★ 2019シーズンの活動 ★

日  付  2019年 5月 4、5日(土、日曜)
スキー場  奥只見丸山




予定外の コブ 第4弾。


●皆さん、もう耳にタコができるほど聞いたでしょうが、
  このHPでも、敢えて書きます。

   

  かの有名な M次郎先生 のコブ講習です。

  M次郎先生 の レッスン デビュー です。
  この歳になって新入生のフレッシュな気分で。


天 気

  ・ 4日(土曜) ‥ 晴れ。 ヘルメットでは暑いので、帽子とサングラスで滑ります。

  ・ 5日(日曜) ‥ 晴れ。

   やっと、やっと、やっと、、、春スキーらしくなってきました

  この大型連休の初日(4月27日) は雪でした。
  一週間前のことですが、遠い昔のように思えます。


●いつもは たもん荘 から ネイティブリンク さん の送迎バスでスキー場まで行きますが
  今回は自分の車で行くことになります。

  たもん荘から奥只見丸山スキー場までは 41km

  朝5時半に起床して、部屋で軽くストレッチをした後、6時に たもん荘 を出発します。
  そして、途中のコンビニで朝食とコーヒーを買います。
  また、速度は最大でも 時速 60km くらいしか出さないので、1時間程かかります。


積雪は、5月 4日(土曜)で 200cm。 
  ちなみに、4月1日は 340cm、 連休初日の4月27日は 230cmでした。

  今年は3月に暖かい日が続いたので、私の予想では
  4月中旬にはもう雪が無いのではないかと思っていました。

  ところが、4月になってからは思いのほか寒い日が続き、積雪も 1m 近く増え
  ゲレンデ下部まで十分滑ることができました。




●去年も今年も、ヒザの不安を抱えてのスキー行でした。

  精神的にも肉体的にも なんだか疲れてしまって、上述した雪不足の予想と相まって
  本来、前々回のスキー行(4月12〜14日)で終了の予定でした。

  しかし、HG先生の指導のおかげで コブでも体が動くようになり、
  雪も豊富なので、前回のスキー行(4月27〜30日)を追加しました。

  しかし、しかし、初日が雪で、レッスンでもあまりコブを滑らなかったので
  なんだか物足りず、しかも雪が十分にあって、連休後半は天気が良さそう、ということで
  今回のスキー行をさらに追加しました。



