★ 2017シーズンの活動 ★
日 付 | 2017年 4月 29日 〜 5月 5日(土〜金曜) |
スキー場 | 奥只見丸山 |
●とうとう今シーズンも最終回となりました。 奥只見丸山の7日間を報告致します。 昨年は雪不足で、4月中旬にスキーを終了してしまいました。 今年は雪が豊富なので、昨年の分を取り返そうと思い 久しぶりに7日間の日程を組みました。 ・ 4月29,30日は、ネイティブ リンクさんのコブ講習を受講。 参加者は12人ほど。 私は角田先生の班で生徒は3人。 ・ 5月1,2日は、一人でフリー滑走。 ・ 5月3,4,5日は、再度ネイティブ リンクさんのコブ講習を受講。 参加者は18人ほど。 今回も角田先生の班で生徒は6人。 ●天気 及び 内容 ●1日目(4/29) … 午前中は晴れ、午後2時頃から雨と雷 ●初日から天気は荒れました。 どうも今シーズンは天気に恵まれないなぁ、、 奥只見で雷にあうのは初めてです。 危険なので食堂に避難して、そのままレッスンは中止となりました。 ガッカリだ。 ●その代わり、宿の たもん荘さん では KG さん と飲みました。 (何の代わりか わかりませんが) 奥さんにも付き合っていただき、ありがとうございました。 KGさん、いい奥さんで幸せですね。 ●2日目(4/30) … 晴れ ●とりあえず晴れて良かった。 レッスンでは、「コブの中で 先生のすぐ後ろに付いて滑りたいのですが」 と提案して やってもらいました。 生徒が3人だけだったのでチョットわがままを言いまして。 コブの中でのライン取りや、エッジングのタイミングを滑っている目前で見たかったのです。 効果絶大! 先生ありがとうございます。 これについては後述します。 ●夜は SB さん と たもん荘 の私の部屋で少し飲みました。 話題は ‥‥ 何でしたっけ? 今さらSAJの話などするに及ばず、なので 大河ドラマ、映画、この世界の片隅で、シン・ゴジラ、政治、近衛文麿、教育問題、 おっと忘れちゃいけない、〇工大。 ‥‥ あと何でしたっけ、思い出したら追記します。 ●3日目(5/1) … 雨 ●朝、「たもん荘」 から 「緑の学園」 に移動。 ●また雨かよ。 でも明日からの天気に期待しよう。 レッスンで習ったことを復習。 ●4日目(5/2) … 晴れ 、 風はやや冷たい ●晴れた! うれしい。 山頂にシートを広げて、雪山を見ながら山食をします。 (下記の写真を参照ください。) 実はこれが今回の楽しみの一つでした。 わざわざリュックに コンロやお酒まで準備してました。 実現して満足です。 こんなことやってるから上手くならないんじゃないのか。 ●5日目(5/3) … 晴れ、 風はやや冷たい ●レッスン再開。 晴れていて日射しは強いのですが、それほど暑くもありません。 普通この時期にコブを滑ると汗びっしょりになってしまうのですが 風が冷たいので、それほど汗もかかず、ちょうど良い気候でした。 ●ビデオ撮影では、佐藤先生がビデオ撮りして “つぶやき” のようなコメントが入っています。 ●夕方、 「緑の学園」 から 「たもん荘」 に移動。 この移動が意外と大変で疲れてしまいました。 ●6日目(5/4) … 晴れ、 昨日より風が少し暖かい ●角田先生は、例によって “なんちゃってバックカントリー” を多用して レッスンの間をつなげました。 けど、これがまた結構疲れる。 ●夜は懇親会ということで、スナック・ゲレンデに集合。 私はこのお店に初めて行きました。 しっかし、皆さんスキーの後だというのにお元気ですね。 よくカラオケなんてできるよな。 私はあまりにも疲れていたので、早々に引き上げ寝ました。 ●7日目(5/5) … 晴れ、 さらに暖かい ●この日は暑かった。 久々に Tシャツにフリースという服装で滑りました。 ●無事に今回のスキー行は終了です。 ●今回は初日こそ荒れたものの、後半の4日間は晴れていました。 こんなに安定して晴れが続いたのは久しぶりのような気がします。 積雪も約3m。 今シーズンの始めは 「今年も雪不足かぁ」 と思っていましたが、 3月になって寒い日が続き、最後まで十分な雪があって良いシーズンの終わりを迎えられました。 ●私は55才になったので、今シーズンからリフト券がシニアになります。 1日券+昼食+ドリンク付きで、4,000円。 「緑の学園」 には宿泊パックというのがあるのですが どうも、パックにしないでリフト券はリフト券売り場で買った方が、食事・ドリンク代を考慮すると 安くなるような気がします。 