★ 2017シーズンの活動 ★

日  付  2017年 3月 11,12日(土、日曜)
スキー場  ムイカ スノーリゾート (旧六日町スキーリゾート)



ネイティブ リンクさんで 2回目の
  ショート&コブ コースを受講してきました。


   3週間ぶりのスキー行です。

   毎年、この時期は3週間くらいスキーをお休みしてしまいます。
   お正月からの疲れが出るみたいです。

●天気
  ・1日目 … 朝は雪。 9時半頃から晴れ。
          以後は曇り、ガス、雪、晴れと変化したが、概ね晴れ。
  ・2日目 … 晴れ。
          気温は低いようだが、晴れて暑いのでフリースで滑りました。


●参加者は15人。
  2班構成で、私は角田先生12人の班となりました。
  もう一班は3人。

  コブコースは参加者の人数が問題で、
  少な過ぎるとコブ作りが大変になり、多過ぎると滑る本数が少なくなり、
  丁度いい人数というのが、微妙です。

  今回は雪質、コブの深さ長さ と滑る本数からみて、12人というのは妥当だったようです。
  もう年なので、あまり人数が少ないと休む時間がなくなり疲れてしまいますから。


●毎年、コブは4月の奥只見からと決めていましたが
  この時期にこれほどたくさんコブを滑ったのは久しぶりです。




KGさん、一緒に滑るのはお正月以来ですね。
  またまた お酒をご馳走になってしまい、すいませんでした。
  腰のリハビリをして、コブ本番の奥只見に備えてくださいませ。

SBさん、愛媛からの参加、ご苦労さまです。
  ヒザは大丈夫でしたか?
  ヒザのリハビリをして、コブ本番の奥只見に備えてくださいませ。

●ところで、栃木に転勤になったHAさん、
  栃木,福島方面のスキー場には行っていますか?
  なにかの折には連絡くださいませ。











朝 9:30頃、ゲレンデ下部

朝方は雪でしたが、レッスン開始時には晴れてきました。

気温は低いようですが、
3月の太陽の力は絶大で、陽の光を浴びると暑い。
まるでゴールデンウイークの春スキーのようでした。

ちなみに、地球温暖化の原因は
「太陽の活動が活発なためで、二酸化炭素の増加が原因ではない」 という学説がありますが
真偽の程は不明です。







今回のメインゲレンデ、ファルコン コース
(全長781m、最大23度、平均13度)

ゲレンデ右端にコブのラインがあります。
スキー場のゲレンデマップによると
このコブは、「激スマイルモーグルコ―ス」 といって
「中上級者レベルのコブコース」 なのだそうです。






11日(土曜)、午後1時頃 のコブ
(コブのスタート地点から撮影)

写真には2本のコブのラインが写っています。
11日はバッチテストがあって、左側が検定用のコブです。
しかしこのコブは、いわゆる “バンク コブ” で
板をズラすことが難しいため、講習では使いませんでした。

右側に講習用のコブを ネイティブ班 で作成しましたが
これも、狭いスペースに無理して作ったようなコブなので
リズムの速い難しいコブでした。

コースアウトしないように滑るのが精いっぱいで
正直言って、11日(初日)の講習はストレスの多いスキーでした。






12日(日曜)、10時頃、コブ作成風景

先生が 「明日はコブを作り直しますから」 と、スキー場にお願いしたところ、
昨日(土曜)の滑りづらいコブは圧雪されていました。

そこでプルークと横滑りでコブ作りです。

スキー場さん、ネイティブ リンク スキースクールにご協力ありがとうございます。






ファルコン コースのコブ全景
(リフト上から撮影)

全部で30ターンくらいでしょうか。
程よいコブが出来上がりました。






12日(日曜)、午前11時頃 のコブ
(コブのスタート地点から撮影)

初めは浅くて練習しやすい深さでしたが
太陽の日射しが強く暖かいため、すぐに深くなってしまいます。

まあ、このぐらい深くないとコブを滑ったという気にならないですが。






12日午後のレッスン開始時は、コース整備から始まりました。

12人でコブの山を潰して、深くなった溝を埋めていきます。
これ、結構難しいんですよね。

足に余計な負担がかからないように
コブを潰していくには、それなりのノウハウがあります。






緩斜面にある 「楽スマイルモーグルコ―ス」

スキー場のゲレンデマップによると
「初中級者レベルのコブコース」 なのだそうです。

バンクにスキー板の面を合わせる練習に良い。






スキー場中腹にある 「センターロッジ」 にて昼食

“キノコそば+おにぎり+ソフトドリンク” セットで 1,000円也。

キノコそば は量もあって満足でした。
オレンジジュースでビタミンCを補給してっと。






ゲレンデ上部(748m)からの風景

山に吸い込まれそうな景色です。

せっかくの晴天ですから
コブ講習でも足元ばかり見てないで
山と空を見上げましょう。








講 習 内 容




  主 な ポイント

  参加者12人に共通のポイントと、各人に対して個別に注意するポイントがあります。


 参加者全員に共通のポイント

●まずは整地で 抱え込み切換え の練習で、
  抱え込んでエッジを切り換えてから、すぐに脚を伸ばさないこと。
  エッジを切り換えて、トップが落ち始めてから脚を伸ばしていくこと。

