★ 2016シーズンの活動 ★

日  付  2016年 2月 4〜6日(木〜土曜)
スキー場  八海山麓スキー場、五日町スキー場



2回目のアスリート コース です。


●天気は1日目は晴れ。 2日目は雨、雪、曇り。 3日目は曇り時々晴れ。

●八海山麓スキー場も全面滑走可能となりました。。
  雪が少ない割には、全体的に良く整備されていました。
  このスキー場に来るのは4シーズンぶりです。

●レッスンは前回に続き大回りでした。
  参加者は私を含めて2人です。

  内容は後述します。


●3日目は、フリー滑走でレッスン内容を復習。

  さて、どこで滑ろうかと思案しました。
  候補は、八海山麓、八海山、六日町リゾートと考えましたが
  そういえば、いつも国道から見えている五日町スキー場には行ったことが無いので
  ここに行ってみることにしました。

●このスキー場は、当然空いているだろうと思い込んでいましたが
  土曜だったせいか、スキースクール生で盛況で混んでいました。
  チョット想定外です。

  宿泊したたもん荘から五日町スキー場までは、約10分、6kmです。









八海山麓スキー場にて




山頂の不整地コース
(全長200m、最大30度、平均24度)

ここは滑りませんでした。





不整地コースの左側、ジャイアントコース
(全長250m、最大26度、平均20度)

こちらは講習でも使用。
短いですが、結構な急斜面です。

講習最後の1本で、やや実戦っぽく滑ってビデオ撮りしたのですが
スピードが出て帽子が飛びそうになり、滑りが中断してしまいました。

普通は、講習では、帽子が飛ぶ程のスピードは出ないのですが
先生の指示に従うと、安定してスピードが出ます。

これはイカンと思い
早速、「来週はヘルメットを買いに行こう」 と決心しました。


私はヘルメットは邪魔だと感じていて、今までかぶっていませんでしたが
今回の講習で考えを変えました。
これについては後述します。






第1コース
(全長750m、最大20度、平均10度)

ここが講習の主な斜面となりました。

後述しますが、ここでの 谷足制動 の練習はきつかった。





ゲレンデを歩いていく子供の集団。 全部で30人くらいです。
小人の行列みたい。

この子たちはずっとゲレンデの下部でソリ遊びをしていましたが
夕方3時くらいに全員でリフトに乗って上がって来て、
最後は雪の上を歩いて下っていきます。

先生たちは
「脇にそれて雪の中に突っ込まないでねぇー」
と何度も注意していました。

子供って放っておくと、雪だまりの中に
わぁーっ と叫んで飛び込んでいくんですよねー。

見ていると、かわいくて面白いけど
先生たちはさぞかし大変でしょうね。







五日町スキー場にて




ゲレンデ入口

ウィキペディアによると、
スペシャル オリンピックス とは知的障害のある人たちの自立や社会参加を目的として
日常的なスポーツプログラムや、成果の発表の場としての競技会を提供する
国際的なスポーツ組織だそうです。

いつもどこかで活動していることから “オリンピックス” と複数形になっているのだそうです。





正面コース

おぉ、ここが五日町スキー場かぁー。
リフト乗り場付近は子供たちと親御さんで賑やかでした。

下の方は少しブッシュが出ていました。





中央ゲレンデ

写真では広々しているように見えますが
そこかしこに講習生の班がいます。
一つの班は10人くらい。

なんか‥‥、講習をやっている前は滑りづらい。

ゲレンデも全体的に片斜面になっていて、‥‥なんだかなぁー。





高原第1リフトでロマンスコースへ移動。

へぇー、奥にも意外と長いコースがあるんですね。





ロマンスコースをリフト上から撮影。

ここにも講習の班がいくつかいます。
小さいお子さん連れの親子もいます。

片斜面でないのはいいのですが、
緩斜面と、落ち込みの斜面が短い間隔で交互にあって
あまり気持ち良く滑れません。
段々畑みたいです。

落ち込みの先は見えないので
子供と衝突しないようにするため
いちいちスピードを落とさなければならず
楽しく滑れませんでした。

緩斜面では、昨日の講習で苦労した 谷足制動 の練習をしましたが
それだけがこの日の収穫です。





ロマンスコースの中間降り場で降りてリフトと雲を撮影。
雨あがりでもあり、雲海っぽくてきれいでした。

リフトに乗っているのは
皆、ゼッケンを付けた講習生です。

私みたいなオッサンでフリーで滑っている人はほとんどいません。

五日町スキー場って、そういうスキー場だったのか。
迂闊にもよく調べないで来てしまった。

片斜面と段々畑のゲレンデの滑りづらさは
まるで小型の上越国際みたいです。


ここのスクールの常連さんと、地元の方には良いスキー場なのでしょう。
スペシャル オリンピックス を開催するという
良心と意気込みも大変立派なものだと思います。
私も、できたらボランティアで参加したいとも思います。


しかしながら、フリーで滑る目的ではもう二度と来ないでしょう。





中央ゲレンデでは、このように
大人もチビッコも講習を受けています。





講 習 内 容


一応、レッスン内容を紹介しますが、
あくまで自己満足のために書いているので
意味不明、または独りよがりなところは
ご容赦ください。

本当は先生の滑りを載せられればいいのでしょうが、
それは恐れ多くてとても無理です。





(1)ターン後半(山回り)では
      山側に胸を向けるようにする




●これは前回と同じテーマです。

●外向傾を取り続けていると、板の進む方向(大きなターン弧)と
  体の向きが合わなくなっていくので、ターンの後半では板と正対するように
  胸を回して、山側に向くようにするようです。

