★ 2020シーズンの活動 ★

日  付  2020年 2月 1、2日 (土、日曜)
スキー場  五日町 → ムイカ (雪不足のためスキー場を変更)



 ムイカスキー行・第2弾ですが

  本来ならば、今週は 須原で先生 のレッスンを受ける予定でした。
  しかし、雪不足のため 須原は閉鎖で、神立に変更になってしまいました。

  別に 神立 が 嫌い というわけではないのですが、慣れないスキー場で
  車での移動や、駐車場での不便さを考慮して
  先生 レッスンはキャンセルしました。

  I先生申し訳ありません。


実は 背筋を痛めていて、あまり慣れない行動をとりたくなかったのです。

  夜 寝ていて、寝がえりを打とうと、ちょっと体を ヒネったら 背筋に痛みを感じて
  “これはマズイ” ということになりました。

  幸い整骨院で治療して、大事には至りませんでしたが、
  別に激しい運動をしたとか、重い物を持ち上げた、というわけではないのに
  寝ていて体を痛めるとは、情けない限りです。

  また一つ、歳のせいで不安要素が増えてしまいました。 … … トホホ … …

  もう 弱気になる一方ですよ。



●代わりに ネイティブ リンク さんの 小回り講習 を受講しました。

  こちらは宿からスキー場まで約30分、バスで送迎してくれるので
  負担がずっと少なくて済みます。


積雪は
    1月30日(木曜)は 30cm
 (うぁ〜ぁ、、雪が無くなってしまう〜〜、)
    1月31日(金曜)は 40cm
 (あっ、ちょっとだけ増えたぞ)
    2月 1日(土曜)は 70cm
 (おぉ、この積雪は重要だ)
    2月 2日(日曜)は 100cm
(良かった、とりあえず一安心だけど ……)

  ちょうど週末に寒波が来て、雪が降りました。
  たいした寒波ではありませんが、とにかく雪が増えて良かった。

  もし、1月30日のまま降雪が無かったら、会場は八海山になっていたところです。
   (八海山は 1m くらいの積雪でした。)

  
八海山は ‥‥‥ ちょっと、キツイなぁー、、、
  ムイカ で滑れてよかった。

●先生は K先生 です。


天 気

  ・ 2月 1日(土曜)および 濃霧。

  ・ 2日 2日(日曜)曇り、濃霧 午後から 晴れ。


「寒波が来た」 といっても 「ぺギラが来た」 わけではありませんから
  大したものではないので、それほど寒くはありません。
   (この HP を見てる方で、ペギラ なんていって わかるのは、SIさん しかいませんよ。)


●1日から2日のお昼頃にかけてガスがかかって見通しも悪く、斜面も見えません。
  そのため平衡感覚もおかしくなって、普通に立っているだけでも フラフラ します。

  スピードを出した実戦的な滑りをすると危険なので、
  ズレを多用した基礎練習が多くなりました。











1月31日(金曜) 夜8時頃、 関越道・湯沢あたり

雪、というか みぞれ です。

車はスバルで、「アイサイト」 という機能が付いた車は初めてですが
このくらいの雪だと アイサイト は十分機能します。

ちなみに、年末に奥只見に行った帰りは吹雪でしたが、
その折には 「アイサイト 動作不能」 というような表示が出ました。

実は、私は このような自動車の “自動安全装置” のような機能を
あまり信用していないのですが、
誤動作しないで、「動作できない」 と判断してくれるなら
それなりに安心ではあります。






六日町の国道

雪が降ったので一応周りの景色は白いですが
道には積もっていません。

せっかく 新品のスタッドレスタイヤ を買ったのに
あまり効果を発揮する機会に恵まれません。 チョット残念。






2月1日(土曜 ) 朝9時頃、 ムイカ スキー場 ゲレンデ入り口

浦佐の宿を出発する時は
雪というより みぞれ、下手をすると、という天気でしたが、
ここ ムイカ の スキー場 は 雪でした。

前回は茶色かった斜面も、今回はゲレンデ下部まで雪が積もっています。

やっとスキーシーズンになった、という感じですね。






第1リフトを上る

またしても墨絵のような写真の連続になりそうな予感です。






2月1日(土曜) 朝10時頃

ガスのかかっている時間帯が多く、いつ見てもこんなもんです。

写真を撮る気にもならない、というか 撮ってもなんだかよくわからない。

それでも、雪があるだけ ありがたい、と思わなければなりません。

レッスンに参加の皆さんも、口々にこう言っていました。

幸い晴れでも雨でもなく、気温も高くないので
雪の状態は一定に保たれてはいます。






雪質はそれほど悪いわけではありませんが、
ガスのため斜面はおろか、足元さえもよく見えません。

平衡感覚もおかしくなって
斜面に立った状態でも フラフラ します。

周りの風景もよく見えないので
脳が重力の方向をうまく認識できないようです。

(ちなみに AI ロボット なら問題なく立てるのかな、)
(もし、問題なく立てるのならば、AI も大したこと無い、と言えそうです。)
(こういうところが 私の偏屈なところです。 まっ、大目に見てくださいネ。)