●今回の M次郎先生 のレッスンはコブ中心で

  十分に滑れましたので非常に満足です。

  今度こそ、やっと今シーズンを終われます。

  怪我もなく、滑っていてヒザの痛みが出ることもなく

  無事に終われてホッとしています。












5月 5日 リフト券売り場

GW も後半ですが、ゲレンデ下部まで雪があります。






5月 5日 八崎ゲレンデ 下部

おぉ こんなに雪がある。

ブッシュも土も出ていない。
注意を促す “×印” の旗も立っていない。

しかも、雪が白い。

4月の初めには、この時期に こんなに十分な積雪があるとは
予想だにできませんでした。






カモシカ A コース 上部

この2,3日は天気にも恵まれたので
にぎやかな感じになりました。

写真ではわかりませんが、皆さんの服装もカラフルで
大型連休らしく華やかな雰囲気です。






カモシカ A コース 上部のコブ −その1−

暖かく雪も緩みやすい、しかも人も多い、
ということで、ネイティブリンク さん はコブのラインを
3本作ってくれました。

右端のラインは ゆったり、 左の2本は 細かいリズム です。

私は、ゆったりめが好きです。
というよりも、ゆったりしていないと滑れない。






カモシカ A コース 上部のコブ −その2−

ここにも3本のラインがあります。

やはり右端のラインは ゆったり、 左の2本は 細かいリズム です。






カモシカ B コース 下部のコブ

こちらは、奥只見スノーアカデミー さん の作ったコブです。

左端のラインは ゆったり、 右は 細かいリズム です。

こちらはずっと深い。

7年くらい前は、私も スノーアカデミー さん に入って
このコブを滑っていました。

しかし現在の体力では、もう無理です。
このコブのラインも、ここ 3,4年は滑っていません。

M次郎先生 は ここを行きます。
正直いって イヤ でした。

ところが、滑ってみると意外にもコースアウトせずに滑れました。
M次郎先生マジック とでも言いましょうか、






同じく カモシカ B コース 下部のコブ

左端に写っているのが
“細かいリズム” のコブです。

レッスン初日は、“ゆったり” のラインを滑っていましたが
2日目は “細かいリズム” の方を滑らされました。

フリーだったら絶対に滑りません。







カモシカ E コース

この斜面にも雪が大分残っています。

土やブッシュも全く出ていませんでした。

今年の奥只見の積雪量、恐るべし。







カモシカ B コース 下部 午後 3 時 頃 

お馴染みの 自然コブ です。

レッスンは終了して、フリー滑走です。
今回のスキー行の、そして今シーズン最後のコブです。

本日は “細かいコブ” ばかり滑っていたので
最後は自然コブのゆったりした所を滑ります。

スノーアカデミーさんの 細かいリズムの トゲトゲしいコブばかり滑っていたので
こちらの まろやかな、昔ながらのコブで
ハァー、いやされるぅーー、






さて、今シーズンもスキー場とお別れです。

午後3時15分頃、西に傾きかけた太陽とゲレンデを
振り返って撮りました。





●そういえば、今年の4月には季節外れの大雪が降りました。
 「シルバーラインは雪崩の危険がある ということで通行止め、
  スキー場も一時閉鎖されました。

  ゲレンデ下には宿泊施設の “緑の学園” があります。
  シルバーラインが通行止めになったときは、
  お客も従業員も皆、下山したのだそうです。

  私は、この時 緑の学園の宿泊客は、ここで カンヅメ になっているのかと思っていましたが
  そうではなく、出ていかざるを得なかったのですね。

  お客さんも、従業員も、除雪作業の方々も大変な思いをしたことでしょう。。
  ご苦労さまでした。




  では恒例、皆さまへのご挨拶です。


HAさん
  お正月以来会っていませんが、お仕事とスキーライフは順調でしょうか。
  毎年のことですが、今年も夏のオフ会を楽しみにしております。

  山形の月山、じゃなかった、天童の将棋旅行に是非行きましょう。
  来年のお正月の須原も楽しみにしています。


SIさん
  KBさんから、少しだけ噂を聞きました。
  相変わらず お仕事が大変そうですね。

  ネイティブ の先生 からも、アカデミー の先生 からも
  「SIさん は どうしていますか?」 と聞かれます。
  「仕事が忙しいみたいですよ」 と答えていますが。
  また夏のオフ会だけでも来てくださいな。

  SIさん がいないと、昔のテレビ番組や怪獣の話の通じる人がいないんですよねぇー。

  そうそう、M次郎先生のレッスンでは、あの “さん” ともお話しして
  いろいろ冗談も言い合って仲良くしています。


KBさん
  須原では、先生 のレッスンの後、スキースクールの講習にも出ているのですね。
  すごい体力ですね。 頭が下がります。

  最近はリフトで一緒になるスクール生に、「私、ヒザの調子が良くないんですよ」 と言うと
  必ず 「私もですよ」 という返事が返ってきます。

  ヒザの良くない者同士、今後とも よろしくお願い致します。


SBさん
  GWにはお付き合いいただき、ありがとうございました。
  いろいろとお話を聞けて有意義でした。

  私はこの頃、何かと弱気になってしまいましたが
  SBさんは私よりもだいぶ若いですから、まだまだこれからですよ。

  また来シーズンはご一緒することもあると思いますが、
  何卒お付き合いの程、よろしくお願い致します。
  でも、もう同じ班では滑れないかもしれません。

  “ゆるゆる班” の方が、体が楽なので。


●さて、今年のトリは KGさん
  五日町のフリー滑走は楽しかったです。
  それに何と言っても、ブーツのアドバイスは有難かったです。
  私が今日あるのはKGさんのおかげです。

  本当は奥只見のコブも一緒に滑りたいのですが、
  コブの衝撃が腰に悪そうなので、あまり無理は言いません。
  腰の養生を大事にして、料理酒を飲むのは ひかえてくださいませ。

  たもん荘ではお酒の量も減りましたが、
  まぁ、あれくらいで丁度いいということにしておきましょうね。



    それでは皆様、良いオフシーズンをお過ごしください。

    来シーズンまたお会いしましょう。











講 習 内 容


大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。





  M次郎先生レッスン、デビューです。

  
ここ数年来の念願がついにかないました。





ポイント(1)

