★ 2021シーズンの活動 ★

日  付  2020年 12月 22,23日(火、水曜)
スキー場  シルバーラインで雪崩発生のため、
 奥只見丸山 から 須原 に変更。



シーズン初め恒例

  スノーアカデミーさんのレッスンを受講しました。


●今はコロナウィルスの感染者が増加中ですので

  スキーなどに行っていいものかどうか考慮しました。


●今回のスキー行は、感染症対策が十分かどうかについて

  まずは、@レッスン参加者、A宿泊先、Bスキー場

   の各対策の報告から始めます。

  宿泊先は 須原スキー場近くの 「浦新」 さん です。


●なお 私自身の対策 としては、常にマスクを携帯し、

  宿でも 食事の時以外は マスク をしていました。

  消毒液がある場所では手の消毒をすることは言うに及ばずです。

  また 今回は平日で、スキー場も空いているだろう、という

  日程も考慮しました。







@ レッスン参加者 の 対 策



 対 策(1)

●奥只見スノーアカデミーさんでは

  レッスン参加者に 健康状態チェックシート の提出を求めています。

  自分で健康状態を確認し、体温を測定してシートに記入・提出した上で

  参加することになっています。

  このチェックシートはスノーアカデミーさんの

  ホームページからダウンロードできます。

  また、参加者へのメールにも添付されてきます。

    
ご参考までに
健康状態チェックシート
ここをクリックしてください。


●私は、念のため体温計を持参しましたが、宿に体温計がありましたので

  それを利用しました。




 対 策(2)

レッスン中はマスク、またはフェイスマスクをすること




 対 策(3)

●できるだけ距離をとること。

  リフトは一人で乗ること。

  食堂では、皆さん一つのテーブルに一人で座っていました。


  また、食べている時以外は、皆さんマスクをしています。







A 宿 泊 先 の 対 策



宿の玄関やロビーには 下記の ポスター が貼ってあります。

  このポスターは ダテ ではなく、行政がきちんと現場をチェックして

  合格なら 貼られるものなのだそうです。


●もっとも “行政” といっても、直接に 厚生労働省 や 保健所 の役人が来て

  チェックするわけではなく、委託を受けた民間会社がチェックに来るそうです。

  しかし、形式だけのチェックというわけでもなく、

  内部に消毒液や体温計が
設置されていることを確認して、

  宿の外観と共に 内部の証拠写真を撮っていくのだそうです。


  その民間会社も “上” からのチェックを受けるのでしょうから

  それなりに キチン としたものなのでしょう。


     






●玄関を入った所に 消毒液体温計 が設置されています。

  体温計の値段は聞かなかったけど、

  消毒液は、ポンプとセンサーが内臓されていて、乾電池で動作するもので

  7,000円 くらいだそうです。

  これなら手で押さなくても消毒液が出るから、少し安全度が増すでしょう。


          




●消毒液はロビーや洗面所にも設置されています。


          




●「浦新」 には2泊しました。

  1泊目は、宿泊客が 私一人なので広間で 一人で食事しました。

  2泊目は、4人の地元の方の送別会が入っていましたが、

  密を避けるために、私は一人で別の客室で食事をとりました。

  食事による歓談など無く、問題ないと認識しております。
    (政治家のような文言を書いてみました。)


 





B ス キ ー 場 の 対 策



●平日なので、スキー場も食堂も空いていました。

  レッスン参加者は10人で、その他のお客さんは4,5人でした。


●対面とは仕切りがあります。


       



●レストハウスの入り口には、自動体温計測装置 があります。


 







では、スキー行の報告です。



昨シーズンは記録的な雪不足で、

  この時期に 奥只見丸山でさえ 積雪 70cm しかありませんでした。

  さて、今シーズンは ‥‥‥


奥只見 の 積 雪

  さすがの奥只見も暖冬で、数日前まで 積雪はほとんどありませんでした。

  しかし、寒波の襲来で

  12月20日時点で 270cm

  去年と違い 積雪は十分ですが、なんと 20日に シルバーラインで雪崩が発生しました。

  先日は関越道で 1000台 が立ち往生。 そして今回は雪崩。

  20日のうちに雪崩の復旧は終わりましたが

  シルバーラインが通行止めになるので 「緑の学園」 の従業員も全員下山したそうです。


●21日は 「緑の学園」 に宿泊予定でしたが、営業中止となったので

  急遽 「たもん荘」 を予約しました。

  しかし、奥只見スキー場が閉鎖になったので、レッスン会場を 須原スキー場にする

  という知らせを聞いたのは21日の昼頃だったので

  「たもん荘」 を キャンセルし、「浦新」 を予約しました。

  前泊のために出発する日の、まさに当日に バタバタ と

  「緑の学園」、「スノーアカデミー」、「たもん荘」、「浦新」 と 何度も電話で話して

  やっと 段取りをつけて 出発しました。

  (仕事で、客先や業者と日程調整をやっているみたいでしたよ。)




