★ 2017シーズンの活動 ★

日  付  2017年 1月 14、15日(土、日曜)
スキー場  八 海 山



今シーズン最初のアスリート コース です。

  ネイティブ リンク スキースクールさん、今年もよろしくお願い致します。


久々に−30℃〜−40℃の寒気団がやってきました。

  国土交通省からは 「不要不急の外出は避けてください」 という警告みたいなのが
  出ていました。

  果たして 「スキーキャンプ」 は 「不要不急の外出」 のうちに入るのか?

  もし、トラブルに巻き込まれたら、下手すると自衛隊のお世話になってしまうかもしれない。
  救出に来てもらった隊員に 「スキーに来て、雪で立ち往生しました」 などと
  申し訳なくて言えませんよ。

  それでも、12月から計画していたスキー行なので行ってきました。
  トラブルに巻き込まれなくて良かった。 ホッとしています。


●天気は、1日目,2日目とも雪。
  気温は低かったのですが、幸い風は強くなく、ゲレンデは滑りやすい雪で快適でした。

  エッジが程よく食い込む雪です。
  柔らかくもなく、硬くもなく、こんな快適な雪は今シーズン初めてです。


参加者は14人。
  土日のアスリートコースに参加するのは初めてですが、ずいぶん多いですね。

  佐藤友和先生が主体ですが、今回は助っ人として高橋直美さんという方が来ました。
  高橋先生は、オガサカのキャンプで佐藤先生に、助っ人として声をかけられたそうです。
  木島平の方で、昨年の技術選では女子24位だそうです。


●始めは佐藤先生が14人全員に基本的なことと、今回のコースのテーマをレッスンして、
  午後から二つの班に分かれました。

  佐藤先生の班は6人、高橋先生の班は8人です。

  へぇー、参加者が多いとこういう風にやるんだ。
  この方式に、思うところはありますが、まぁ、仕方ないでしょう。
  私は高橋先生の班でした。

  ちなみに、当初は佐藤先生のサポートは豊野太平さんの予定でしたが、
  大雪で来られそうもないということで、急きょ、サポート役は高橋さんに変更になったようです。

  なんだかなぁ〜〜、、


講習内容は下をご覧ください。

  簡単に言っておくと、
  ターン後半の谷足への重みの乗せ方と、
  切換え時、次の外足の、雪面の捉え方です。


  おぉー、去年と同じだ。 
  毎年言うことが変わらなくて、非常に良いです。
   (これは少し皮肉を含んでいます。 何に対する皮肉か、わっかるかなぁ〜? SB さん、 わかりますよね。)











朝10:30頃、ゲレンデの入り口から撮影。

写真ではわかりませんが、大雪です。
大雪過ぎて、外に出て写真を撮る気になりません。
休憩所の中の、屋根のある場所から撮りました。

子供は元気です。






15日(日曜)朝9:30頃、ロープウェイ乗り場で撮影。

ロープウェイが動き出した時間ですが、
今でもこんなに行列ができるんですね。

皆さん、新雪狙いですか?

「新雪を滑りたい」 というのは 「不要不急の外出」 でしょうか?
おそらくそうなのでしょうね。






14日(土曜)朝11:00頃、講習風景。

「プルークで谷足に荷重して、外脚の股関節を‥‥ あれっ? あれっ?」

おぉー、悩んでる悩んでる。

去年も同じバリエーションをやりました。
しかし、今年できるようになったかどうかは、別問題です。






15日(日曜)夕方3:40頃、第1リフト乗り場から撮影。

山頂は、二日間ともガスに覆われていました。
ネイティブ リンク の講習ではロープウェイには乗りませんでした。

レッスンは、一番下の緩斜面と、前倉ゲレンデのみです。
30代だったら不満に思ったかもしれないけど
50も半ばになると、もう、イイヤ、、」 という感じですネ。






14日(土曜)の夕方5:00頃、たもん荘の駐車場で撮影。

丸一日で、このくらい積もりました。
ここ六日町では、意外と重い雪です。
次の日に雪おろしするときは大変でした。

ストロボをたくと、雪がきれいに写りますね。






関越自動車道の風景


15日(日曜)の帰宅時も大雪でした。

こんな風景撮って意味があるのか、という感じですが
一応、載せておきます。



   
 
夜6:30頃、塩沢石打あたりで撮影


時速40kmくらいで撮りました。
雪が目に突き刺さるようです。

スターウォーズの、超光速飛行に移ったときの
星の光が流れていく場面みたいです。

「ハイパードライブ起動 ウィ〜ン ヒューン、
(いい年して。 でも、バカ言ってなきゃ運転してられませんよ。)


夜8:00頃、沼田あたりで撮影 



雪は小降りになっていますが、路面は雪。

チェーン規制は、駒寄SAまで継続していました。

前橋あたりまで雪が降っていたんですね。







たもん荘を出たのは、夕方6時頃です。
果たして、今日中に家にたどり着けるか?

