★ 2016シーズンの活動 ★


日  付  2016年 1月 21~23日(木~土曜)
スキー場  六日町リゾート




今回は ネイティブ リンク スキースクールさんの
  
“平日アスリート トレーニング” というコースに参加してきました。


天気は、3日間とも曇り ときどき雪でした。
  21日(木曜)は、湿ったやや重い雪でしたが
  日が進むにつれて気温も下がり、軽い良い雪になっていきました。

  23日(土曜)は概ね曇りでしたが、少しの間だけ晴れ間がのぞきましたので
  この間に撮った写真を主に載せます。

当初の予定では八海山麓スキー場の予定でしたが
  雪不足で六日町リゾートに変更となりました。


●「なぜアスリート トレーニングに入ったか」、及び 「講習内容」 は
  このページの下の方を参照してください。



●本当は土日のコースに入りたかったのですが、
  直前まで予定が立てられず、確実にスキーに行けると判明した頃には
  既にコースが定員一杯になっているため、「平日の行ける日に行こう」 という作戦としました。

  “アスリート トレーニング” は人気コースです。




●宿泊は たもん荘 です。
  今回が2回目の宿泊となる新参者です。

  たもん荘はあらゆる講習会の送迎の集合場所なんですね。
  初めて知りました。

  ネイティブ リンクさん、奥只見スノーアカデミーさん、五十嵐先生コース、万次郎先生コース、
  スゴイですね。


たもん荘 から六日町スキーリゾートまでは国17号、国253号を行く道と、
  五日町スキー場あたりを右折する道があります。
  今回、自分の車で通ってみたのでデータを載せておきます。
   (なんでもすぐデータを取りたがります。)

  (1)国17号、国253号のルート (たもん荘 → スキー場 で計測)

     距離 13.4km、 所要時間 18分 (ただし、土曜の朝9時頃)


  (2)五日町スキー場あたりを右折する裏道ルート (スキー場 → たもん荘 で計測)

     距離 13.3km、 所要時間 13分 (ただし、土曜の夕方4時頃)


  以外にも距離は100mくらいしか違わないんですね。
  信号が少ない分、裏道の方が少しだけ速い。








今回は講習中の写真はありません。
先生の説明を集中して聴いて、
待ち時間にもそれを反芻していたため
写真を撮るどころではありませんでした。





スキー場概観。
今回のレッスンゲレンデです。

23日(土曜)のお昼頃に30分くらいだけ
晴れ間がのぞきましたので青空の写真が撮れましたが、
3日間とも、概ね曇りときどき雪、一時的にガス、という天気でした。





ファルコンコース
(全長781m、最大23度、平均13度)





リフト左がファルコンコース、
リフト右がスワローコース、

去年よりも雪が少ないせいか、急斜面に感じられます。
23度って、こんなに急なの?
直滑降でスタートする気になれない。
歳のせいかしらん。





少し雲のかかった山の景色がきれいだったので
山の写真だけピックアップしました。





新雪エリアもありましたが
少し重い雪だったので滑りませんでした。

(最大33度)





一晩でだいたいこのくらい積もります。





24日(日曜)の朝9時頃の、六日町の国道です。
(帰宅時に撮影)







なぜ “アスリート トレーニング” に入ったか


●その名も アスリート トレーニング
  講師は佐藤友和先生。

  しかし私は別にアスリートじゃないし、うかつに参加すると
  ものすごい人たちに囲まれて大変なことになるのではないか。

  こんな心配があったので、今まで敬遠していました。

  またパンフレットを見ると 「テクニカル、クラウン受験対策企画」 と銘打ってあります。
  しかし私は別にこんなもの受験する気はないし、

  「楽しいのが第一」 という私のモットーにも合わない気がしていて
  うかつに参加すると、人から 「どぉーしたんですかぁー?」 と言われてしまいそうなので
  今まで敬遠していました。


●というわけで、昨シーズンまでこのコースはスキー計画の対象外でした。
  それが何故、今シーズンから参加する気になったのかは、以下のような経緯からです。

●昨シーズン、たまたまネイティブリンクの風間先生に、かぐらスキー場で教わる機会が
  あったのですが、この時の講習がきっかけです。

  風間先生による斜滑降やシュテム ターンの指導で
  山側に登るようにというような表現がありました。

  実は以前にも、佐藤先生からこの指導を受けたことがあります。

  しかしながら、それまで他の先生から受けた指導には
  重心を谷方向へ落とすように というのが多くありました。

  この上記の 青字茶字の、一見すると正反対の二つの指導、いったい何を意味しているのか?