●エッジを切り換えてからすぐにトップを落とし始めないで
  少し前へ進んでからトップを落としていく。 →→→ バンク系への対応のため。

●エッジングのときは、山側の胸を、谷側の足に近づけていく。
  これによって上体と脚部とのネジレを出す。

  これらのポイントはスノーアカデミーの星先生と共通するものでした。



 私に対する個別的なポイント

●手が遅れるので、ストックを突いたら、すぐに反対側の手を前に出す。
  ストックのリングを早く前に出す。

●足首の緊張感を 常に保つこと。





とりあずコブの紹介


このゲレンデは最大斜度が23度ということなので
コブの出だしは20度弱くらいだと思います。

後半は緩斜面になります。

滑りやすい大きさのコブではありました。











(1)  コブを乗りこえるときの抱え込み動作 


 

 ●いろいろありますが、
   まずは、上体のヒネリ動作です。
   これがないと話になりません。
   コブから飛び出してしまいます。

   ヒネる意識としては、山側の胸を谷側の板に
   近づけるということでした。

   胸というところがミソで、肩を近づけるという意識だと
   頭が前方に突っ込み過ぎてしまうことになるそうです。


 ●次のターンの外側の手・肩を谷方向へ出します。
   この先行動作によって、次のターンへの入りが
   スムーズになります。



 ●「板をスッと前に送り出す」 というところが
   上級者への入り口のような気がします。

   「このときの送り出しの加速で
    コブの中でも 次のターンの谷回りが出せる

   ということを数年前にスノーアカデミーの先生に聞きました。

   単にエッジを切り換えるだけでは すぐにトップが落ちてしまい、
    板が回ってしまうので谷回りにならない
   のだそうです。


 ●しかし、これが難しい。
   20度もある斜面で、私のレベルでは
   スピードコントロールすることが最優先なので、
   加速するどころの騒ぎではありません。

   カチッ というわけにはいかないのです。






 ●上体のヒネリ動作の次の注意点は
   常に 足首の緊張感を持っていること です。

   板を送り出すのはいいとしても、
   足首の緊張感が無いと、後傾になって
   板がコントロール不能になってしまいます。

 ●しかし、「板を送り出す」 と 「足首の緊張感」 は
   相反することなので非常に難しい。

   これを実現する脚部の使い方というのも
   講習では説明してくれるのですが
   言葉にするのが難しいので
   ここでは省略します。










(2)  連続写真にて 


今回の講習では、メインのコブ斜面のビデオを3回撮りました。
コブは30個ほどありますので、
全部で90ターンくらい写っています。

その中で、最もマシなターンを載せますが
まぁ、こんなもんだ、ということで。


畏れ多くも先生の滑りと比較してしまいます。
こんなことしていいのか、とも思いますが
違いを見ないと改善もしないと考えたもので
どうか、ご容赦ください。

なお、先生の滑りは 下部の緩斜面のコブで、
私の滑りは 上部の比較的 急な斜面でのコブです。



No.1        





 
    ●ここは、まあまあだと思います。
      足首の緊張感が抜けているかもしれませんが。


 
 No.2       

    ●谷回りの始まりです。



 
    ●おっ、この辺までは いいような気がする。
      上体と脚の 「くの字」 も出ている。


 No.3       
   
    ●ダメだぁー、
     クルリと回ってしまった。


No.4        





 
    ●先生はまだ谷回りなのに、
      私は既に横ズラシの体制に入っている。



           ●今回、こうして先生の滑りと比べてみて、初めて気がついたのですが
             先生は、胸の向きが外側のバンクの方を向いているように思います。

             対して私は、No.3,4で 胸がローテーションしてしまっている。


           ●バンクではどうしてもスピードが出てしまうのですが、スピードに耐えてバンクの中を滑り、
             バンクの中でも微妙に横ズラシを入れて減速するためには 谷回りで外向傾 が必要なのでしょうか。

             この次は、先生に聞いてみよう。


  



私の写真はかなりボケていますが
これは元々のビデオの映像が小さくて、ボケてしまっているためで
ボロが出ないように意図的に解像度を落としたわけではありません。

人様から見れば、どうでもいいことですけど。







以前に作成した注意点


コブの中では整地のショートターンよりも
たくさんの注意点があります。

以前に作成した注意点を再掲示しておきます。
(役に立つのか、こんなもの)





6個もやることがあるのか。
‥ タイヘンだ ‥‥‥








★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 2時間 25分)



時刻 AM 4:30 AM 5:00 AM 6:40 AM 6:55
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
14km
六日町IC →
131km
たもん荘着
142km
備  考 2℃ 関 越 道
渋滞なし。
1℃
高速代2,210円(ETC)




★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 2時間 20分)



時刻 PM 3:20 PM 3:25 PM 5:10 PM 5:40
地点
走行距離
スキー場 発 →
0km
六日町 IC →

3km
本庄・児玉 IC →
120km
深谷着
136km
備  考 11℃ 関 越 道
渋滞なし。

9℃
高速代3,160円(ETC)




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