★ 2019シーズンの活動 ★

日  付  2018年 12月 14日
スキー場  湯の丸




2019シーズン開幕


ところで、開幕戦はどこにしようか

  奥只見は日帰りには遠すぎるし、苗場なんか論外。
  他に行きたいスキー場もないしなぁ、、、
  それに今シーズンは暖かくて、どこも雪が無いみたいだし。

  迷っていると、スキー友の会の KG さん から連絡があり、
  滑り始めは 湯の丸スキー場 に行くとのことです。

  そういえば そんなスキー場があったなぁ。

  志賀や妙高に行く途中なので、まるで眼中になかった。
  しかし、KG さん の初滑りご用達なら間違いなさそうだ。

  ということで、一も二も無く 湯の丸スキー場 に決定です。


天 気

  小雪まじりの曇り。 ときどき晴れ間が出ました。

  車の気温計では、朝8時半頃は−8℃ だったのに、帰る時刻(午後3時頃)には−9℃ になっていた。
  とんでもない所だな。

  しかし気温は低いものの、風が無いので さほど寒くはありませんでした。


●スキー場は、上信越道の小諸 IC で降りて、一般道で17kmです。

  よく道路状況を調べないで行ったのですが、小諸 IC から10kmくらい走ると、急に坂道になり
  後半の6kmくらいはつづら折り、というかヘアピンカーブの連続。
  八海山よりも急な坂道です。

  さらに、スキー場の手前2kmくらいから、路面に雪が積もっていて
  おいおい、こんな雪道を走るのかよ  と、少し焦りました。

  もし路面が凍結していたら、スタッドレスタイヤだけでは登れなかったかもしれません。
  凍ってなくてよかったよ。

  気温といい、道路といい、少し甘くみていました。

  帰ってきてから調べてみたら、標高はベースでも 1,710m もあるんですね。


積雪 は 30cm。  えっ、一桁少ないんじゃないの?

  今回滑れたのは第2ゲレンデだけでした。
  でも、初回はこれで十分でした。

  ゲレンデは人工雪ですが、前日に雪が降ったようで、割といい雪質でした。
  駐車場の感じでは 8cm くらいの新雪が積もっていたようです。


このゲレンデの標高は 下部 1,738m、上部 1,810m だそうです。

  うわっ、かぐらの山頂なみじゃないか
   甘く見ていてすいませんでした。

  リフトは、トリプルとペアの2本が運行してました。
  ちなみに、ゲレンデ山頂は 1,985m だそうです。 丸沼ぐらいですね。


●リフト券は、通常は4時間券 3,000円、1日券 4,000円ですが
  この時期、オープン期間なので、1日券も 3,000円 となっています。





今シーズンのトピック、

  ブーツを 30年くらい履いた ラング から レグザム に変えました。


  これについては後述します。












第2ゲレンデ (450m、最大12度平均10度

朝10時頃。
おぉ、ここが湯の丸かぁー。
意外とコース幅が広いな。

曇っていて小雪がパラパラ。
薄い雲を通して太陽が霞んでいます。






第2ゲレンデを見下ろす。
といっても10度くらいなので 「見下ろす」 というほどでもありませんが。

向こうの方に見えるのが 第1ゲレンデ。
(550m、最大28度、平均18度)






昼食をとったレストハウス。





昼食 もつ煮定食、800円。

食堂のおばさんが ご飯を盛るときに
「これくらいでいいですか?」 と聞いてきました。

なんていい所なんでしょう。
いいですね、いいですね、こういうの大好きです。






滑れるゲレンデは一つしかないので
写真も撮りようがないのですが、
一番晴れ間が出ていた時に撮ったものを載せておきます。






これは、午後2時半頃。 帰る間際です。

朝から午前中にかけては混んでいましたが
この時間になると空いてきましたね。
もっとゆっくり起きて遅い時間に来ればよかったかもしれません。

空いてきたのでもっと滑りたいけど、
疲れたので、もう帰ろう。


来年からシーズン開幕は、
このスキー場で決まりですね。

さすがわ
KG さん 情報です。
ありがとうございました。







レストハウスから駐車場を撮りました。

積雪は10cm弱。

今シーズンも、開幕戦からスタッドレスタイヤ 大活躍。






今シーズン、ブーツを
ラング から
レグザム に変えました。


以下に、経緯を書きます。




●スキー友の会の KG さん の情報とアドバイスを聞いて
  ブーツを新調することにしました。

●ラングのブーツは SC (Short Cut) と銘打っていて
  スネの部分が短くなっています。

  これだと、スキー操作はし易いのですが、ターン切換えで板がスッポ抜けやすい
  のだそうです。

  そこで、私の欠点(切換えで板がスッポ抜けて後傾になってしまう) を補うために
  スネ(及びふくらはぎ) の部分の高さが もう少し高いものを選ぶことにしました。



●私の現住所は埼玉県 深谷市 なので、東京までは電車で1時間半ほどかかります。

  東京の人混みの中を歩いて、スキーショップをハシゴするのも疲れるなぁ、
  ということで、高崎市のスポーツ店に行きました。
  ここだと、車で1時間です。

  店名は ヒマラヤ スポーツ です。

●数年前に この店で、足のサイズを測ってもらったことがあるので
  そのデータを持って、お店のブーツ担当者に話を聞きました。
   (この歳になって、足のサイズが変わっているということもないと思って。)

