★ 2022シーズンの活動 ★

日  付  2022年 2月 22,23日(火,水曜)
スキー場  八海山麓



●ネイティブリンクさんの 講習 に参加。
 講習名 : 「平日 基礎&実践」

 今回のスキー行は 予定には なかったのですが、
 次回のスキー行まで 一か月あいてしまうので
 ちょっと軽めに滑っておこうか、ということで 行ってきました。

積 雪
  ・ 21日(月曜) ‥ 270cm (+20cm)
  ・ 22日(火曜) ‥ 300cm (+30cm)
  ・ 23日(水曜) ‥ 330cm (+30cm)

天 気
  ・ 22日(火曜) ‥ 大雪。
  ・ 23日(水曜) ‥ 大雪。
  大雪ではあったが 気温はそれほど低くなく、準備体操で汗ばんでしまう。
  しかし 雪質は良く、2日間とも 終日滑りやすかった。

●参加者は 22日(火曜)は3人、23日(水曜)は6人。
 先生は おなじみ K先生
 今回の 「平日 基礎&実践」 では 午前は大回り、午後は小回り の講習となりました。
 雪の状況を見て その都度 適切な練習を するみたいです。

●平日で空いていたので、快適に滑れました。
 なんか、ますます 楽しくなってきた。
 新しい板も 大回り,小回りとも快調です。
 (コブは滑ってないのでわかりませんが。)



OKさん、お会いしたのは2年振りくらいですかね。
 なんだか、今でも このような HP を 見ていてくださるようで、ありがたいことです。
 毎晩、晩酌をしながら 講習内容を 復習しているのですか、すごいですね。
 お猪口と お銚子を ストックに見立てて イメージトレーニングをするなど
 なかなか できることでは ありませんよ。
 私は お酒が弱くなったうえに、酔っぱらうと すぐ寝てしまうので 無理です。
 また 平日にお会いできるといいのですが。





すいませんが、今回の写真はありません。
 
今回は2日間とも大雪だったので、ゲレンデに カメラを 持っていきませんでした。
 従来、カメラを ウェストバックに 入れていたのですが、
 最近は 腰への負担を 減らすために、天気が悪い時は これをやめました。



●講習の合間に、K先生 が面白い話をしたので紹介します。
  “子供たちはターンをしない”



 子供たち(小学1年~3年くらい)は、20度以上あるような急斜面でも ターンをしません。
 大なり小なり 「ハの字」 に足を開いて 一直線に滑り降りていきます。

 傍から見ていると、スピードに耐えきれずに 足がバラバラになって、体が 壊れてしまうのではないか、
 と思えるほど スピードが 出ています。

 これについて K先生 が子供たちに
 なぜ曲がらないのか?(ターンしないのか?) と 尋ねたそうです。
 その時の 驚くべき答え 曲がると疲れるから

●なんという 単純で 素朴な答え。
 これを聞いた参加者、私を含めた 6人は皆 笑っていました。
 「曲がると 疲れるから まっすぐ滑る。」

 では、ターンの練習を 一生懸命 やっている 私たちは、いったい何なのか?
 なにやら 不条理なもの を感じてしまいます。
 (実は、私は この不条理感が 好きだったりするのですが。)

●ターンというのは 斜面を落ちる力に抗して スピードをコントロールすることですから
 小学生の言う通り、疲れます。
 いろんなスクールで、いろんな先生が言う事ですが、特に 小回りの 切換えでは
  低いポジションで 上体と脚部の ねじれ が強くなるように します。
 この姿勢が 実際 キツイんですよね。
 (私の HP でも 度々 書くことですが。)

●私は 指導員でも 準指でも なんでもない上に、教本や スキー雑誌 というものを 読まないので
 あまり理屈っぽいことは 言いたくないのですがね。(私の認識が 正しいかどうかも わからないし。)

