★ 2020シーズンの活動 ★

日  付  2020年 3月 17,18日(火、水曜)
スキー場  奥只見丸山



 世界的に新型コロナウィルスの渦中にあります。

 日本でも 小中高等学校は休校、各種イベントも中止、

 大型商業施設は営業自粛、企業も自宅で働けるテレワークを推奨、

 日常では、マスクが慢性的に品薄になって数週間がたち、

 「東京オリンピックは開催できるのか」 という声も選手、一般人はおろか

 IOCの理事からさえも聞こえてくるという状況。

 ヨーロッパ各国もそれぞれ国境を封鎖、

 フランスは期間限定とはいえ外出禁止、市内は警察官がパトロール、
  (あまり大仰な言葉は使いたくないですが、戒厳令の一歩手前という雰囲気です。)

 ドイツのメルケル首相は 「第二次世界大戦以来の試練」 とテレビ演説、

 日本では、特別措置法 を急遽成立させて
  首相が 「緊急事態宣言」 を行うことを可能とし、

 国民も政府の自粛要請を受け、人混みをさけるようにしています。

 私の住む埼玉県 深谷市でも先日感染者が2人出ました。
  (深谷市のHPによると、2月下旬から3月にかけてエジプト・ナイル川観光のクルーズ船に乗っていた夫婦だそうです。)



このような中、スキーなどに行っていいのか

  下記、厚生労働省発表の条件を考慮し、
  今回は平日で空いているからいいだろう、ということで 「行く」 という判断をしました。


      


以下は、判断内容です。

  ・ スキー自体は風通しの良い屋外なので問題ない。

  ・ スキー場までの移動手段は自家用車なので問題ない。

  ・ リフトでは隣の人との距離が近いが、風通しの良い屋外なので大丈夫。

  ・ レストランは平日で空いているので、人と離れた席に座る。
    ちなみに、宿泊の 「緑の学園」 は、朝食・夕食とも、各席は2mくらいの間隔を空けていました。

  ・ 「緑の学園」 では、従業員は皆さんマスクをしていて、消毒液もいたる所に置いてありました。

  ・ 問題はお風呂です。 ネットで少しだけ調べました。

     お風呂では大量の湯があるので、仮にウィルスを保持した人がいても、
     湯舟で薄まるか、シャワーで流されるので
     ライブハウスやスポーツジムよりは安全方向にある、ということでした。

     しかし、“お風呂は安全” という実証試験をしたわけではないでしょうし、
     そもそもネットの情報が正しいかどうかもわかりませんので、
     極端にいえば 「賭け」 ではあります。

   ちなみに、ウィルスは細菌と違って、増殖するには他の生物の生体機能を使わなくてはなりません。
   したがって、湯舟の中で増殖することはありません。 大腸菌などとは違うのです。


●もし今回のスキー行でウィルスに感染して、仕事を休まなければならなくなったら
  会社から 「大バカ者」 と厳しい叱責を受けるでしょう。 始末書ものかもしれません。

  現在はかつてのように忙しい部署からは外れ、休んでも まぁ大丈夫、
  という状況であるのが幸いです。





  では、スキー行の報告です。

●例年は3月下旬からオープンする奥只見ですが、
  今年は雪不足のため 3月7日からオープンしました。


天 気

  ・ 17日(火曜) ‥ 晴れ のち 曇り。

  ・ 18日(水曜) ‥ 晴れ のち 曇り のちのち 晴れ。

  両日とも朝は晴れていたのですが、10時過ぎから少しずつ曇ってきて
  午後は完全に曇り、意外と寒い二日間でした。


積 雪

  3月7日時点で 240cm

  この後、多少の増減はあったものの

  3月17日240cm です。

  例年からすると、4月中旬くらいの量でしょうか。


●奥只見スノーアカデミーさんの H先生の講習を2日間受けました。

  今シーズンの挨拶を兼ねて行ってきた次第です。


●1日目、2日目とも午前中は山頂ゲレンデで大回り、
  午後は雪が滑らないので、山頂ゲレンデの緩斜面ではレッスンできず、
  第1リフト・八崎ゲレンデの急斜面で小回りとなりました。