  足のデータは下記の通りです。
   (この用紙を捨てないでよかった。)








●上記のデータを見て、ブーツ担当者の店員さん曰く、

  「足が細いですね。」

  「この足だと、ラングレグザム ですね。」 ということです。

  おぉ、レグザム を推薦されてしまった。


●ここ数年で、基礎スキー派のブーツは レグザム が多くなっています。

  俺も とうとう レグザム になるのか。
  まぁいいや、これも時代の流れというものだ。








ラング と レグザム の形状の比較写真を載せます。

左がラング、右がレグザムです。



   



懸案のスネの高さは、ラングに比べて

3cmくらい高くなっています。







ちなみに、私が買ったレグザムは

M110 POWER REX です。

しかし、実は2シーズン前のモデルです。
何も、安いのでケチったわけではありませんよ。


最新モデルは、足幅が今までの ラング よりも 3mm 細くなっているのに対して
2シーズン前のモデルは ラング と同じだったためです。

履き比べてみると、最新モデルはややキツイ感じがしたので
足幅の変わらない2シーズン前のモデルにしたわけです。

本当は最新モデルが欲しかったけど、足のサイズが最優先です。





実際に滑ってみると、ラングよりも いいみたいです。

  普通、ブーツを変えると違和感があるものです。
  同じ ラング で変える場合ですらそうです。

  しかし今回の変更では、違和感はありませんでした。

  むしろ ラング よりも安定感があって、滑りやすいくらいです。

  スネと足首の一体感があります。


  やっぱり、スキースクールの皆さんが履いているのには
  それなりの理由があるのですね。




●思い出を書きます。

  初めてラングを買ったのは28才のときでした。
  なんではっきり憶えているのかというと、
  この年は転職した年であり、初めて浦佐のスキースクールに入った年でもあるからです。


●今でいうところの所謂 “バブル” の頃です。

  当時、神奈川県の二の宮町という所に住んでいて、
  本格的なブーツを選ぶために、秋葉原だか神田だかのスキーショップを何軒もハシゴして
  いろいろなメーカのブーツを10足くらい履き比べました。

  ロシニョール が初めてブーツを販売した年だったと思います。
  まだ サロモン が リアエントリー を大々的に宣伝している頃でもありました。

  履き比べた結果、一番フィット感のある ラング を選びました。


●以来、約30年 ラングを履き継いできました。
  当時、スキーのワールドカップやオリンピックでは トンバ が活躍していた頃で
  ラング人気も高かったものです。

  足が太くて合わないのに、無理してラングを履いている人も少なからずいました。
  私は足が細くて幸いでした。

  現在スキースクールでは、ラング派は少数で、レグザム派に席巻されています。


●今回、スキーショップの店員さんに 「トンバって知ってますか?」 と聞いたら
  「いやぁー‥‥」 と言われてしまいました。 少しショック。




●まぁ、昔ばなしはいいとして、
  今回、良いブーツに出会ったと喜んでいます。

  こんなことならもっと早く レグザム にすれば良かった。


●これも皆、KG さん のおかげです。
  湯の丸スキー場といい、ブーツといい、いろいろな情報をありがとうございました。

  KG さん は私のアドバイザーであり、先生であり、師匠であり、ブレーン、シンクタンク、有識者会議です。
   (なんだ有識者って?)





以上、ブーツの話が長くなりましたが
皆さま今シーズンもよろしくお願い致します。

この
時代錯誤の、アナクロニズムのホームページは
まだ続けますよ。







★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 2時間 15分)


時刻 PM 6:20 PM 6:55 PM 8:10 PM 8:35
地点
走行距離
深谷 発 →
0km
本庄・児玉 IC →
14km
小諸 IC →
104km
スキー場 着
121km
備  考 4℃ 関越道・上信越道
渋滞なし。
−8℃
高速代 2,580円(ETC)





★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 2時間 25分)


時刻 PM 3:00 PM 3:35 PM 4:55 PM 5:25
地点
走行距離
スキー場 発 →
0km
小諸 IC →
17km
本庄・児玉 IC →
107km
深谷 着
121km
備  考 −9℃ 関越道・上信越道
渋滞なし。
5℃
高速代 2,580円(ETC)






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