★ 2019シーズンの活動 ★

日  付  2019年 3月 25、26日(月、火曜)
スキー場  奥只見丸山




ついに春スキー、奥只見丸山オープンです。

  直前まで行けるかどうかわからなかったので、予定表には入れてありませんでしたが
  行くことができたので報告します。


天 気

  ・ 25日(月曜) ‥ 朝から快晴。 
              晴れている割に気温は低め。。

  ・ 26日(火曜) ‥ 朝から概ね晴れ。
              午後3時頃から曇ってきて、4時頃から雨と風。


●土日に滑った人の話によると、23、24日(土、日曜)は吹雪で真冬並みの寒さだったそうです。
  おかげで25日は積雪が+20cmとなり、良い雪で滑ることができました。

  25,26日も寒気団が降りてきていて、晴れている割には肌寒い日でした。


積雪は、3月25日時点で 340cm

  私の記録によると、

  ・去年 (2018年)の積雪量は、3月31日時点で340cm 
       (4月になって以外と寒い日が続いたので、なんとかGWまでもった。)

  ・2年前(2017年)の積雪量は、4月13日時点で420cm 
       (予想外に大雪だった。GWまで十分滑れた。)

  ・3年前(2016年)の積雪量は、3月23日時点で240cm 
       (スキー場は無理やりGWまで営業した。 私は4月中旬でリタイアした。)


●まだ3月です。
  この時期は5m以上の積雪が欲しいところですが、2m少ない。
  スキー場はGWまで営業するつもりでいるようですが、
  私は、4月中旬で今シーズンを終える予定です。

  土の出たゲレンデでは滑りたくないし、ヒザも調子が良くないので
  早めにリタイアします。


●久しぶりに、スノーアカデミーさんの 先生の講習を受けました。
  二日間とも、午前中はロングターン、午後はショートターンでした。

  参加者は定員の8名。
  今回は珍しく、中学生の男子が2名いました。

  シーズン後半でもあり、皆さんレベルが高いので
  実戦の滑りでどんどん滑らせます。

  ショートターンなど、2日間で一シーズン分を滑った気がします。


●宿の 「緑の学園」 は、この時期、
  
一泊2食付き、リフト1日券込みで 6,500円 です。(ただし平日限定)

  前日、24日(日曜)の夕方に奥只見入りしました。
  早起きして奥只見まで運転してから滑るのは、もう体力的に無理ですので。










24日(日曜)、夕方 3時50分頃

シルバーラインの長いトンネルを抜けた所

おぉ 雪国だ。

昼間は吹雪だったようですが、
この時間帯は雪も止んでいました。






25日(月曜)、朝7時頃

宿の窓から駐車場を撮影。

快晴です。

朝陽がまぶしい。






25日(月曜)、朝 8時25分頃

第1リフト乗り場

皆さん、リフト運転前から並んでいます。
気合が入っていますね。

かく言う私も、リフト運転前から準備体操して待っていました。
(みんな、よくやるよ。)






25日(月曜)、朝 8時20分頃

第1リフト乗り場
八崎ゲレンデ 下部

雪があると嬉しい。

まだ硫安も撒いていないので、滑りやすそうです。






八崎ゲレンデ 上部

ここは意外と急斜面ですが、
この時期は広いので十分 大回りができます。






カモシカ Aコース 上部

表面は昨日の新雪が積もっているので良い雪です。

程よくエッジが雪にくい込みます。






吹雪に耐えている孤高な木






25日(月曜)、朝 9時20分頃

丸山ゲレンデ

ここは中斜面です。

一刻も早く滑りたい。






25日(月曜)、朝 9時20分頃

山頂 1,242m から 丸山ゲレンデを撮影

前日が雪だったので、周りの山々も雪をかぶっています。







25日(月曜)、午後 3時20分頃

カモシカ Bコース 下部

お馴染みの写真ですが、
お約束ということで載せておきます。






ブナ平ヒュッテから第2リフトまでの “廊下”

実は今回は、隠れた目玉があります。

前回の五日町スキー行で買った 秘密のワックス浦佐のロウ です。

上の写真の “廊下” ですが、春の雪では滑りません。
そこで威力を発揮するのが 件のロウです。
お昼休憩時に塗りました。

すると ‥‥‥

おぉ 滑る すばらしい。

他の受講生はここで、ストックで漕いだり、スケーティングしたりしますが
私は、チョットひと漕ぎしただけで スーイスイ

突っ立ったままでも、どんどん先行する人を追い抜いていきます。
ロウ の威力は絶大ですね。

KG さん、ありがとうございました。






講 習 内 容



(1) 大 回 り



●今回のレッスンは、1Day ということであまり細かいことは
  あえてやらなかったようです。

  まっ、先生 とも20年くらいのつきあいで、お互いによく知っているので
  欠点もわかり切ってますから。
   (他の生徒さんはどうなのかわかりませんが。)


ポ イ ン ト(1)

   スタート時はなるべく低い姿勢で滑り出すこと。

   急斜面になる程、低い姿勢で。

    (空気イスに座るイメージ。)

   「皆さん、ヒザを 自分の中での90度まで曲げてください。」

   とのことです。


  「自分の中での」 というところが ミソ ですね。

   “ヒザや腰の痛い人は、あまり無理せずに 自分なりに努力してください” 
    ということだと解釈しておきます。


ポ イ ン ト(2)

