★ 2016シーズンの活動 ★

日  付  2016年 2月 18、19日(木、金曜)
スキー場  八海山



3回目のアスリート コース です。


●天気は1日目、2日目とも晴れ。
  晴れているわりには、気温は低めでした。

●八海山スキー場は19年ぶりです。
  前回のことはすっかり忘れていたので、記録を調べてみると
  八海山スキースクールのコブ講習2日間コースでした。


●八海山に初めて来たのは、28才のときです。
  今から26年前、1990年(平成2年)でした。

  後にバブルと呼ばれる時代で、私は転職を機に長期の休みを取り
  浦佐の特講3日間に続けて、八海山の平日5日間コースというのを受講しました。
  連続8日間という、今から考えると正気の沙汰とは思えません。
  体力のあった時代のことです。
  今は昔。


●講習の参加者は4人。
  1日目と2日目の午前中は大回り。
  2日目の午後は小回りでした。

  講習内容は後述します。












第1リフトから山を臨む。

遠くに見えているのは
セパレートAバーン Bバーン
おぉー、こんなに急斜面だったかな。

(Aバーンは全長400m、最大36度、平均24度)
(Bバーンは全長400m、最大29度、平均24度)

なんか、あんなところ滑りたくないなぁ。





山頂から少し下った所、テクニカルバーンの上部から景色を臨む。
1日目は雲一つ無い晴天でした。

ここから観ると箱庭みたいです。





テクニカルバーン
(全長700m、最大24度、平均19度)

1日目の午前は大回りの講習。(整備された状況)
2日目の午後は小回りの講習。(やや荒れた状況)

大回り、小回りの基礎練習と、やや実戦に近い練習をします。

朝はよく整備されていますが
晴れているので雪も緩み、午後には程々に荒れてきます。

荒れたバーンで大回りは、ちょっとイヤだな、と思っていたら、
2日目の午後は小回りの講習になって良かった。





ポプラ平ゲレンデ
(全長600m、最大12度、平均8度)

1日目の午後と、2日目の午前は大回りの講習。

朝一番は、固い雪ですが
10時頃にはちょうど良くなり、
午後には大分緩んできます。

しかし、グサグサの割には良く滑る雪で
プルークの練習にも丁度良かった。




    
エキスパートコース
(全長700m、最大38度、平均27度)

ここは滑りませんでした。
右上の写真は知らない人ですが、
カッコよかったので載せておきます。

講習前日は少し降雪があったようで、1日目は新雪状態になっていました。





同じくエキスパートコース。

2日目の午後になると、新雪だったゲレンデにもコブのラインができてきました。





ベースキャンプの玄関前にある水飲み場。

こんなの昔からあったかな?

山登りに来た気分。





夕方4時30分頃、八海山から宿に帰る車中から風景を撮影。

雪が少ない今シーズンですが、
せめてもの雪景色をご覧くださいませ。







講 習 内 容





(1)谷足制動のイメージ


今回は谷足制動のキツイ練習はしませんでした。
生徒があまりにもできないので先生も諦めたのかな?
まさか、そんなことはないと思いますが。

少し趣向を変えた練習をしました。


 
 私は切り換え時に
 内足がうまく返らず、
 脚が目立ってカッコ悪いのですが
 谷足制動の練習は、脚の矯正にも
 いいかもしれません。

 切り換えで、内足の板をフラットにして
 内足に乗って横滑りしていく練習

 を自主トレしようと思います。

 実戦の滑りでは、板をフラットにする
 時間は一瞬で過ぎてしまいますが
 だからといって、ここをおろそかに
 していては何の進歩も無いようです。



上の写真は
先生が 「ここで、こういう風に谷足に乗って、谷方向へ落ちていく ‥‥」
と説明しながら雪面に板の跡を付けたものです。









(2)股関節と軸の基本


股関節の動きを出すために
ストックの補助を使って練習する。



 
 ポイントは、ストックで
 外足の股関節を思い切り押して
 曲げて、捻転(内転)させることです。

 うっ、痛ってぇー、

 いかに普段は、きちんと体を使わずに
 適当に滑っているか、ということですな。

 股関節を曲げて、骨盤が傾くので
 上体の軸も傾く。



説明を聞いた後、ストックのグリップで自分の股関節を押していたら
先生が 「もっと、もっと」 と言いながら、私のストックをグイ、と押しました。

グキッと音はしないまでも、感覚的には音がしたように感じました。

「えっ、ここまで押して曲げるのかぁー、
こりゃキツイ、」


そりゃあ、そうだよな。
今まではほとんど股関節なんて意識すらしていなかった。
上手くならないわけだ。


他の先生の名誉のために書いておきますが
股関節の指導は今までにもよくされてきました。

ただ、キツイので私が真面目にやってこなかっただけです。

すいません。










(3)肩のラインを斜面に合わせる 


肩のラインと上体の軸の傾きが、谷方向に傾くように
ストックの補助を使って練習する。



   

   山回りで、体が山側に倒れないようにして谷足荷重をする。

  写真では、一応谷側の肩が下がっていて、
  雰囲気はいいようだが、もっと大きく動作が出るようにしたい。

  上体を谷側に傾ける意識はあったが、
  山側の腰をつり上げる意識がとんでしまった。


  谷回りの傾きの軸が出るようにする。

  この練習ではまぁまぁ、かな。

  内足がもっと谷方向に返るといいんだがなぁー。



「ターンの後半で胸を回して、山側を向くようにする」
というのは、アスリートコースのずっと一貫した指導です。

大回りでは、板の回っていこうとする方向に体を合わせていく、
というのが基本的な考え方のようです。

しかし、実戦の滑りでは、本当に山側を向くわけではないと思いますので
この辺の加減というか、バリエーションと実戦との違いは
まだよくわかりません。










(4)ショートターン


私にとって、今シーズン初めてのショートターン。

始めは 「横滑りから急停止」 の練習から入りました。

基本を何段階か踏んで、


ここでのポイントは、次のターンの外側の手を先行させること。
私は雑誌も教本も読まないので、よく知らないのですが
順ひねり、というのでしょうか?

本当は、切り換え時が大事なのでしょうが
ちょっと、いい(?)写真がないので今回は紹介しません。



   

  本当はこんな写真は載せたくないのですが。
  なんで私の左手はこんな変な構えなのでしょうか?

  先生方みんなに言われますが、治りません。
  真剣みが足りないのかな。



  右手の構えは、まあ、普通かな。

  左右とも肩のラインが傾いてしまっている。
  水平になるように意識しなければ。


  また、エッジングで胸の向きが板と同じ方向に
  回ってしまっている。

 


ハハハ、下手だな。
皆さんも見たくないでしょう。

でも、私のホームページですから我慢してくださいませ。



ストックワークについて

「ストックを突く」 という感覚だと動作の流れが止まってしまう。


両手は、大きなハンドルを握っている気持ちで
ターンのときは
「ハンドルを切る」
という感覚でストックのリングを交互に前に出す。



ハンドルかぁ、左手の矯正になるかな。


 






★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 2時間 25分)


時刻 AM 4:40 AM 5:10 AM 6:45 AM 7:05
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
16km
六日町IC →
133km
たもん荘着
144km
備  考 −2℃ 関 越 道
渋滞なし。
−4℃
高速代 3,160円(ETC)



★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 2時間 15分)


時刻 AM 8:40 AM 8:55 AM 10:25 AM 10:55
地点
走行距離
たもん荘 発 →
0km
六日町 IC →

11km
本庄・児玉 IC →
128km
深谷着
144km
備  考 2℃ 関 越 道
渋滞なし。
10℃
高速代 2,210円(ETC)




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