★ 2023シーズンの活動 ★

日  付  2023年 2月 8,9日(水,木曜)
スキー場  八海山麓

更新履歴
2月11日  写真と詳細をアップ 
 2月24日  講習内容をアップ


●ネイティブリンクさんの 講習 に参加。

 今シーズン3回目のスキー行です。
 滑走日数は 現在2日。
 例年だと、12月中に日帰りで初滑りした後、奥只見で2日間滑り、
 正月に須原で2日間、さらに1月中に2日間と
 だいたい、すでに7日間くらいは滑っているはずです。
 それが 今シーズンは 2日。

 ヒザは痛いし、足首も痛めたし、疲れたし、寒いし、眠いし、「もういいや」 という心境です。
 そんな矢先、整骨院で 新しい治療器具を購入したので、さっそくお試し治療を
 受けてみたところ、ヒザの痛みが取れたので、またスキーに行く気になりました。


積 雪
  ・ 7日(火曜) ‥ 190cm (-10cm)
  ・ 8日(水曜) ‥ 180cm (-10cm)
  ・ 9日(木曜) ‥ 170cm (-10cm)

 天気予報では、やれ大雪だ、やれ十数年ぶりの寒波だ、と言っていますが
 六日町あたりでは 雪は少なめです。
 例年に反して、新潟市や長岡市では 大雪になっているそうですが、
 この数日は暖かいので 3月まで スキー場の雪が もつかどうか、心配です。


天 気
  ・ 8日(水曜) ‥ 雪、霧 のち 晴れ のち 曇り。
  ・ 9日(木曜) ‥ 雪 のち 晴れ のち 曇り時々雪。
 2日間とも 天候は 目まぐるしく変わりました。


参加者は 7人。
 平日の割には多い、と思ったら、皆さん定年退職した方ばかりだそうです。
 中には 70才の女性や、85才の男性もいましたが
 皆さん、お元気で滑りが アグレッシブでした。
 私は とてもそんな歳までは滑れません。
 (85歳なんて、たぶん死んでると思う。)

●午前中の講習は、大回り・小回りの 基礎練習から 実戦まで 一通りやりました。
 適度な斜度のゲレンデで、空いていて 効率がいいです。
 そして午後は、なんとコブ
 まさか今回、コブまでやるとは思いませんでした。
 果たしてヒザは大丈夫か?






ヒザの治療

かかりつけの整骨院で 新しく導入した治療器具です。
日本メディックス という会社の製品で ASTEO(アステオ) といいます。

この治療器具が効きました。
2,3回かけたところで 痛みが消えたので
スキーにも行く気になったのです。




これは表示パネルですが、私の場合、だいたい 100V くらいの電圧をかけます。

ところで、こういった電気的な治療が なぜ ヒザの痛みに効くのか、
という原理的な話ですが、
ネットで調べると いろいろ出てくるわけですが、
面倒くさいので ここには書きません。





8日(木曜) 朝9時半頃
ゲレンデに到着時は かなりキリがかかっていて
「これじゃあ 視界が悪くて 滑りづらいなぁ」 と思いました。



10時過ぎから キリも消えて、雲の切れ間から 日射しが出てきました。



第1コース (750m、最大20度、平均10度)
ちょっと斜面が見えづらいけど、大回りが 快適でした。
おぉ、ヒザも痛くないぞ



第2コース (600m、最大24度、平均12度)
ここは 小回りの講習バーン。
晴れてきて 気持ちいい。



山頂からの風景
まだ 遠くの方は曇っています。



地元の小学生の団体です。
最近は、子供の写真を載せるのが 恒例となっています。
ちなみに、右下の帽子・サングラスは K先生です。



ジャイアント コース (250m、最大26度、平均20度)
これは 11時半頃ですが、
この時間帯が 一番晴れていました。
子供たちが急斜面を元気に滑っています。



一日目の昼食は ハンバーグ定食 1,100円
小鉢が3個付いて この値段。手作りひじきの煮物が美味しかった。)
二日目は カツカレー 1,000円
メニューは 一律に 100円値上げになったようです。

それでも 苗場なんかよりも はるかに良心的で 美味しい食事です。
諸物価値上がりの折り、多少値上げしてもいいので、
がんばって営業してくださいませ。



午後の講習では ジャイアントコースに コブを作製

まさか 八海山麓で コブを作るとは思ってもいませんでしたよ。
(コブ講習でもないのに)
今シーズンは 今日が 3日目だというのに、
まして ヒザも不安があるというのに ‥‥‥ 大丈夫かしら???


ジャイアントコースの上部から コブを見おろすの図
わかりづらくてすいません。
午後3時頃ですが、この時間帯は 再び曇って、ガスもかかってしまいました。
ラインが 見えづらいので かなり写真を補正しましたが、それでも 見えづらい。
実際は もっと明るいですが、コブの“見えづらさ” は こんなものです。

朝方に少し雪が降ったので、圧雪車で整地した斜面の上に
うっすらと雪が積もった状態です。
意外と気温が低いので、表面の雪を どけた跡は かなり硬い雪です。
今回の講習では 横滑り主体で滑って、コブで素早くターンする
という内容でした。

