★ 2018シーズンの活動 ★

日  付  2018年 3月 17,18日(土、日曜)
スキー場  須 原




  スキーシーズンもピークを過ぎ

  今回が須原スキー場の最終日です。

  今シーズン3度目の I 先生のレッスンです。


天 気 今回は2日間とも晴天に恵まれました。 風も無く穏やかなスキー行でした。

  ・ 17日 ‥ 晴れ。 

        晴れでしたが、気温はやや低めで、空気が冷たい感じでした。

  ・ 18日 ‥ 晴れ。

        昨日よりも気温は高め。
        やや暑いくらいですが、汗びっしょりになる、というほどではありませんでした。


●今回は、体調不良になることもなく無事に過ごせました。

  夕食時のお酒の量もちょっとだけ減らしました。
  これが良かったのかな?


●今シーズンは ネイティブ リンク さんに行くタイミングが中々つかめず
  I 先生のレッスンシリーズとなりました。

  ご一緒だった KB さん、お世話さまでした。

  なんだか KB さん の滑りがカッコ良くなっていて
  進歩の無い私としては少しショックですが、
  ヒザの調子も良さそうでなによりです。


●次回からは、いよいよ奥只見のコブシリーズになりそうですが
  普段からお酒を控え目にして、体調を整えてのぞみたいと思います。














朝9:10頃の高原ゲレンデ

9時だと、まだバーンはやや硬めです。
そのためか、既に何人かは滑っているはずですが
シュプールが残っていません。

まるで私が最初に滑るみたいで、
それだけでも嬉しくなってしまいます。






星の家

今まで この建物の紹介をしたことはなかったと思いますが
せっかくですので載せておきます。

山頂(標高555m)にある天体観測施設。

400o反射式望遠鏡を備えた天体観測ドームがあります。


山頂レスト 「北極星」 も兼ねています。






午後2時頃の高原ゲレンデ

この時間になると、さすがに荒れてきました。

晴れている割に気温は低めでしたので
あまりザクザクとしたザラメ雪にはならないのですが
重い雪になってしまい、
こんなところはあまり滑りたくないなぁ、という感じです。






高原ゲレンデのレッスン風景

いわゆる 「流しソーメン方式」 です。

結構な本数を滑りました。

疲れた。






高原ゲレンデにあるコブ

私は滑りませんでしたが
滑った人の話では、あまりいいコブではなかったような。

「アドベンチャーコース」 にもコブのラインが何本かあって
そちらはリズムのいいコブだったようです。
写真は撮れませんでしたが。


そういえば、バッチテストもあって
1級の検定用コブもありました。

今受けたら落ちてしまうけど。









これは何というのでしょうか、名称はわかりませんが、
ボーダー用のバンクのコースです。

下に、リフト上から撮った写真を3枚載せておきます。

ボーダーにとっては面白そうです。
スキーでも滑れないことはないでしょうが、
基礎スキー用の板には向いていないようです。









   








高原ゲレンデのリフト乗り場に作ったディズニーのキャラクター。
これは 「トイストーリー」 のですね。








“SUHARA ありがとう”

“来シーズンもきてね”

と書いてあります。

はい、お正月に来ますよ。






最期は須原スキー場の全景を載せて

今シーズンの須原シリーズを終わります。





須原スキー場は、3月18日(日曜)をもって今シーズンの営業終了です。

積雪は180cmで、まだ営業できそうですが、
スキー場の従業員は、皆さん次の仕事が決まっているので
スキー場の営業は、この日をもって終了となるのだそうです。









講 習 内 容


今回の指導も、前回までと一貫していました。




     概 要


 T. ロング ターン


  テーマ : 切換え時に、谷足(次のターンの内足)を折りたたんでヒザを返し、

          谷回りの早い段階から内足でも雪面を削る。 

   今回は、前回までのテーマにプラスして

         切換えで、谷足を折りたたみながらエッジを立てて、

         板の走り(抜け)を利用して谷回りにつなげる。

   というのをやりました。

   これによって、谷回りを大きくとることができる ということです。

   これは、かなり高度なテーマだと思いますが、レッスン参加者の中には
   テクニカル、クラウンの方が何人かいましたので
   須原スキー場の最終回でもあるし、まっ、私にとっては身分不相応な技術ではありますが
   教えていただきました。

   ところで、 エッジを立てて板の走り(抜け)を利用して谷りにつなげ
   というのは、以前に ネイティブ リンク さんの アスリートコース 佐藤先生も少しやりました。

   スノー アカデミー さんの星先生も、言葉のニュアンスは少し違いますが
   やはり同じようなことを言っていました。

   しかし、いかんせん私には、もっと基本的なテーマがあったので、
   あまりこの点に注力しませんでした。
   今回、 先生 はしつこくやってくれて、少し感じがつかめました。