3月16日(月曜) PM3時30分頃、シルバーラインの入り口

日曜から月曜にかけて寒波が来たので、雪が降りました。

この雪で積雪も20〜30cmくらい増えたようです。






3月16日(月曜) PM3時50分頃、一つ目の長いトンネルを抜けた所

道にも雪が積もっていますが、この辺りはこの程度です。
どうってこと無い。

問題は この後です。





3月16日(月曜) PM4時頃、スキー場直前の道路

この時は降りが激しく、ワイパーでふいた後も
すぐにガラスに雪が付いてしまいました。

写真では全くわかりませんが、道路には
深いわだち ができていて、多分深さは 20cmくらい あったと思います。

私の車の “最低地上高” は 20cmなので、ギリギリだったかもしれません。


シルバーラインは、朝に除雪するので
朝方通るには問題ないのですが、
夕方だとこのように雪が積もっています。

降りが激しいときは午後にも除雪するらしいのですが
この時は朝の除雪からだいぶ積もってしまったようです。

雪不足の今シーズン、初めてスタッドレスタイヤが役に立ちました。






3月16日(月曜) PM4時過ぎ、スキー場の駐車場

前日からの雪で、駐車してある車には
このくらい積もっていました。






3月17日(火曜) AM9時頃、ゲレンデ入り口

おぉ 真っ白だ

圧雪も完璧。

こんな豊富な雪は 今シーズン初めて見た




   

うれしかったので、ゲレンデ入り口の写真をもう一枚

朝は晴れていました。

木々には昨晩の雪が付いていて、青空とのコントラストがきれいでした。






第2リフト沿い、カモシカ E コース

スキー場のHPによると、積雪240cmということですが
このコースの雪は多めでした。






3月17日(火曜) AM9時30分頃、山頂ゲレンデ

このスキー場の圧雪は前日の夕方から夜にかけてやっています。

夜の間に少し積もったので朝一は柔らかい良い雪でした。






山頂から記念写真






3月18日(水曜) AM9時頃、八崎ゲレンデ

2日目も夜の間に少し積もりました。

10cmくらいの新雪なのですが、湿った重い雪です。

滑りづらく、気持ち良くありませんでした。






3月18日(水曜) AM10時頃、山頂ゲレンデ

ここも10cmくらいの新雪なのですが
重くて滑らず、レッスンになりません。

写真にはありませんが、リフト左側の狭いコースでレッスンしました。

そちら側は朝に圧雪したようで、一応レッスン滑りができました。






3月18日(水曜) PM12時頃、カモシカ B コース

ここは、平日は圧雪しないので
夜に積もった雪で サァ〜、っとしていました。

コブのラインが一本だけあったので
そこが一番滑りやすかった。






3月18日(水曜) PM1時頃、カモシカ B コース

一応 記録を残しておきます。






3月18日(水曜) PM2時頃、八崎ゲレンデの途中

午後はどこも モサモサ雪 で どうしようもありません。
仕方がないので第1リフトを使って
急斜面で小回りのレッスンでした。






H先生のビデオ撮影風景

ここで “流しソーメン方式” です。







講 習 内 容



1.大 回 り


昨シーズンに初めて聞いた内容を載せておきます。

切り換える場所がターンの後半の方になっています。


 従来のターンイメージ   昨シーズンに初めて聞いたターンイメージ 
     





2.小 回 り


今シーズンに初めて聞いた内容を載せておきます。

切り換えで一気に板の向きを変えて

山回りは斜滑降で、板をずらさないということでした。

谷回りで雪を削ってスピードコントロールするという点は今までと同じです。

斜度に応じて板を振る量を決めます。

急斜面は大きく板を振って、
緩斜面ではあまり振らない。



 従来のターンイメージ   今シーズンに初めて聞いたターンイメージ  
     



大回り、小回りとも最近は

ひらがなの の字のような

イメージのターンになったようです。








★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 3時間 20分)

赤城あたりから横風の強風で雪。


時刻 PM 12:40 PM 1:20 PM 3:10 PM 4:00
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
14km
小出 IC →
150km
奥只見 着
183km
備  考 10℃ 関 越 道
渋滞なし。

−2℃
高速代 3,580円(ETC)




★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 3時間 5分)


時刻 PM 4:05 PM 4:55 PM 6:40 PM 7:10
地点
走行距離
奥只見 発 →
0km
小出 IC →

33km
本庄・児玉 IC →
169km
深谷着
183km
備  考 7℃ 関 越 道
渋滞なし。

13℃
高速代 3,580円(ETC)





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