須原スキー場 の 積 雪

  昨シーズンは お正月時点で 積雪 40cm でした。 (ナンダ、コリャ〜)

  かろうじてゲレンデ上部だけ滑れるだけでした。

  今シーズンは 12月20日時点で 145cm

  積雪は十分だったのですが。


天 気

  ・ 22日(火曜) ‥ 曇り、昼ごろから晴れ。

  ・ 23日(水曜) ‥ 朝はみぞれ、昼から曇り、夕方は晴れ。

    寒波が去ったので 気温は高めでした。

    フェイスマスクをしていると 暑い。


シルバーライン の雪崩の件

●地元の人に聞いたのですが、“雪崩” といっても

  実はそれほど大したものではなく、雪がチョット崩れただけ、ということでした。

  しかし、車で来たお客さんが 警察に通報したため、大ごとになってしまい、

  関係部署で調査や対策をする必要があって、

  数日間 スキー場を閉鎖することになったのだそうです。

  もし、通報を無視して 事故が起きたら、警察 も 自治体 も スキー場 も 地元の観光協会も

  責任を問われて、マスコミの集中砲火を浴びてしまうし、

  なにより 人命がかかっていますので、今回の措置は妥当であろうと思います。


●私も 奥只見に通って 30年、実のところ、よく この道で雪崩が起きないものだ、と

  思っては いました。

  こんな所で雪崩に巻き込まれたら死んでしまうので、

  毎回、前日か当日に 「緑の学園」 に電話して シルバーライン は大丈夫か、確認しています。

  “まぁ、大したことないだろう” と過信せずに 慎重に行動してきました。


クワッドリフトの件

●須原スキー場に変更になったのは いいとして、問題は リフト です。

  先生 の ブログ で知ってはいたのですが、クワッドリフト が運行していません。


●これも 地元の人に聞いたのですが、クワッドリフト自体の故障ではなく、

  リフト下 の安全ネットに問題があるようです。

  ネット が切れたか、ネットを支えている支柱が折れたか、なんか そんな事を

  言っていました。

  ここが修理できないと、所管の行政から “索道の運行許可” が下りないのだそうです。

  またもや 行政がらみかよ

  まぁ、今回の措置は妥当であろうかと ‥‥‥ トホホ、、


●しかし、一番下のゲレンデって、

  最大でも 20度 かそこら、平均では 10度 くらいなんじゃないか、

  そんな所に一日いるのかよ、、、 飽きるな、、、

●っと 思っていましたが、平日で空いているので 以外と 滑りで がありました。

  まだ体も慣れていないし、思いっきり滑れたので案外 満足しました。


ちなみに、クワッドリフト は お正月までには 運行できる見込みだそうです。










21日 午後 3時半 頃、 関越道 湯沢あたり

ここら辺が 1000台 立ち往生の現場です。 なるほど、雪の壁があります。

ここは まだ道幅が広いですが、塩沢・石打 あたりは もっと狭くて

大型トラック が隣に並ぶと接触しそうで、怖かったです。






22日 朝 8時半 頃、 浦新 から スキー場へ行く歩道

おぉ、久々に歩道に 雪の壁 がある。






22日 午後 2時 頃、 須原スキー場 ロマンス ゲレンデ

ここが メイン の レッスン斜面です。

受講生は 10人 と 多めですので

ここで いわゆる 「流しソーメン方式」 で大回り のレッスンをしました。

スタートは 左側の チョット急になっている所です。

小さくて わかりづらいですが、右端に H先生 が立っています。

空いているせいもあるでしょうが、結構 面白かったですよ。





写真をクリックすると大きい画面で表示されます。

22日 午後 3時 頃、 レッスン終了後に あたりを 一望。

午後は 陽射しも出てきました。







これは、宿で発行している リフト割引券です。







    