●このときの風間先生自身の言葉ですが
   「今、皆さんの頭の中にマークが浮かんでいると思いますが
    もう少しするとわかるようになりますから」

  と言われました。

  で、さらにシュテム ターンなどの講習を続けた結果、
  「山側に登る」 動作から、「ターンの切り換え時」 へと繋がっていきました。
  そこで、私の理解は次の通りです。

  “「山側に登るように」 というのは字面どおりに 「滑り降りるな」 と言っているわけではなく
   ターンの切り換え時に、次の外足の雪面のとらえを早いタイミングで行うための練習である。”


  “山に登るという分かりやすい動作を通して、
   谷回りの時の、外足でしっかりと雪面を押さえる(とらえる)感覚を会得する”


     これはあくまで私の理解なので、この文章を読んで 「何を言っているかわからない」 という方が
     いらっしゃいましたら申し訳ありません。
     私の文章力ではこれが精一杯です。


●私の解釈が合っているかどうかはともかくとして
  風間先生の講習を受けて、数年前に受けた佐藤先生の講習の意味が
  やっと分かった気がしました。

●佐藤先生の表現は、一見すると他の先生の表現と逆であるように聞こえます。
  そこで、チャランポランでヘナチョコな私は 「まぁいいや、今回は今回ということで」
  とあきらめてしまうことが多かったわけです。

  しかし、一顧しただけでわからないからといって切り捨ててしまっては
  受講費と時間が無駄になってしまうし、先生に対しても失礼です。

  今シーズンは、佐藤先生の説明が、たとえその場ですぐに理解できなくても、
  スキー動作全体の中で、この練習はどのタイミングで何をするためのものかを
  考えながら受講していこうと思うようになった次第です。

  考えて分からなくても覚えておいて、後でもう一度考え直してみよう。
  風間先生のようなアプローチが参考になることでしょう。





●ところで、ネイティブ リンク の参加者にはよく知られていることのようですが
  テクニカル合格者の次のような話があります。

  「佐藤先生の講習は一回受けただけでは、何のことだかわからない。
   しかし、先生はシーズンを通してスキーの組み立て全体のことを考えているので
   月に一回程度の頻度で受講していくと、理解できるようになる。」


  私もこの通りだと思います。





講 習 内 容

●今回の講師・佐藤友和先生には、今までにも浦佐や奥只見で何度か教わったことがありますが
  講習内容をこのHPで紹介することはありませんでした。

  習ったことを文章にすること自体、難しいのですが
  私が間違った解釈を載せると、佐藤先生にも失礼だし、読んだ方も迷惑だと考えたからです。

●しかし、せっかくやる気になったと前述したのに
  講習内容を載せないのも卑怯な気がしたので、私の理解した範囲で書いてみることにします。

  なお、習ったことの全てを記述することは私の技量を超えていますので
  私が理解できたこと、かつ私の文章力で表現できることに限らせていただきます。

  また、このHPの文章はあくまで私の理解ですので、この文章中に間違いがあっても
  それは私の責任であり、佐藤先生の責任ではないことを明記しておきます。


  もし、「それは違うだろう」 という表現がありましたら読み捨ててください。



(1)切り換え時には谷足に重みを乗せていく

●これは12月に奥只見スノーアカデミーの星先生、金子先生に教わったことと同様です。

  ただし、もっと細かくこのポイントに集中した個別練習をしました。

  谷足に重み(体重)を乗せると同時にエッジを立てずに谷方向へ横滑りしていく。

  エッジを立ててしまうと、谷方向へ落ちていかず横にターンしてしまうので
  この練習ではエッジを立てずに重みを乗せることに注力する。



(2)ターンの前半(谷回り)で外向傾を大きくとり、
   ターン後半(山回り)では山側に胸を向けるようにする


●これは説明が難しい。
  大回りでターンスペースを大きく取り、ターンの抜け・走りを出すための練習だと思うのですが、
  この解釈は間違っているかもしれません。

  私の今の頭の中では、上記の青字の 「前半」 と 「後半」 が混然一体となっていて
  「あれ、どこからどうなるんだ」 という有様です。

  なるほど、こうして文章にするのも難しいくらいだから、講習のときもうまくできなかったワケだ。
  講習では、私一人がズッコケていました。


●夕方、たもん荘でのミーティングのときに、外向傾のタイミングについて
  先生に質問してみました。

  質問 : 「ターンをS字で書くと、山回りから谷回りに切り換わるところが
        外向傾の一番きつくなるところかと思っていましたが、そうではないのですね?」

  答え : 「種目によって違います。
       小回りだったらターン後半で横を向く(正対する)、ということはない。

       大回りでは、外向傾はむしろターンの前半でとるが、
       後半では外向傾から正対に戻します。
       今回の練習は大回りでレベルアップするためのものです。

       もしGSの板とターン弧だったら常に外向傾を維持したままでも滑れるかもしれない」

      (と言ったと思う。 私には音声レコーダーが必要なようだ。)



  分かりづらくて申し訳ありませんが、今のところこの2点です。
  後でもっと頭の整理ができたら追記するかもしれません。










★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 2時間 45分)


時刻 AM 4:50 AM 5:20 AM 7:15 AM 7:35
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
16km
六日町 IC →
133km
たもん荘 着
144km
備  考 -3℃ 関 越 道

関越トンネルの先から雪。
(渋滞なし)
0℃
高速代 3,160円 (ETC)




★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 2時間 45分)


時刻 AM 8:45 AM 9:00 AM 11:00 AM 11:30
地点
走行距離
たもん荘 発 →
0km
六日町 IC →
11km
本庄・児玉 IC →
128km
深谷着
144km
備  考 -2℃ 関 越 道

六日町から水上まで雪。
(渋滞なし)
5℃
高速代 2,210円 (ETC)





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