  このとき、胸だけでなく、骨盤も板と正対する向きに回していきます。


余 談

  競技スキーでは外向傾と板の向きはあまり変化しない。
  その代わり、ターン弧は板で調整する。
  GSのターン弧ではGSの板を使い、SLのターン弧ではSLの板を使う。

  しかし、基礎スキーでは一種類の板で大回りから小回りまで
  こなさなくてはならないので、体の向きを調整する必要がある。

  大回りの後半では胸と骨盤を板と正対するように回していくが、
  小回りでは胸、骨盤は常に谷方向を向いている。









(2)エッジを雪面にくい込ませる感覚


先生が、私の板のトップを手で持って
右下のオレンジの矢印のように
雪面にグッとくい込ませてくれました。


   

    プルークからの発展形だと
    板を押し出すので
    どうしてもズレてしまう。



   エッジは雪面にガッと立てて
   ギューッねじ込むようにする

  擬態語ばかりでわかりませんよね。
  すいません。




板のトップをギューっと、ドライバーを回すみたいにねじ込むような感じかな。






私のレッスンビデオから紹介します。
良い見本ではないので、
見たくない方もいるかもしれませんが
ご容赦ください。

反面教師としてくれれば幸いです。





(3)股関節に意識を持ってカービング ーその1-


   上の写真の、エッジを雪面に
 くい込ませる感覚を滑りの中で
 やってみます。

 広めのプルーク スタンスで、
 内側の板はフラットにして。

 股関節とヒザ下を捻転させて
 外板のエッジをグイッと雪面に
 ねじ込むようにします。


 捻転「ねじって方向を変えること」


体が起き気味で、遅れ気味なので
上体を少し前傾させた方がいいようです。








(4)股関節に意識を持ってカービング ーその2-


   上の滑りよりも、パラレルスタンス
 にして。

 まぁ、レールターンのようなもの
 なのですが、
 なんとなくエッジを立てて
 ターンするのではなく
 外足の股関節に意識を集中
 します。

 写真は谷回りの終わり頃ですが
 体軸が内側に倒れてしまってます。

 もっと外板の方に傾けなければ
 なりません。


やはり、体が起き気味で、遅れ気味なので
上体を少し前傾させた方がいいようです。


股関節を捻転させる、
というのは普段の生活ではあまりしないことなので
これを反復練習することにしましょう。








(5)バナナ ポーズ


これは楽しい


   体全体がバナナのように
 なっているので 「バナナポーズ」
 というそうです。

 ババのバナナはバババナナ。
 (馬場のバナナは馬場バナナ。
    なんの意味があるんだ? )


 赤い矢印の所、内側の腰というか
 お尻の筋肉を吊り上げるようにするのが
 ポイントです。

 私の写真では、
 これでも思い切りやっているのですが
 この程度では全然足りないみたいです。

 このキツイ姿勢が普通の状態に
 ならないとダメだそうです。



内側の腰、ヒザを青矢印のように
雪面に付けるように体をしならせなければなりません。
私の 脚を更生するには良い練習です。

もっとスタンスが狭い方がいいかな。

ちなみに競技スキーでは、旗門の横を通るときは
手やヒジでなく、腰で旗門のポールを弾くようにするのだそうです。








(6)谷足制動の練習

これはキツイ

本当はプルークでやるのですが
あまりにもうまくできなかったので、
両手を使っての補助動作を入れた写真を載せます。



   これはやることがたくさんあって
 必ずどれか抜けてしまう。
 すると、絶対に上手くいきません。

 特に重要なのは、
 谷足に重みを乗せることと、
 山足の股関節を捻転させること。


 この両足の動作を同時に
 行うのは至難の業でした。

 みっちりと自主トレしなければ
 なりません。

  これも体が起き気味で、
  遅れ気味なので
  この練習では特に、上体を
  もっともっと前傾させた方が
  いいようです。



  ●この動作は、実戦の滑りでは
    ターンの切り換え時 (谷回りの始まり) のときから
    カービングしつつ、スピードをコントロールするのに
    必要な動作なのだそうです。

  ●ここが疎かだと、谷回りからフォールラインに向かうところで
    一気にスピードが出てしまい、この加速したスピードを山回りで受け止めきれなくて
    暴走してしまう、ということらしいです。

  ●実戦では、ほんの一瞬で過ぎてしまう、このタイミングで仕事をできるかどうかが大事なのですが
    私が先生に
「今まで何もやってませんでしたね」 と言ったら大笑いされてしまいました。

    そりゃそうだよな。


 


実はこの 谷足制動 の練習ですが‥‥、
プルークの姿勢の写真もありますが
あまりにもみっともなくて恥かしいので
載せませんでした。

「なに、この人? 4級受けるの?
ちょっと無理なんじゃない。」


という感じだったもので。


もっとも、
「じゃあ、ここに載せてるのは恥ずかしくないのか」、
というツッコミもあるでしょうが
それは大目に見てください。
所詮、自己満足ですから。


 






★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 2時間 25分)


時刻 AM 4:40 AM 5:10 AM 6:50 AM 7:05
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
16km
六日町IC →
133km
たもん荘着
144km
備  考 −3℃ 関 越 道
渋滞なし。
−4℃
高速代 3,160円(ETC)



★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 2時間 25分)


時刻 PM 1:20 PM 1:30 PM 3:15 PM 3:45
地点
走行距離
五日町 発 →
0km
六日町 IC →

6km
本庄・児玉 IC →
123km
深谷着
139km
備  考 4℃ 関 越 道
渋滞なし。
11℃
高速代 2,210円(ETC)




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