★ 2014シーズンの活動 ★


日  付  2014年 4月 19,20日(土、日曜)
スキー場  奥只見丸山



ネイティブリンクスキースクールの
 コブ講習に参加しました。


  久々のネイティブさんです。
  先生は 先生。

  今回は講習の直前になって急に参加者が増えてしまったため、先生の手配の都合がつかず
   先生が一人で、生徒10人を教えることになりました。

●天気は2日とも曇り、時々晴れ。
  やはり気温はやや低めで、大回りでスピードを出すと少し寒い感じでした。
  雪は一応柔らかいのですが、コブを滑っても汗びっしょりにはなりませんでした。
  ちょうど良い気候です。

  カモシカ・Bコースのコブは14、15日よりもゆったりしたリズムまろやかでした。

●奥只見スノーアカデミーさんもコブ講習をやっており
  こちらの参加者は30人くらいいたでしょうか。
  アカデミーさんの先生をフル動員していたようです。
  壮観ですな。

●3月後半の岩鞍と、4月の奥只見で初コブを滑ったときは、
  谷足ばかりが突っ張って、腿も動かず、「あぁ、俺はもうダメだぁー」 と嘆きましたが
  そこはスクールの威力で、なんとか去年レベルに戻りつつあります。

  ジムが効いたのかな?
  数回のジムで筋力や持久力が付くハズもなく、
  それでも、足の動きを慣らしたのが良かったのかも。




   講 習 内 容

●基本から、実践・応用まで2日間で仕上げたという感じでした。

●ポイントはいくつもあるのですが、今回は特に

  コブに落ち込んで、ドンと当たった時点で動きを止めない。
  次のターンへ板を滑らせながらつなげる。

  というイメージで。

●この土日は、大回転のレースがあって、カモシカ・Aコース上部が規制されていたため
  人が Bコースに集中していました。
  そのため、コブのラインは、いろんな団体の講習で大混雑。

  我がネイティブ班は、混雑を避けて、スキー場・最下部の八崎ゲレンデにコブのラインを作り
  ここで、いわゆる 「流しそうめん方式」 で講習をやりました。


  先生は下で滑りを見ていて、生徒は滑って指導を受けたら、すぐにリフトで上がる、
  生徒のレベルに応じた指導を細かくできるので、スクールではよくやる方法です。

  スキースクールで八崎ゲレンデにコブを作るのは、
  奥只見歴20年以上の私の経験上も初めてです。

   先生、10人で効率よく講習ができるように考えてくださいました。


●ここで受けた指導で

  「ターン前半のバンクで、ヒザを谷方向へ向ける」

  というのが、今回の最大の収穫でした。
  これについては、後述します。









カモシカ・Bコース上部のコブのライン。
スノーアカデミーさんが4本のラインを作ってくれました。
細か目のリズムと大き目のリズムのコブを準備してくれて、
各人の好みに合わせて作るところは、さすが。





この上の写真のコブのラインでの講習風景
左の青いウェアが 先生。
右の黄色と緑のウェアの方は、SB さんといって
この時期には毎年、奥只見でご一緒になる方です。
フフフ、SB さん、あなたも 「旅への誘い・スキー友の会」 ですからね。
イヤだと言っても、もうダメですよ。





これは、スキー場・最下部の八崎ゲレンデに作ったコブのラインです。
横滑りで2回滑った時点ではこんな感じ。

11人で作ればすぐにコブになるだろう、と思ったのですが、
ここのゲレンデには、朝、硫安をまくので
暖かい割には、結構固いんですよねー。
ボーダーも少なかったのでなんとか、
消されずにラインが残せました。

ここで効率的に講習ができて良かった。




      
八崎ゲレンデの講習風景。
ここでビデオを撮り、その場で確認。

このコブのラインは、13ターンあります。

滑り出しが23度くらいでしょうか。
意外と急斜面ですが、暴走することもなく
疲れて破綻する前にコブ終了となります。

カモシカ・A、Bコースとも大勢で滑るので
すぐに深いコブになってしまうのですが、
ここは、「マイ コブ」 なので丁度いい深さがキープされました。
基本動作の練習にもってこい。

八崎ゲレンデ作戦は大成功でした。




     
スキー友の会の KG さんの滑りです。
一応、「写真を載せますよ」 と本人の了解はとってあります。
きれいに滑っておられましたので、
ご家族にもご自慢ください。 私が保証します。
(何を保証できるのかわかりませんが。)





日曜の講習終了後、午後3時半頃のカモシカ・Bコース下部。
お約束ということで載せました。
この週末は人が多かったので、まろやかなコブが出来上がりました。
なんだか美味しそう。(?)






これは太陽の周りに虹のようなリングができていたところです。
画像補正した写真を載せます。

“虹” ではなく、なんとか現象というのですが
調べないとわかりません。
聞くところによると、この時期には、山でよく見られるそうです。
今まで太陽を見上げたことなどないので、
今回初めて見ました。







今 回 の 収 穫


  「ターン前半のバンクで、ヒザを谷方向へ向ける」



 ●これはコブのラインをゲレンデ上部から見たところです。

 ●青い部分が山回り、黄色の部分が谷回りです。

 ●青い部分でコブに乗り上げます。
   横滑り系の滑りでは、ここに上から落ちていきますが、
   バンク系の滑りでは、ここを横切るようにターンします。


 ●今回の指導では、黄色の下向きバンクの部分で

   ヒザを谷方向に向けて、エッジを切換えて滑る

   という技術を教えてもらいました。
   今までは、ここで板をフラットにして、エッジを立てずに
   スライドさせて滑っていました。

 ●この文章を書いていて、今気が付いたのですが
   黄色の部分はコブのラインを上部から見ると
   見えづらい所です。
   そのため、今までここを何となく滑っていました。

 ●あくまで私の場合ですが、コブの講習でも、
   指導の中心は青い部分をどう滑るかでした。
   (上級者には違うことを教えるのかもしれませんが。)

 ●今回、黄色の谷回りの部分で、体のどこをどう使うか、
   具体的に教えてもらって、非常に有意義でした。


「コブの中で谷回りを見せる」


というのが、私の憧れの滑りです。

これができると、格好いいんですよねー。
まあ、実際のところ、私にはまだできていないと思うのですが。

それでも、先生に

「次はコブを乗り越えたら、下を向いているバンクで
ヒザを下(谷方向)に向けてみてください」


と言われて、やってみて

先生から 「チャレンジしましたねー」
と言われたときは嬉しかったなぁ。

できてるかどうかはともかく、やろうとしていることが
伝わっただけでもウレシイ。

それにしても、コブ講習なんて、ずいぶん長く受けているけど
長らく私の滑りは、本質的に変わりませんでした。

今回少しでも違うことができて
先生の指導力の底力をみました。

ネイティブ
リンク 先生あり






山本五十六の言葉です。

「 して見せて、言って聴かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ 」

この言葉、あらゆる会社の “リーダー研修会” とやらで出てくる言葉です。








★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 3時間)


時刻 AM 4:15 AM 4:45 AM 6:25 AM 7:15
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
16km
小出IC →
151km
奥只見着
185km
備  考 8℃ 関 越 道
渋滞なし。
3℃
高速代 1,760円 (ETC)



★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 3時間 10分)
夕食休憩 20分込み


時刻 PM 4:50 PM 5:30 PM 7:30 PM 8:00
地点
走行距離
奥只見発 →
0km
小出IC →
34km
本庄・児玉 IC →
169km
深谷着
185km
備  考 9℃ 関 越 道
渋滞なし。
10℃
高速代 1,760円 (ETC)




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