  切換えでは、ヒザを先行させる。


ポイント(2)

  トップが落ち始めたら、すぐに次の外足に乗っていく。


ポイント(3)

  切換えた後、上体がターンの内側に入ってしまう傾向があるので気をつけること。


  いずれも基本的なことなので、これ以上付け足しませんが
  基本的なことを大切にするということですね。

  コブを見ると、つい “ラインどりがどうの”、“どこで足を伸ばすの” という事に
  気が行ってしまいますが、あくまで基本ができたらの話です。





●GW中は混雑するので、朝9時半からレッスン開始です。

  一方、ネイティブ リンク さんは10時くらいからコブ作りを始めますので、
  コブが出来上がるまで、整地で基本練習します。

  コブを意識して、上記(1),(2),(3) を整地大回りからやっていきます。


●1日目は、ゆったりめ のコブを主に滑りました。
  ネイティブさん の作った A コース 上部のコブです。

  私はそれで十分だったのですが、
  2日目には はやいリズムのコブ しかも 深いコブ を滑らされました。

  アカデミーさん がB コース 上部、下部に作ったコブです。

  ここ3年くらいは、滑っていなかったので難儀しました。






今回の連続写真は、横からの撮影です。

M次郎先生はビデオ撮影のアングルも多彩でした。


今回は動画はありません。

  あるにはあるけど、
脚が露わで恥ずかしくて、とても人様の前に出せません。

  今回の連続写真を 横からのアングルにしたのは、
  横からだと
脚 がわからないからです。

(その分、後傾が明らかになってしまうけど。)





 
●自分ではまぁまぁだと思うのですが、
  少し上体の前傾が足りないかもしれません。


●ヒザが一番曲がったところですので
  腰が落ちてはいますが、
  これを “後傾” というかどうか、
  私にはわかりません。

  次回のレッスンで、先生にこの写真を見せて
  聞いてみようかしら。

 
●コブの山を乗り越えて
  トップが落ち始めたところです。

  これは後傾かもしれません。

  ここでは、整地のショートターンと
  同じように、足首をキュッと後ろに引いて
  板が体の真下に来るようにしたいものです。

  えっ、谷回り?

  もう そんなどころではありません。

 
 
●上記Aで後傾だったので、
  左のBと、下のCも後傾なのだろうと
  思います。

 
●こういうアングルで自分の滑りを
  初めて見ました。

  ここではもっと腰 (というか重心) が
  前に出ていなくてはならないのではないか?


●なんか ‥‥ ヘッピリ腰 だな、

   イヤだな、、






   M次郎先生レッスン よもやま話

  レッスン参加者は5人。 皆さん いわゆる 「常連さん」 ですが、
  今回は、私が一人だけ “新入生” ということで
  特に基本的なことを丁寧に説明してくれたのではないかと思います。


スキーは楽しく

  レッスン開始の第一声はこの言葉でした。

  おぉ、なんだか私の好みと合うなぁ。

  楽しく滑って、その中で 何かを意識することで上達していければよい、

  というお言葉を拝聴しました。
  全くこの通りです。 スキーはあくまで遊びですからね。

  基礎スキーに傾倒している人の中には
  「こうでなければならない」、「これをやらない者はダメだ」 と言って
  自分の主張を他人に押し付ける輩がいますが、
  「楽しく」 を第一に持ってくるところがいいですね。


皆さん、体力がありますね

  2日間で相当の本数を滑りました。

  私としては “疲れた、もう十分” というほどです。
  しかし、皆さんから 「疲れた」 という言葉を聞きません。

  リフトで隣の人に 「皆さん体力がありますね」 と言ったら
  「スノーアカデミーさん や ネイティブさん では生徒の人数が多いので
   あまり滑れないけど、この先生は、少ない人数でどんどん滑らせますから。」
  ということでした。

  これくらいは普通ですよ、ということでしょうか。

  また、いつもは スノーアカデミーさん や ネイティブさん に参加している人が
  こちらのレッスンに来ると、皆さん同じことを言うそうです。
  「ずいぶん滑らせますね。」、「疲れました。」


コブ作りしなくて済む

  今回のレッスンの大まかな流れは、
  まず、朝9時半頃から整地で基本動作の練習。 これで体がほぐれて良い。
  11時頃に アカデミーさん や ネイティブさん でコブを作り終えたら、そちらを利用する。