   内側のヒザを大きく曲げて、大きく傾くと

    スピードがあってもターン弧を小さく仕上げることができる、





バリエーション

   
ターン後半・切換え時に、両足を同じだけ曲げた姿勢

     斜滑降を長めにとって、切り換える。

   こうすることで、切り換えで上に浮かないようにする。





写真は カモシカ A コース上部 です。
例年 テクニカルの大回り、小回りの検定バーンになっている斜面です。

(別に検定向けの講習ではありません。)

今回の雪質は、よく滑る雪で適度な柔らかさなので
荷重した分、程よくエッジが雪にくい込みます。

中斜面で幅が広く、距離もあってスピードも出るので、

ここが一番気持ち良く滑れるからです。

山頂ゲレンデは斜度が少なく
下部の八崎ゲレンデは急斜面で距離も短い。
カモシカ A コース 上部 が一番快適だということで
先生も配慮してくれたものと思います。




 

 ●ここが一番足が伸びて、
   角付けが大きいところです。


 ●ここから徐々に外足を曲げて
   重心を落としていきます。

 
 ●切換えで外足を曲げるのですが
   曲がっていた内足と同じくらいに
   なるように曲げます。

 ●斜滑降から次の外足を
   伸ばし始めるくらいで
   丁度いいタイミングになるみたいです。


   斜面に垂直に立ったところでは
   既に遅くて、うまく外足で雪面を
   押さえられないみたいなので。

 ●思えば先生のレッスンでも
   そうだったような覚えがあります。

 
今回 特に、上の姿勢を意識してとるようにしました。


 
 
 ●自分なりに思い切り ヒザを曲げて
   傾きました。

   今までにないくらいの次元です。

   内側の手が雪面に着くのではないか、
   と思った程です。

   実際はこんなもんなんですけど、
    … でも … まぁ 傾いてる、でしょ。

 ●しかし、経験のないスピードが出ていたので
  先生に習ったポイントの
   内足をターン外側へ押し出す のを

   忘れてしまいました。

  なんか、やっぱり だ。




●上記A の両足を曲げた姿勢ですが
  先生のレッスンでいつも指摘された 足首の緊張感 を意識しました。

  ネイティブリンク の先生は 足首を腰の真下に引き込むように と言います。
   この表現は、私の感覚と同じなのでチョット安心しています。


●上記@,B では、上体を “弓なり”、または “く の字” に曲げて外足に荷重します。
  先生もこの表現をしていました。

  この姿勢は ネイティブリンク の アスリートコース でよく言われたことなので
  それなりに身についたと思います。


●今まで経験したことの無いスピードと安定感と傾きがありました。
  自分で言うのもなんですが、75点出たかもしれません。

  まぁ、脚っぽいので、いろいろご不満の方もいるかもしれませんが
  私にとっては二度とできない滑りでしょう。







(2) 小 回 り



●小回りはほとんど実戦でした。

  皆さんに共通の注意点は4点。

  ・ 上体を常に谷方向へ向けておくこと。

  ・ できるだけ低い姿勢からスタートすること。

  ・ 低い姿勢からスタートすると、足を大きく伸ばしてエッジングできるので
    スピード コントロール もできる。


  ・ ストックの構えは
「ハ字」 にすること。




写真は 第1リフト乗り場横の 八崎ゲレンデ です。

急斜面です。


 
 ●いろいろあるんですけども、私の場合は

  テールを谷方向へ押し出す です。

   これが無いとスピードが出過ぎて
   暴走してしまいます。


 ●基本中の基本なんですけど、
   「低い姿勢」、「ハの字」、「腰を回す」、
   「上体を谷に」、「足首の緊張感」 ‥‥ と、まぁ、
   いろいろ ありまして、

   つい基本を忘れてしまいます。

   ということで、暴走しました。






 今シーズンの整地の滑りは
 今回で最後ですので
 一応、動画を載せておきますが、
例によって見ないことをお勧めします。


大回りの滑りは
ここをクリックして下さい。
小回りの滑りは
ここをクリックして下さい。









★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 3時間 10分)


時刻 PM 12:45 PM 1:15 PM 3:10 PM 3:55
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
14km
小出 IC →
149km
奥只見 着
182km
備  考 12℃ 関 越 道
渋滞なし。
−1℃
高速代 2,460円(ETC)




★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 3時間 15分)


時刻 PM 4:15 PM 5:05 PM 7:00 PM 7:30
地点
走行距離
奥只見 発 →
0km
小出 IC →

33km
本庄・児玉 IC →
168km
深谷着
182km
備  考 7℃ 関 越 道
渋滞なし。
13℃
高速代 3,510円(ETC)




トップへ戻る

前回のスキー行
(五日町)
2019年 3月 14〜16日
次回のスキー行
(奥只見丸山)
2019年 4月 6、7日





全 体 の ページ 構 成 で す 。

スキーライフ
ダイジェスト
バイク旅行
ダイジェスト
oトップへ
スキー遍歴 北海道旅行
−その1−
スキー場紹介 北海道旅行
−その2−
今シーズンの活動 北海道旅行
−その3−