GOTOトラベル の クーポン券

クーポン券はスキー場の食堂でも使えます。

1日目は からあげ定食 950円 だったので 使わず、

2日目は ラーメン・ミニカレーセット 1050円 で 使いました。






もう 1枚の クーポン券 で買った日本酒

1500円 くらいです。 近くの コンビニ で買いました。

ラベルには

日本酒の新しい世界の扉を開く カギ をイメージしたお酒

と 書いてあります。

なんか、胡散臭い気もするけど 「純米吟醸酒」 です。

日本酒の達人 KGさん に どんな酒か聞いてみよう。

余談ですが、最近は コクのある日本酒が飲めなくなってきました。

このお酒は 瓶のデザインからして

軽口の さっぱりした酒のような気がしたので買ってみました。





雪 下 ろ し 風 景



     

3階の屋根で雪下ろし

足を滑らせて落ちたら 死にますね。

私は 少々 高所恐怖症 の気味があるので

こんな作業は できないかもしれません。






雪 の 塊

これの直撃を受けたら、首の骨を折ってしまいます。

毎年 何人もの方が、雪下ろし作業中に 亡くなりますが

こんな作業を毎日やるのは 大変な ご苦労と存じます。

どうか お怪我の無いように 作業してください。






講 習 内 容


毎シーズン 言われている事と 同じですが

一応、書いておきます。




 1.大 回 り


  ポイント(1) : 外足のテールを前方向・下方向へ押し出す。

              常に前へ回していく。

             (最大傾斜に向かったときの エッジ の角度 で固定しないこと。)

             (常に板を “押し出し”、“回し込み” を続けて、動きを止めないこと。)



  ポイント(2) : 内足のスネの を 抜かないこと。

             (この 圧 が 抜けると、腰が落ちてしまう。)


  ポイント(3) : 山回りで、ターンを長く引っぱり過ぎないこと。

             (山回りが長過ぎると 横を向き過ぎて、次の谷回りがやりずらくなる。)

             (5時くらいでやめて、エッジを緩めながら斜滑降で横移動すると

              浅回りでもスペースが出て、スピードに乗って次のターンに入れる。)





 2.小 回 り

    細かい事は省略します。 大まかにいって、大回りと同じで、

    山回りのターンを長く取らずに

    斜滑降を入れて、横のスペースをとる。







 

 ●トップが開いていて カッコ悪いので

   ホントは この写真を

   載せたくなかったけど、

   自分への 戒め として載せます。

 
 ●ここで 内足を後ろへ引くんだよ、

   この 痛み を 忘れていました。


 ●H先生 は 内足について

 「スネに圧を感じるように、前へ押す」

  と言っていましたが、私の感覚では

  「足首を後ろへ引く」 という方が

  合っているみたいです。

 

 ●山回りは早めに切り上げて

   回り過ぎないように。
 
 ここで腰が 後ろに落ちないこと

   そのために、

   ここでは両足を腰の真下に

   引き込むようにします。


 ●斜滑降では エッジが立っているので

   サイドカーブで ターンしている ように

   見えるということだそうです。
 

 ●足首の緊張感を保つ姿勢は

   かなり キツイ

 
 ●これは ネイティブリンクさんの

  S先生 にも 言われたことですが

   外肩、外腰、外足 を

   もっと 早く前へ出し始めるように

   とのことです。


 谷回りは アッ という間に過ぎてしまう ‥‥
  (人生もだけど、、)


うーん、H先生 とも 長いつきあいですが、

言われてる事は毎年同じで

おそらく、200回 くらいは言われていることです。

しかし、シーズンの初めは、言葉では覚えていても

体の痛みを忘れているので

結局、また同じ事を言われてしまう。

講習の後半で、「やっと元にもどってきましたね」 のようなことを言われました。






★ 行 程  (行 き) ★
(所要時間 : 3時間 40分)


時刻 PM 12:55 PM 1:40 PM 4:10 PM 4:35
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
14km
小出 IC →
150km
須原・浦新 着
165km
備  考 10℃ 関 越 道

湯沢 から 塩沢石打あたりまで
除雪車のため 時速 30km で走行。


1℃
高速代 3,580円(ETC)




★ 行 程  (帰 り) ★
(所要時間 : 3時間 10分)


時刻 PM 4:15 PM 4:55 PM 6:50 PM 7:25
地点
走行距離
須原・浦新 発 →
0km
小出 IC →

15km
本庄・児玉 IC →
151km
深谷着
165km
備  考 3℃ 関 越 道
渋滞なし。


5℃
高速代 3,580円(ETC)





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