こんなところでターンして傾いたり、スピードを出すと危険なので
低速の基礎練習になりました。

まずは、横滑りで板をズラしていき、ピボットターンから。
(整地でズルドンの練習をするのか。)
結構 難しい。






2月2日(日曜) 朝8時頃、 たもん荘の駐車場

金曜の夜から日曜の朝にかけて
車には このくらい雪が積もりました。

浦佐のあたりはベシャベシャ雪です。






2月2日(日曜) 午前10時頃

日曜も朝から ガスがかかっていましたが
少しずつ天気が回復してきました。

しかし、まだ斜面の凹凸はよく見えません。
相変わらず スピードを出すと危険です。






2月2日(日曜) 午後2時頃、 ゲレンデ山頂から
急斜面を見下ろす


ガスがゲレンデの上部と下部を移動していきます。
遠くの山は 雲海 の上にあるようです。
(ちょっとカッコイイ景色です。)

さっきは山頂が晴れていたのに
今は下部が晴れている、ということの繰り返し。
レッスンの邪魔をするために
ガスが移動して来るのではないか、と思うほどでした。

たまたまガスが晴れると 「こんなに人がいたのか」 というほど
はっきりと見えてきます。

この写真を撮ったときはかなり混んでいました。

前回も今回も、レッスン中にボーダーとの接触事故がありました。
幸い怪我人は出ませんでしたが、
よく気をつけて、ボーダーには近づかないようにしましょう。
ボーダーから近づいてくるときは、避けるか、跳ね飛ばしましょう。






2月2日(日曜) 午後2時30分頃

やっと晴れてきました。

このとき初めてゲレンデの全貌がハッキリと見えました。

前回は土が出ていて、茶色の斜面がありましたが
今回は 全面 真っ白 です。

うれしい、






2月2日(日曜) 午後2時45分頃

晴れて見通しも良くなったので
ゲレンデ山頂から実戦の滑りを3本滑りました。
いわゆる 「流しソーメン方式」 です。

キョロ雪 でも アイスバーン でもありませんが、
それなりに硬い雪です。

ゲレンデガイドによると
この斜面の出だしは 23度 だそうです。

荒れているので 年寄りには チョット 怖い。

雪質は、いわゆる “ひっかかる雪” です。


こういう雪では、強く荷重して エッジを雪に食い込ませると
操作がしづらくなるので

「あまり エッジ を立てずに、表面を掃くように滑る」 と良いそうです。






2月2日(日曜) 午後3時30分頃

レッスンも終わり、下山コースで下りますが
せっかくなので、全貌の記念写真を撮っておきます。

今シーズンは、これが最高のコンディションかもしれません。







下山コースを行く 子供部隊 −その1−

背景の 大きな山と 小さな子供たち です。
なんか、絵になる気がしたので載せておきます。

引率の先生が 「隊列」 を整えて 号令をかけていました。

しかし、下山コースって曲がりくねっていて
意外と難しいんですよねー。

果たして この 「隊列」 は維持できるのでしょうか?






下山コースを行く 子供部隊 −その2−

スキー板を脱いで、態勢を整え直しています。

迂回コースは、狭くて中斜面もありますので
みんな 板を脱いで歩いていくのでしょうか?






2月2日(日曜) 午後3時40分頃

下山コース終了。

ゲレンデ下部の急斜面も一応、雪が付いています。
しかし、危険そうなので私は緩斜面コースを降りてきました。






2月2日(日曜) 午後3時40分頃、 キッズパーク

スキー場のホームページによると、
無料貸し出し用の ソリ もあります。

左端にはエスカレータがありますが
3才以上は利用料 500円 です。
ただし、リフト券を持っていれば それで利用できるそうです。

親御さんでしょうか、大人も ソリ で楽しそうに滑っていました。






ゲレンデ山頂から、記念写真

写真をクリックすると、大きな写真が出ます。

なんとなく この写真が今シーズンのベストショットになりそうな予感が ‥‥‥






2月2日(日曜) 午後4時20分頃、

国道から五日町スキー場を見る


五日町スキー場にも待望の積雪があり、

2月2日(日曜)から営業が始まりました。


ただし、滑れるのは山頂ゲレンデのみだそうです。
下山はリフトで降りてくる、のかな?