 この 強い ねじれ があると、切換えの時に ねじれが 戻る力 を利用して
 次のターンに スムーズに 入れます。
 このときの “ギュ~ン” というのか “シュッ” というのか、
 スキー板が前方に走って、ターンの遠心力と 重力の バランスがとれて、
 斜面に 斜めに立った状態で 谷回りをしていく所が 楽しいわけです。

 斜面に 斜めに立つという 不安定感、それでいて 安定している感覚、というのは
 おそらく スキーでしか 味わえないと思います。
 まぁ、スノーボードも一緒ですし、もしかしたら サーフィンや ヨットでも あるかもしれませんが
 私は やったことがないので わかりません。

 この 不安定感 と 快楽 が同居した状態 というのは 人間の脳 の特徴かもしれません。

 また、あるいは バイクの コーナーリングや、ジェットコースターも 同類の快楽 かもしれませんが
 これらは 複雑な 機械を使うので、(見かけ上は単純な)道具しか 使わないスキーとは 異なります。
 (実際は スキー板の構造も 複雑で “単純” とは いえないのですが。)

●スキーが “上手い” には ねじれ の他に
 上下動やら、股関節の曲げやら、背中の張りやら、足首の緊張感やら、大腿部の捻転やら、
 他にも いろいろと キツイ要素 があるわけですが、これらが 無くても 斜面は降りて来られます。

 しかし、“なんとなく降りて来た” のでは面白くありませんよね。 加えて、カッコよく もないし。
 できたら “カッコよく 見られたい” という 不純な動機 もあります。

●ところで、この ねじれ のある キツイ姿勢は 私のような下手でも それなりに筋力が必要です。
 最近は コロナのために ジムにも 行ってませんが、
 部屋で 相撲の “しこ” を踏んで、少しでも 鍛えるようにしています。

 ちなみに、小学生も 高学年になって 筋力が付いてくると
 ターン するように なるそうです。
 
(色気づいてきて、カッコよく見られたい、と思うかどうかは わかりませんが。)






講 習 内 容

今回の講習は 午前は大回り、午後は小回りとなりました。
小回りは前回、前々回と同じですので
大回りの中から、一つだけ紹介しておきます。


なお、今回もビデオ撮影はありませんでしたので
下の写真は
2019年 1月 の 須原のときのものです。


上記で、 
「スキー板が前方に走って、ターンの遠心力と 重力の バランスがとれて、
 斜面に 斜めに立った状態で 谷回りをしていく所が 楽しいわけです。」

と書きましたので、そのポイントで 紹介しておきましょうかね。

 
●まぁ、いろいろポイントは あるわけですけれども
 今回、特に意識したのは 次の2点です。
 内足の 小指側 の エッジで 雪を 削る。
 両足の 腿の筋肉を ターン内側へ ねじる。

●こうすると 谷回りぃ~~♪ という 感じが出て
 気分がいいです。

 もっとも、本人が思っているほど
 周りからは 良く見られていないでしょうが、
 自己満足 も大事ですよ







★ 行 程  (行 き) ★
( 所要時間 : 3時間 )
水上あたりから雪。
関越トンネルの先から 視界も悪く、
チェーン低速車のため 時速10km程度で走行。
余計な時間がかかった。


時刻 PM 1:15 PM 1:50 PM 3:55 PM 4:15
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
14km
六日町 IC →
133km
でじまや 着
144km
備  考 5℃ 関 越 道
関越トンネルの先から
大雪で渋滞。
-2℃
高速代 3,220円(ETC)



★ 行 程  (帰 り) ★
( 所要時間 : 3時間 10分)
浦佐から水上まで雪。

時刻 PM 5:20 PM 5:45 PM 8:00 PM 8:30
地点
走行距離
てじまや 発 →
0km
六日町 IC →

11km
本庄・児玉 IC →
130km
深谷着
144km
備  考 -1℃ 関 越 道
渋滞はしなかったが、
大雪で低速走行。

3℃
高速代 2,250円(ETC)





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