★ 2015シーズンの活動 ★


日  付  2014年 12月 25,26日(木、金曜)
スキー場  奥只見丸山、薬師


今年は12月から各地で大雪となり、交通が遮断されて孤立した世帯が多数ありました。

  果たして奥只見は大丈夫か?
  もう20年以上通っているスキー場ですが、こんな不安を感じたことは、かつてありませんでした。

  立ち往生したときのために毛布やカイロを持っていこうかとも考えましたが、
  スキー用の服を全部着れば、まぁ大丈夫だろうと判断しました。


●天気は2日とも大雪。

●宿泊施設の 「緑の学園」 への いつもの入り口が雪の壁で塞がれているのを見たときは
  さすがに不安になりました。
  何か大問題が発生したのでしょうか?

  う回路を示す看板まで雪に埋もれていて、ここでは私の携帯は通じないし
  どうしたものかと思案していると、丁度、奥只見観光さんのバスが通りかかったので
  その後をついていき、無事に宿に到着しました。
  一旦、土産もの売り場の広い駐車場まで下りて、回り道をしていくのですが
  こんなう回路があるとは、初めて知りました。

●シルバーラインの道路は、朝7時15分の時点で、全て除雪されていました。
  作業員の皆様、ご苦労様です。
  スキーで遊べるのも、こういう方たちのお蔭です。

  山を登るときに除雪車とすれ違いますが、
  私は敬意と感謝を込めて、頭を下げるようにしています。




●今回の大雪で、奥只見丸山のリフトは、途中から第1リフトしか動かなくなり
  視界も悪く、雪もドンドン積もってしまい、基礎練習が難しくなったため、
  2日目は、薬師スキー場に移動してのレッスンとなりました。

●朝8時に 「緑の学園」 を発って、9時30分から薬師スキー場でレッスン開始。
  このため、6時前に起床して、車の雪かきをやりました。
  まだ、体が眠っているのに重労働して、朝食のとき食欲もありませんでした。

●薬師スキー場では、少し晴れ間が見えたかと思うと大雪になる、
  というふうに天候が目まぐるしく変化しました。

  しかし、奥只見から下りてきたのは正しい判断だったようです。
  あのまま奥只見にいたらレッスンどころではなかったでしょう。


●今回は平日のスキー行でしたが、年末にもう一仕事してから、お正月休みとなります。







朝9時半頃のスキー場下部です。
今年の奥只見のあいさつ代わりの一枚。

滑り出すと、ヒザのあたりまでくる新雪。
しかし、この時期の奥只見の新雪にしては、やや重い。
湿った雪ではないのですが、軽いパウダーでもなく
一本目では転倒してしまいました。





2日目、薬師スキー場。
私は2年ぶりです。

全面圧雪されていますが、降りが激しいため
10cm以上は積もっていました。
こちらは、奥只見よりもさらに重い。





リフト右側の中斜面。
(レッスン風景1)

薬師は小さいスキー場ですが
このコースを上から下まで滑ると、以外と長いんですね。
大回りの練習に丁度いい。

無駄な移動距離も無いし、効率的にレッスンできました。

先生は、去年のこの時期にも教わったS先生です。





リフト左側、下部の急斜面。
(レッスン風景2)

中央は滑り易いのですが、両脇には重い新雪がたまっているので
不用意に突っ込むと転倒しそう。

両足に重みを乗せて滑ると、転倒の危険もぐっと減ります。





リフト左側の圧雪されていないゲレンデ。

地元とおぼしきスキーヤー、ボーダーが新雪を堪能していました。

重たい雪なので、新雪好きの私でも滑りませんでした。
シーズン初めに怪我したくないので。




 レッスン内容

●今回の中心は、「切り換え時に、重心を両足の真ん中に置く」 というものでした。

  これをシュテム・ターンで練習した後、パラレル・スタンスでやる、
  というのを繰り返しました。

  同時に、「骨盤を下向きにしてスキー板に重みを乗せる」 というのを意識しました。


●まぁ、いつも指摘されていることと言ってしまえばそれまでですが、
  一応、注意点を書いておきます。

   ・切り換えで上体が谷方向へ行き過ぎるので、上体から行かないようにする。
   ・ターンの後半で内腰、内肩が山方向に倒れてしまうので注意する。
   ・切り換えた後、もっと早いタイミングで内足を積極的に使う。
   ・板に重みが乗ってないので、骨盤とスネを意識して、体の重みを乗せる。
      :
      :
    キリがないのでこの辺で。



●去年のこの時期には、同じ先生に 「外向傾」 の重要性を教わりました。
  また、先シーズンの4月には、H 先生に
   「肩から足元にかけて、X字状の2本に軸を意識する」 というのを教わりました。

  これらのことを頭に置きながら、今回のポイントを押さえて滑れればいいのですが、
  悲しいかな、3つ以上のことを意識して滑るのは、私の頭と体では無理なので
  なかなか上達しません。

  それでも、先生に 「Tさん、去年よりも動きがスムーズじゃないですか」 と言われました。
  去年の私の滑りなんて覚えているのかしら?
  そう聞いたら、「覚えてますよぉー」 と言っていましたが、スゴいですね。
  まあ、そういうことにしてイイ気分になっておきましょう。

  だんだんやる気モードになってきた。









★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 3時間 25分)


時刻 AM 4:30 AM 5:00 AM 7:00 AM 7:55
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
16km
小出IC →
151km
奥只見着
186km
備  考 5℃ 関 越 道
渋滞なし。
−2℃
高速代 3,510円 (ETC)



★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 3時間 15分)
夕食休憩 30分込み


時刻 PM 3:55 PM 4:05 PM 6:40 PM 7:10
地点
走行距離
薬師発 →
0km
小出IC →
3km
本庄・児玉 IC →
138km
深谷着
154km
備  考 0℃ 関 越 道
渋滞なし。
3℃
高速代 3,510円 (ETC)




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