ちゃんと計算していないので、はっきりとは言えませんが、 来シーズンは計算してから予約することにしよう。 ●KG さん、わざわざ私の予定に合わせてお越しいただきありがとうございます。 今シーズンは残念でしたね。 腰がだいぶ悪そうですが、夏の間にリハビリで復活してください。 また12月か1月にゲレンデでお会いしましょう。 (浦新さんかな) ●SB さん、遠い愛媛からご苦労さまでした。 わざわざ たもん荘 の私の部屋までお越しいただきありがとうございます。 本当はもっと SB先生 のお話を聴きたかったのですが、 なかなか博識なところを聞き出せず少し残念でした。 その後、ヒザの調子はいかがでしょうか? 取返しがつかなくなる前に治療して完治してくださいませ。 「片づけろ、言ってた上司が片づいた」、ウケてましたね。 サラリーマンの皆さんも わかりますよね。 ●HA さん、新しい勤務地には慣れましたでしょうか? 7月のオフ会 を今から楽しみにしております。 皆さんの予定を聞いたり、お店の予約をしたり、大変でしょうが よろしくお願い致します。 ●KN さん、ゲレンデではちょっとだけお会いしましたね。 今シーズンはご一緒できませんでしたが、 よろしかったら、来シーズンは ネイティブ リンク スキースクール にもご参加ください。 皆さん呑気な人たちなので安心ですよ。 ●最後は大御所のKB さん、 なんだか体調が悪そうでしたね。 「緑の学園」 に長期滞在していたようですが、偏った食事が原因なのでは? ヒザ共々、体調にお気をつけください。 |
4月 29日、カモシカ A コース 上部にて コブ作成風景 −その1−。 まぁ、何はともあれ “コブ講習” ですから、 コブ作成から始まります。 ゲレンデ左端に作成します。 |
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5月 3日、カモシカ A コース 上部にて コブ作成風景 −その2−。 Aコースの左には2本のラインがありますが 人が集中してしまうのでゲレンデ右端の リフトのすぐ下にも ラインをつけておきます。 先頭の風間先生の判断で、 ここは細かいリズムのコブにしました。 モーグラーの方達はこちらのラインを滑ってください、 という感じでしょうかね。 |
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5月 3日、カモシカ A コース 上部にて コブ作成風景 −その3−。 人数が18人もいて、かたまってプルークを している様子は、ちょっと不気味です。 怪しげな宗教みたい。 スキー教・基礎スキー宗派・コブ会派 |
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5月 2日、カモシカ A コース 上部にて この日はフリー滑走です。 朝10時頃までは圧雪されたバーンが まだ荒れていないので、大回りも快適。 いくらコブが滑りたいといっても そう毎日コブばかり滑っていては 気が変になってしまいます。 そこで5月1,2日は朝からワァーっとばかりに大回り。 あぁ、すっきりした。 連休中とはいえ、この日は平日なので空いています。 しかしですね、こんな斜面を前にして ショートターンなんかしてる人がいます。 まどろっこしいのでやめて欲しい。 |
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5月 2日、山頂ゲレンデ・リフト降り場 いつも同じ写真ばかりでは 載せていても飽きてきまうので ちょっと変わったアングルから撮ってみました。 青空と雲がきれいでした。 |
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5月 2日、山頂ゲレンデにて この時期恒例のレーシングキャンプ。 |
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5月 4日、カモシカ A コース 上部にて 作成したコブ・ラインのスタート地点です。 M次郎先生の班とインターアルペンさんの班が コブのスタート地点でお互いに譲りあっていました。 見ていて面白かったので載せておきます。 「あっ、すいません、 どうぞどうぞ。」 「いえいえ、大丈夫です。 どうぞお先に。」 |