湯沢あたりから渋滞じゃ、たまらねぇーなぁー、
雪や事故車で、関越が通行止めになっていたら絶望的です。

しかし、意外にも湯沢なんかほとんど車が走っていなくて
スイスイでした。

事故を起こしている車もなく、
渋川・伊香保あたりでやや混雑したものの
渋滞はありませんでした。
混雑時も、時速40kmくらいでは走れました。


やはり、国土交通省の 「不要不急の外出は避けてください」 という警告が効いたのでしょう。

この警告に恐れをなした人は、多分スキー場には来なかったでしょうから
私のように警告を無視したスキーヤーにとっては、渋滞防止の役に立って幸いでした。


しかし、上記2行の発言は自分勝手さと、傲慢さを含んでいますので

事故を起こさなかった幸運と、トラブルに巻き込まれなかった幸運に感謝し、

今後も戒めとしたいと思います。







送迎バスで少々、トラブル発生


スキー場や、行き帰りの行程ではトラブルはありませんでしたが、
たもん荘さん から 八海山スキー場までの送迎バスで、少しトラブりました。

たもん荘さん からは、参加者12人が、たもん荘所有のバスに乗って送迎してもらいます。

しかし初日(土曜)に、スキー場付近の登り坂を、登れなくなってしまいました。
バスは後輪駆動の二駆です。

降りてバスを押すのかな、と思ったら
同行していたミニバンに分乗してスキー場に無事到着しました。

このため講習開始は約1時間遅れて、10:40頃からになりました。

翌日は、山城屋さん の車をお借りしました。

運転者の角田先生、
バスの手配やら、チェーンの準備やら、牽引車の交渉やら、
いろいろとご苦労さまでした。







講 習 内 容



まぁ、バリエーションはいろいろとありましたが
全てを
紹介するのは不可能ですので、
基本練習の一つを載せておきます



ターン切換え後の外足の使い方



 

外足は伸び過ぎると、エッジの角が立ち過ぎて
却って、板が踏めなくなるので

雪の抵抗を感じ取りながら
足を伸ばしていきます。


(お正月のレッスンと同じ指摘です。)


●すぶんとゴチャゴチャ書いてしまいました。

  この練習には態勢をとる順番があります。

 @上体を少しねじって腰の半分(お尻の片側)を
   内側のブーツの上に置くことによって、

 A外向がとれます。

 B内足を曲げますが、

 C外足は伸ばしたまま、というか伸ばしながら
  股関節を内旋させます。

  これによって
 D雪面をグイッととらえます。


  ホントかよ?

  間違ってたらすいません。

 
●外スキーに体の重みを乗せていくのですが
  もっともっと上体を前傾させるようです。

●外足の内旋は継続しますが、
  これがキツイ

  股関節って、ジムなどのトレーニングで
  鍛えることができるのでしょうか?

  筋肉は鍛えられても、
  関節は鍛えられないのではないか、と
  思うのですが、今度、先生に聞いてみようかな。

  でも、またぞろ
   「何十年スキーやってるんですか」
  などと言われたらイヤだしなぁ、、




上記の練習は緩斜面でやりましたが、
これを踏まえて、前倉ゲレンデの急斜面で
「基礎パラレル」 の実戦で滑りました。

「基礎パラレル」 って、カービングの板が出る以前の
昔風のパラレルターンだと思うのですが
今さら先生に 「基礎パラレルってどういうのですか?」
などと聞けません。

それこそ 「何十年スキーやってるんですか?」 と怒られてしまいそうです。

生徒さんの中には、「基礎パラレル」 と聞いて
ナンダ、ソリャ、 という人もいました。



というわけで、今回の講習内容のチャランポラン紹介を終わります。
こんなんで どうもすいません。






スキー場のアナウンス


近年、多発しているコース外滑走での事故防止のため
アナウンスが流れていましたので紹介しておきます。

概ね次のような内容でした。

コース外を滑走しないでください。 大変危険です。

雪崩を誘発して、他のお客様のご迷惑になります。

さらにケガのリスク、救助費用負担のリスク、

社会的信用を失うリスクなどがあります。




私が驚いたのは 「社会的信用を失うリスク」 という文言です。
ずいぶん振るったことを言うなぁ、と思いました。

コース外を滑って遭難するような馬鹿者は
元々 社会的信用 などという高度な概念は持ち合わせていないでしょうから
一生懸命アナウンスしても、おそらく効き目は無いでしょう。

コース外で遭難や事故が発生したときの
救助隊の皆様のご苦労には、唯々 頭が下がります。


辞書から
「振るっている」 : 奇抜である。意表をついている。








★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 3時間 15分)

(赤城SAとコンビニで夕食休憩)
(関越トンネルの先は、時速50kmで走行。)

時刻 PM 5:30 PM 6:10 PM 8:30 PM 8:45
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
14km
六日町IC →
131km
たもん荘着
142km
備  考 6℃ 関 越 道
渋滞なし。
関越トンネル先から雪。
−1℃
高速代 3,160円(ETC)



★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 3時間 50分)

(塩沢石打SAで夕食休憩)

(六日町から赤城あたりまで雪。)
(高速のチェーン規制は 駒寄 SA まで。)


時刻 PM 5:55 PM 6:15 PM 9:15 PM 9:45
地点
走行距離
たもん荘 発 →
0km
六日町 IC →

11km
本庄・児玉 IC →
128km
深谷着
142km
備  考 −2℃ 関 越 道
渋川伊香保あたりで混雑。
−4℃
高速代 2,210円(ETC)




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