     ちょっと嬉しい




 U. ショート ターン


  テーマ : ターンでは脚を伸ばして雪面を削り、

        板の反発を利用して脚を曲げて切り換える。

        斜面にフラットに立った所から脚を伸ばして雪を削っていく。










見たくないでしょうけど、恒例ですので、写真で解説。



T. ロング ターン





私の感覚的なものですが、

谷足の足首を後ろに引きつけるようにすると

足首の緊張感を保てるようです。


今回の目玉

  谷足荷重のMAX(山回りの最後)で
  瞬間的にエッジを
キュッ と立てて
  板の走り(抜け)を出します。


●私の場合は、ここで谷足の足首の
  緊張感が抜けて、後傾(腰が落ちてしまう)
  になってしまうので、
  特にここを意識しました。

  この写真は良い方です。
  しかし、上体が山側に倒れてしまいました。
  内倒ですね。

 
●なるべくヒザを折り曲げて
  外傾 を出したいのです。

  自分ではヒザの下まで谷手をおろしている
  つもりなのですが、
  ビデオで見ると、こんなもんなのですね。

●なお、ここで無意識のうちにストックを
  突きにいって、谷手が上がってしまうと
  上体が フワッ と浮いてしまうので、
  腕を広げた状態でブロックして、ストックの先を
  谷の下方向に置くようにします。

  前に突かないこと

●佐藤先生にも岩原で言われましたが、
  これ、意外と難しいんですよね。




こんな写真を載せても、どうなるものでもないんですけど、、、、



 

        @谷足のエッジをキュッ と立てることによって   ⇒⇒ ⇒⇒ ⇒⇒    C谷回りにつなげて、
          板の走り(抜け)を出して ‥‥‥、                                谷回りを大きくとることができる。

                                                          ここで、スキー板のフェイスが見えるとカッコイイのだが‥‥








U. ショート ターン




 

●谷回りの早いタイミングから
  足を伸ばして雪を大きく
  削っていきます。

  足を伸ばせば伸ばすほど
  エッジの角付けが大きくなって
  スピードコントロールも
  しやすくなります。


●荷重時に、板が視界に
  入るようにすることで
  上体が常に谷方向を
  向くことになります。

 

問題はここです。

  いつもここで後傾になって
  しまいます。

  あくまで私の感覚的なものですが、
  大回りと同じように

  足首を後ろに引き付けるようにする

  と、足首の緊張感 を保てるようです







●先シーズン、先々シーズンは ネイティブ リンク さんの アスリートコースにずいぶん入りましたが、
  今シーズンは、一度も入れませんでした。
  どうも仕事の都合と、体の疲れ具合の都合で、なかなかタイミングが合わなかったもので
  仕方がありません。

  別に、“飽きたから” とか、“上手くならないから” という理由で入らなかったわけではありません。
  本当は2回くらいは入りたかったのですが。


●今シーズンは I 先生で一貫していましたが
  レッスンの内容は、ネイティブ リンク さんや スノー アカデミー さんの
  他の先生と変わるものではありません。

  アスリートコースで大げさに体を動かすというバリエーションが
  I 先生のレッスンでも生きたということを、特に記しておきたいと思います。

  具体的には、山回りから切換えにかけて、足を折り曲げて低い姿勢になりながら
  外傾をとっていくところは、佐藤先生の大げさに体を動かすバリエーション が効いたと思います。


●他の先生に指摘されたことを、違う先生のときも忘れずに実践していけば
  いいと思う次第です。

  しかしながら、一つのことに集中すると他のことを忘れてしまう、という
  私の能力の限界は如何ともしがたく、なかなか上達しません。

  それでも少しでも何かが変化すれば良しとする、という寛容の精神(?)で
  これからもやっていきます。



●ところで、私がこの HP でよく書く X脚コンプレックス ですが

  今回のレッスン参加者のテクニカル、クラウン所持者に聞いてみたところ
    「私もX脚ですよ」
  と答えられる方が意外といることに驚きました。

  私が見たかぎりでは、全然そうは見えないからです。


●やはり私が下手なのは、持って生まれた骨格のせいではなく
  努力が足りないからなんだ、ということを思い知ったということを
  告白しておきます。












今回の最後に 「少し復活した」 という話を書いておきます。



●前回の須原スキー行の後、「38度の熱が出て、寝込んでしまった」 という話を
  書いたが、今回はスキー終了後も順調だった。

  腰も痛くならず、ヒザも悪化せず、風邪もひかないで、体はいたって健康だ。

   良かった、ホッとした。

  今回のスキー行は、暑過ぎず、寒過ぎず、強風でもなく、
  穏やかな天候に恵まれたおかげかもしれない。


●そういえば、足の甲やスネのむくみも出なくなった。
  「足のむくみ」 というのは 「脚気(かっけ)」 ではないかと思っているのだが、
  これについては、下に私見を書いておく。