講 習 内 容





  テーマ(1) : 板のズレに乗って落ちていき、

             トップを下に落としてターンする。

             (視界が悪かったので、スピードを出したり
              大きめのターン弧を描くのは危険ということで、基本練習です。)


  テーマ(2) : 山回りでは脚を伸ばしてスキー板を押し出し、

             スキー板の反発を利用してターンを始動する。


  テーマ(3) : 切換えでは、ヒザを先行させて、板の面を返すように。

             (これは私個人へのアドバイスでした。)


  バリエーション : 切換えで、エッジングを2回に分けて行う。

                1回のターン中に、強いエッジングを2回行う。

                1度目は谷回りの時、2度目は山回りのとき。

                このバリエーションは 須原 のI先生 も たまにやります。
                自分で言うのも なんですが、私、意外と上手くできます。
                K先生 には 「小ワザがいいですね」と言われました。




ここでは コブの中をイメージした滑りを載せます。

小回り講習は、コブを作って練習することが多いのですが、

今年は雪が少なく、コブを作ることができませんので

整地でコブの予行練習をしたようなものです。

これなら4月になってから、奥只見でいきなりコブを滑れそうだ。

(ホントかよ



●ここは それなりに急斜面ですので
  スピードも出ます。

  そこで板の反動を ヒザを曲げて吸収し
  切換えます。

谷足に重みを乗せつつ

  谷足を曲げていきます。


●ちょっと写真に書き込むのを忘れましたが、

  板を回し込んで、胸とクロスさせるように仕上げる。

  ヒザを懐に入れるようにする。

 
●切換えで ヒザを先行させます。

  これは、毎年 奥只見のコブで
  私が
K先生から指摘されることです。


●まぁ、ストックが遅れる とか、
  上体が回ってしまう とか、
  板をもっと回し込む とか、
  いろいろとあるんでしょうが、
  私は これを指摘される事が多いです。

  やっぱり他の人と比べて
  が顕著なのかしらん ……、

 
●前回のSM先生の重点ポイント

 「谷回りの始めで、骨盤を下に向けて

  
外腰の重みを板に乗せる」

  を意識してみました。


●しかし、ここで軸が内側に倒れているので
  なかなか うまくいきません。

  まっ、いつものことと言ってしまえば
  それまでなんですけど、、

 
●上記 B から 左のC にかけて
  谷回りで 雪を削っていきたいのですが、
  これも なかなか うまくいきません。

●ところで、上に青字で書いたバリエーション

  切換えで、エッジングを2回に分けて行う。

  このバリエーションでは 軸がもっと垂直に
  立っていると思うのですが。
  そうでなければ 谷回りで雪を削れないですからね。

  バリエーションで できるのだから
  もっと真剣にやれば もう少しマシに
  なるかもしれない。

 バリエーションを思い出して もう少しガンバロー











●さて、今回は どうしてもSBさん について 一言書かなければなりません。
  SBさん とは 浦佐時代から もう十数年のお付き合いになるでしょうか。
  一シーズンに2,3回 レッスンでご一緒になります。

●今回も同じ班になりましたが、あらゆる点で別人のようになっていて
  度肝を抜かれました。

  あまり細かいことを書くと プライバシーの問題もありますので控えますが、
  体力と 技術の向上と 熱心さ に心打たれましたよ。

●講習が始まる前に 1本 滑って、昼休みにも滑って、
  さらに 講習が終わった後にも 2,3本 滑るとは

  SBさんって、そんなに スゴイ人 だったのか、


●私のような 偏屈で、ヒネクレていて、偏見に満ちた人間とお話ししてくれて
  感謝しております。

  これからも いろいろと ご教示いただきたく、お願い致します。










★ 行 程  (行 き) ★
( 所要時間 : 3時間 5分 )

赤城 SA にて夕食休憩。


時刻 PM 5:15 PM 5:55 PM 8:00 PM 8:20
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
14km
六日町 IC →
133km
たもん荘 着
144km
備  考 6℃ 関 越 道
渋滞なし。
水上あたりから雪。

1℃
高速代 3,220円(ETC)




★ 行 程  (帰 り) ★
( 所要時間 : 3時間 )


時刻 PM 5:45 PM 6:05 PM 8:15 PM 8:45
地点
走行距離
たもん荘 発 →
0km
六日町 IC →

11km
本庄・児玉 IC →
130km
深谷着
144km
備  考 1℃ 関 越 道
事故もあり、沼田あたりから
断続的に渋滞。

5℃
高速代 2,250円(ETC)




トップへ戻る

前回のスキー行
(ムイカ)
2020年 1月 18、19日
次回のスキー行
(五日町)
2020年 2月 10、11日





全 体 の ページ 構 成 で す 。

スキーライフ
ダイジェスト
バイク旅行
ダイジェスト
oトップへ
スキー遍歴 北海道旅行
−その1−
スキー場紹介 北海道旅行
−その2−
今シーズンの活動 北海道旅行
−その3−