  そして、B コース を滑ってきたらブナ平ヒュッテを横目で見て
  タイミングを見計らって昼食を取る、というものです。

  こんなことを言ってはなんですが、
  コブ作りをしなくて済むので、非常に助かります。

  コブが丁度いい深さになったら そこを滑る。
  ここに書くのも憚られる なんというずる賢い作戦でしょう。

  アカデミー と ネイティブ の皆さん、申し訳ありません。 そして、ありがとうございます。

  私などは、コブ作りで体力の半分くらいを消耗してしまうので
  この作業を省略したおかげで、上記したように 「相当の本数」 を滑ることができました。


私、コブ作りに憧れているんです

  M次郎先生のレッスンにしか参加したことが無い、という人がいましたが
  この人は、コブ作りに憧れているのだそうです。

  この人が言うには、
  「やったことが無いのでやり方もわからないけど、皆で一列になって
    コブを作っているところが カッコイイ のだそうです。

  はぁ〜〜、そうですかぁ、 いろんな人がいるもんですね。

  ネイティブさん でやっていて、自分で言うのも何ですが
  おかしな宗教の集団みたいで、きっと一般のスキーヤー、ボーダーからは
  白い目で見られているのではないかと案じているのですが。


ずいぶん褒められました

  私、今回初めて教わるので、あまり欠点ばかりを指摘しては
  落ち込んで気の毒だと思われたのかもしれません。
  相当 気を使ってくれたのではないかと推察します。

  あまりにも褒められるものだから、きっといい滑りになったのだろうと思っていましたが、
  DVDで自分の滑りを見てガッカリしました。

  両足がバラバラで みっともない。

  ところで、今回のスキー行の紹介を最初にアップしてから、講習内容をアップするまで
  2ヶ月くらい間があいてしまいました。
  実をいうと、DVDを見てショックを受けたので、しばらく落ち込んでいたのです。

  しかし、滑っているときは楽しかったので、まぁ 良しとしましょう。





  今シーズンの最後に


●先シーズンから何度も書きましたが、ヒザの調子が良くないのに加え
  体力、筋力も衰えたので、もう上達しそうにありません。

  なんといっても精神的に つらい
  先々シーズン(55歳)のときがピークで、もうあのレベルには戻れないでしょう。


●だいぶ以前のスキー行のページを見ると
  “コブを見ると嬉しくなる” とか “あぁ、コブに吸い込まれるぅ” などと書いてあります。

  今からみると、とても自分の事とは思えません。

  今シーズンの HG先生の指導で
  板と一緒にコブの中を落ちていく というのがありましたが
  昔はこれが無意識のうちにできていたのかもしれません。

  “ 吸い込まれるぅ” というのは、案外に真理を突いているのかもしれません。

  しかし、昨今はコブを見ると “イヤだな ‥‥ 滑りたくない” と思うようになってしまいました。
  この精神的なものが そのまま滑りに出ているのだろうと、つくづく思いましたよ。

  それでも、最後は体も動くようになり、楽しくは滑れたので

  まぁまぁ、満足です。



●ちょっと大げさな話を書きますが、
  全ての生物、文明には (何を言い出すんだ

    @勃興期

    A成長期

    B絶頂期

    C衰退期

    D絶滅期  があります。

  私は今、衰退期の末期です。 もうすぐ絶滅します。
  あとは、いかに絶滅を延ばせるかです。

  巨大隕石などが落ちて来ないことを祈るばかりですが、
  可能なかぎりオフトレもするつもりです。

  せめて最後は楽しく終わりたいものですね。

   (なんだ? この の 文言は
     すいません、、、









★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 2時間 20分)


時刻 PM 1:00 PM 1:30 PM 3:00 PM 3:20
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
14km
六日町 IC →
132km
たもん荘 着
143km
備  考 27℃ 関 越 道
交通量は多かったが
渋滞なし。

20℃
高速代 2,210円(ETC)




★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 2時間 30分)


時刻 PM 5:50 PM 6:15 PM 7:50 PM 8:20
地点
走行距離
たもん荘 発 →
0km
六日町 IC →

11km
本庄・児玉 IC →
129km
深谷着
143km
備  考 24℃ 関 越 道
交通量は多かったが
渋滞なし。

(ただし、花園あたりから渋滞した模様)

19℃
高速代 2,210円(ETC)





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