●ともかく、3月も後半になり、日射しも気候も暖かくなってきたし
  雪かきもしなくて済むので、体への負担が少なくなって助かる。

  それにもまして、一ヶ月間スキーをやらなかったのが良い方向へ働いたと思う。

  今シーズンは、1月はお正月に1回。 2月も1回。 3月はフリーで1日と今回の2回。



  例年に比べて少ないが、もう体力的にこの辺が限界でしょう。

  これからも長くスキーを楽しむならば、
  この程度のペースでいきますかね。






「足のむくみ」 について

私は医者でも栄養士でもないので
素人意見は書きたくないのですが、
脚気にこだわる理由をちょっと書いておきます。



●ウィキペディア、その他の健康関連の情報によると
  脚気の症状の一つに 「足のむくみ」 というのが確かにあり、
  ビタミンBの不足によると書かれている。

  脚気の他の症状としては全身の倦怠感など。


●ところで、運動するときのエネルギー源は主に糖質だが、
  糖を燃焼するときには、ビタミンBも同時に消費される。

  そのため、疲労回復にはビタミンBを多く含む豚肉がいいとされている。


●また、運動するときのエネルギー源としては脂肪もあるが、
  脂肪の燃焼時にはビタミンBを消費しない。

  しかし、脂肪は糖質に比べて燃焼しずらい。
  そこで、例えば 「ヴァーム」 などの脂肪燃焼をすすめる補助食品を摂ると
  ビタミンBの節約になり、疲れを軽減することができるといわれている。


●他に、アルコールの分解時にもビタミンBを消費するので
  過度な飲酒は避けたほうが良い。


私の場合、足のむくみが出るのは、スキーの後で(つまり激しい運動の後)、

  しかも夕食時にお酒を3合くらい飲んだときなので

  
ビタミンBの大量消費のタイミングと合致する。


   恐ろしい ‥‥‥

  今までは、それなりに若かったので、ここまで顕著に症状が出なかったのかもしれない。



   私は、以前に思うところあって、調理師の勉強をしたことがあるのですが

   その時の参考書に、だいたい上記のようなことが書いてありました。


   今回ネットでも多少調べましたが、まぁ、だいたい合っていそうです。

   ただし、あくまで素人意見ですので、真に受けないようにしてください。



      もちろん私自身は、医学や栄養学の論文を読んだわけではないし、
       実験データや臨床試験データをチェックしたわけでもないので
       上記の文章がどの程度真実なのかはわかりません。
       一般的にそう言われているということです。







ゴチャゴチャとそれっぽい理屈を書いたが、

  本当のところ、「 足のむくみ と 脚気の関係 」 については、

  私の子供の頃の記憶によるところが大きい。



●まだ私が子供の頃、父親が今の私くらいの年齢だったと思う。
  父親が、自分の足のスネを指で押したときのこと、

  押した部分だけスネが少しへっこみ、その状態でしばらく元に戻らない

  という現象を、この目で見た。

  子供だったので、“病気である” という認識よりも、むしろ不思議の感を抱いたように思う。
  “人の体って、こんなことになるんだぁ” という感じ。

  このとき、父親が言った 「脚気になるとこうなるんだ」 という言葉を
  今になって真剣に受け止めている。

  昔の人の知恵なので、むげにバカにはできないと思う。

  それにしても、私も、かつての父親の歳になったんだとつくづく思う。

     :
     :
     :

●ちょっと書き忘れたが、私の 「足のむくみ」 があるときは

   “指でスネを押すと、少しへっこみ、その状態でしばらく元に戻らない”

  という症状がまさしく出る。





●まぁ、フロイト博士ではないので、私の子供の頃の記憶を
  ここでいろいろ書いても仕方がないし、
  違う考えの人もいるでしょうから、この辺にしておきましょうかね。


●とにかくも、対策として、ビタミンBをご飯に混ぜて炊くヤツを買って、1月から食べている。
  (そろそろ3ヶ月になる。)

  商品の写真を下に載せておきます。
  ビタミンBだけでなく、カルシウムと鉄も入っているので、いいかな。




●ちなみに、「膝の下のくぼみを叩いて足が自然に跳ね上がるか、という検査方法」 は
  かろうじてパスします。 しかし、パスしないときもあります。

  やっぱり脚気なのかな? 


●でも、最近になって 「足のむくみ」 も 「スネのへっこみ」 も症状が出なくなったので
  この補助食品は効果があるようです。

  しかし、変なサプリメントを素人考えで摂るのもマズイかもしれないので
  後で医者に相談しよう。







     



   









★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 2時間 30分)

(塩沢石打 SA で夕食休憩 20分)


時刻 PM 5:40 PM 5:15 PM 7:40 PM 8:10
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
16km
小出 IC →
151km
須原 着
165km
備  考 10℃ 関 越 道
渋滞なし。

1℃
高速代 3,510円(ETC)




★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 3時間 50分)

沼田あたりから本庄・児玉まで 断続的に渋滞。
この時期ってこんなに渋滞するのか。


時刻 PM 5:15 PM 5:45 PM 8:35 PM 9:05
地点
走行距離
須原 発 →
0km
小出 IC →

14km
本庄・児玉 IC →
149km
深谷着
165km
備  考 7℃ 関 越 道
沼田あたりから
断続的に渋滞。

10℃
高速代 2,460円(ETC)




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