カモシカ A コース 上部にて 作成したばかりのコブのラインです。 まだ浅く、練習にはちょうど良い深さです。 この後、リフトを1本登ってくる度に深くなっていき レッスンのために、横に2本目、3本目と作るのですが、 そこも見ず知らずの人たちが寄ってたかって滑るので たちまち深くなっていきます。 浅めのコブには、まるでハイエナのように 人が集まってきて、むさぼり尽くすのでした。 このコブへの執念、 …… 恐ろしい ……、 |
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5月 2日、カモシカ B コース 下部 左にはスノーアカデミーさんの作ったラインが 2本あって、その他は自然にできたコブです。 この日は不思議と、自然にできたコブも ラインになっていました。 平日なので人は少なかったのですが こういうこともあるんですね。 |
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5月 4日、カモシカ B コース 下部 三連休なので人が増えました。 いろんなスクールのレッスンと、 モーグラーと、ジュニア・レーサーも滑るので ゲレンデは カオス状態 となり、 コブは、何が何だかわからなくなっています。 |
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5月 5日、カモシカ B コース 下部 これが カオス コブ の完成形です。 ラインが出来ては消えるのですが 最後は一様なコブに収束します。 もはやスノーアカデミーさんの作ったラインも カオスの中に飲み込まれているのでした。 |
5月 5日、カモシカ B コース 下部 午後3時過ぎ、レッスン終了後、 心なしか コブ斜面も少し黄昏ています。 |
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4月 30日、カモシカ E コース にて 第2リフト脇の急斜面です。 ここに来たのは10年ぶりぐらいのような気がします。 急な上に片斜面なので滑りづらい。 角田せんせぇ〜、ここはやめましょうよ、 リフト脇なので恥ずかしいし。 Bコースのコブを迂回するために こちらのコースに来たようですが、 ホントに迂回した意味があるのかしら? ここは片斜面なので、 見た目ほど滑りやすくありません。 |
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5月2日、山頂にて 奥只見湖 と 燧ケ岳 を望む場所に 陣取ってお昼ご飯。 晴れて良かったぁ〜〜♪♪ これがやりたかったんですよ、これが。 7日間のスキー行の中日です。 多少のんびりしないと持ちませんからね。 一時期がんばっていた山登りも 最近は やっていないので、その代わりに ここで山の気分を味わいます。 山の気分って、食事なのか? |
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風もなく穏やかな日和でした。 生徒さんに “ダムマニア” という人がいて、 その人の言によると 「奥只見湖はダム湖としては、貯水量が日本一」 なのだそうです。 知らなかったぁ。 |
●実は私も、今回はヒザの調子があまり良くなく、 長期のスキー行の割には、本数を滑りませんでした。 痛みは無いので、コブでの吸収動作には問題はなく 滑っている最中は忘れているのですが、 部屋でストレッチをすると “関節を曲げると少々違和感がある” という感じです。 ●別にスキーで痛めたわけではありません。 去年の10月からジムに通っていたのですが、4月になってこれからコブ本番というときになって 少し違和感が出てきました。 悪化する前に医者に行ってリハビリはしていましたが 少し心配なので、あまり滑り過ぎないようにしました。 ●せっかくジムのあと、プロテインを飲んで筋肉増量作戦を実施していたのに。 プロテインは運動後30分以内に摂取するのが効果的なのだそうで 今回はスキー場までプロテインを持っていき、滑り終わったらすぐに飲んでいました。 (SBさん には呆れられてしまいましたが。) 7日間連続でプロテインを飲んでいたので、今が最も筋肉の付いた状態のはずですが (本当かよ?) これで終わりというのが現実です。 これが無駄にならないように、せいぜい夏の間も運動を続けることにします。 ●ところで、今まで私はスキーで怪我らしい怪我をしたことがありません。幸いにも。 だいたい何週間も連続してスキーに行くということ自体、ありません。 2週続けて行くと疲れてしまい、その後3週間は行かない、というようなサイクルです。 