHPも、下の方に出てくるそうです。
  でも、なんで私とわかるんだ? スキースクールの話を書いているからかな?
  でも、スクールの参加者は私だけではないのにな。

  文章からして、チャランポランそうだからかな?
  私っていったい・・・・

  講習だって真剣に受けていたし、この文章だって別にふざけているわけではないのですが。

●まあ、面白いと思っていただければ、いいのですが。



●最後になってしまいましたが、4日には
  一昨年(浦佐最後の年)に、奥只見で教わったSK先生HG先生ともお会いしました。
  しかし、HG先生は日焼け止めのマスクをかぶっていたので、その場ではわかりませんでした。
  挨拶できずに失礼いたしました。

●午後4時頃、SK先生 「皆さん頑張りますねー」 と呆れたように言っていました。
  まあ、これで今シーズン最後ですから。




ということで、
今シーズンもお付き合い戴き
ありがとうございました。
また来シーズン、よろしくお願い致します。







★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 2時間 55分)

時刻 AM4:45 AM5:15 AM7:00 AM7:40
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
16km
小出IC →
153km
奥只見着
187km
備  考 8℃ 関 越 道
渋滞なし。
4℃
高速代 1,700円 (ETC)



★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 3時間 25分)
夕食休憩 20分込み

時刻 PM5:10 PM6:05 PM8:05 PM8:35
地点
走行距離
奥只見発 →
0km
小出IC →
34km
本庄・児玉 IC →
171km
深谷着
187km
備  考 8℃ 関 越 道
混雑したが、渋滞なし。
17℃
高速代 1,700円 (ETC)




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(神 立)
'13年 3月 30、31日
次回のスキー行
(苗 場)
'13年 12月 17日





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