この、“程々に休む” というのが、今まで怪我をしなかった理由ではないかと思っています。 もちろん、無理な滑りをしないこと、混んでいるゲレンデではスピードを出さないこと、 滑り始める前には準備体操を欠かさない、というのもあるでしょうが。 ●しかし去年は、10月からジム通いで、シーズン前から少々頑張り過ぎたような気がします。 医者によると、「急にジムに通ったりすると、ヒザを痛めるという事はよくある」 のだそうです。 私もそれを承知で、軽い負荷から徐々に増やしていったのですが、 現在の体力からいって、無理があったのでしょうか。 とにかくは、ヒザの痛みがあまり出ないうちにシーズンを終われて、ホットしています。 |
主 な ポイント 1.コブを抱え込んで吸収するときは、谷足荷重をする。 体重を乗せつつ、コブを乗り越えていく。 2.コブの山から抜けるときは、板と足元を進行方向へ進ませる。 コブの腹に、ただドンと当たって すぐにエッジを切り換えないこと。 3.溝に落ち込むときは、ヒザを谷方向へ返しながらエッジを切り換えていく。 4.溝の中を進むときは、板のトップを雪面にくい込ませる。(これは難しい。) |
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今までの私のライン。 バンク滑りでも、結局はズルドンラインに 落ち込んでいました。 |
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先生の後ろについて滑ったライン。 今まで私は、このラインが通れませんでした。 今回通れるようになって感激です。 もっとも、これで点数が上がるわけでは ないのですが、できなかったことが できるようになって嬉しい。 オレンジの字で書いた 「雪を外側に飛ばすくらいのエッジング」 ですが、スノーアカデミーの先生も言っていました。 別に強いエッジングでスピードを落とさなくても 滑れる人は、エッジングする必要はありません。 スピードコントロールして滑りたいときに 必要に応じてエッジングすればいいわけです。 |
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●コブを乗り越えるときには 「板と足元を進行方向へ進ませながら」 というのが基本ですけど、 滑っていると、コブが次から次へと押し寄せてくるので つい忘れてしまいます。 コブといえども山回りを仕上げるのが大事。 星先生にも何度も言われていることですが。 ●ここが山回りの MAX ですので 谷足に荷重することも大事。 |
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●「早めに次の外向傾をとる」 「板を進ませながらヒザを返す」 これらも、スピードが出てしまうと 意識的にやるのが難しくなるので なるべくゆっくり滑って、体によく覚え込ませたいものです。 ●ここで佐藤先生の名言 「谷回りはあっという間に過ぎてしまう」 というのを思い出します。 |
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いつもの事ですが、 まぁ、こんなもんだ、 ということで。 もう、自己分析を書くのもおっくうになってきました。 |
一応、恒例ですので 今シーズン最後の滑りの動画を載せておきます。 (ゲレンデは、カモシカ A コース上部の緩斜面です。) よろしかったら ここをクリックしてください。 (ロードするのに少々時間がかかります。) まっ、見ないことをお勧めしますが。 |
時刻 | PM 7:10 | PM 7:50 | PM 9:30 | PM 10:00 |
地点
走行距離 |
深谷発 →
0km |
本庄・児玉 IC →
14km |
六日町IC →
131km |
たもん荘 着
142km |
備 考 | 17℃ | 関 越 道 渋滞なし。 |
8℃ | |
高速代 3,160円(ETC) |
時刻 | PM 6:30 | PM 6:50 | PM 8:25 | PM 8:55 | |
地点
走行距離 |
たもん荘 発 →
0km |
六日町 IC →
11km |
本庄・児玉 IC →
128km |
深谷着
142km |
|
備 考 | 22℃ | 関 越 道 渋滞なし。 |
21℃ | ||
高速代 2,210円(ETC) |
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