横滑りすると、“ガリガリガリ” といいます。
幸い、ヒザは大丈夫でしたが、あまり楽しくない、、



ジャイアントコースの下部から コブを見上げるの図
コブのラインは 写真の中央あたりにありますが
全然わかりませんね。
実際に見た目も こんなもんですよ。



  コブ作製について、スキー場からの要望

K先生 も このスキー場で コブを作るのは 今回が初めてのようでした。
 1日目は 見えづらい中、コブ講習をやりましたが、
 2日目は できませんでした。

 記録を兼ねて 経緯を書いておきます。
 先生としては 2日目も ここにコブを作るつもりでいたようでしたが、
 スキー場から ここにコブを作らないでくれ と、注意を受けたそうです。

●理由としては、
 この斜面は 圧雪車が登れる ギリギリの斜度で、
  ここにコブを作られると、圧雪車で 潰せない ということです。

 例年だと、雪がもっとあるので、まだしも 潰せるようですが
 今年は雪が少ないため、コブを埋めるだけの雪を 圧雪車で 押し出せない、
 のだそうです。
 雪が豊富ならば、上部から雪を降ろしながら圧雪するので コブも潰せるが
 今年は降ろすだけの雪が上部に無いので、下から少ない雪を 押し上げるのが難しい
 という、コース整備上の問題があるようです。

●コブが作れないのは残念ですが、スキー場の事情もあるでしょうから
 仕方ありませんね。

●しかし、私が心配したのは、
 “こんな所に 勝手にコブを作りやがって” というふうに
 スキー場から 嫌われたのではないか? という事でした。
 ネイティブリンクスキースクールさんは 自前のスキー場が無いので
 新潟県内のスキー場から 嫌われたら やるづらくなるのではないか?
 これは 大問題です。

●そこで K先生に ちょっと、スキー場さんから どんな風に言われたのか
 雰囲気を聞いてみました。
 すると、別に 嫌がられたり、文句を言われたりしたわけではなく
 「いつも来てくれて アリガトなぁ。ちょっと言いづらいんだけどさぁ、
  あそこにコブを作られると、潰せないんだよなぁ、」

 と、いうような感じだったそうです。

 私が実際にその場でスキー場の人から聞いたわけではないので
 本当のところは よくわかりませんが、別に 気まずくなる雰囲気 ではなかったようです。
 一安心。

●しかしK先生は、奥只見のコブ本番の前に、
 平日にも ここで コブ講習をやるつもりでいたようで
 「今シーズンの計画が 狂った、どうしよう、」 と言っていました。




2月10日(金曜)の深谷、自宅の周辺

スキーから帰った翌日は、関東でも雪が積もりました。
この写真は 夜10時頃に撮ったものですが、
うっすらと積もっている、というところです。
翌日のお昼には 全て融けていました。

  





 ヒザの痛みについて

●ターンの切換え時に ヒザを一定の角度以上曲げると、やはり痛みが出ます。
 今回の講習では、K先生に ヒザの症状を説明して あまり無理をしない旨を伝えました。
 “ダマしダマし、” というと言葉が悪いですが、不意に痛みが出るわけではなく、
 痛みが出る滑り が ハッキリとわかりましたので、それを避けて滑っていました。

 どのように 避けていたのか、は 下記の 講習内容を 参照ください。
 結構 滑れるものです。

●しかし、奥只見のコブは ‥‥ 無理かなぁー、、

●55才で初めて ヒザの痛みが出て以来、それでも講習中に限っては 平気でした。
 理由はよくわかりませんが、
 集中しているからだ真剣味が違うからだ緊張しているからだ
 アドレナリンが出ているからだ
と いろいろ思っていました。

 しかし、“講習を受ければ大丈夫なのではないか”、という希望も 遂に今シーズンで打ち砕かれました。

●まっ、くよくよしても しょうがないので、ダマしダマし滑ろう。





講 習 内 容

大変遅くなりましたが、講習内容をアップしました。
と いっても、講習内容ではなく、私の見解ですが。

一応、ショートターンのつもり、の写真を 載せておきます


 まぁ、いろいろあるんですけど
 細かい事は省略して、
 外足を伸ばして荷重していきます。

 問題は ここです。

 滑りの技術的な問題ではなく、
 伸ばした外足を 曲げる時に
 ヒザに 痛みが出るか?


 結果から言うと、
 痛みは出ませんでした。

 というより、出ないように滑った
 というのが 正確かもしれません。



●上記で 「ヒザに 痛みは出なかった」 と 書きましたが
 実は、やっぱり 痛いんです。痛みは出るんです。
 ‥‥ いったい 何を言っているのか ‥‥‥?

 つまり、こうです。

●切換えでは、外足に 荷重しながら 曲げていく のが望ましいのですが
 こうすると 案の定、痛みが出ます。
 普段の生活では かからないような 大きな力が ヒザにかかる為だと思います。

 そこで、外足は曲げているが、荷重はしないで、力を抜く感じ にします。
 そうすると、ヒザにかかる力は 普段の生活での 「体重を支える程度」 なので
 痛みは 出ません。

 まぁ、言ってしまえば、見かけだけ それっぽく滑って
 実は インチキ してるわけですな。

●しかし、全くの インチキ というわけでもありませんよ。

 ターン後半では 板の性能のお陰で
 板が 返ってくる力、つまり 斜面から 突き上げられてくる力 がありますが、
 この力を、伸び上がり切換えではなく、しかも 上体が 遅れることなく
 抜きつつ 切換えるには、ヒザの 曲げ切換え が いいみたいです。

 私は この技術を 滑っている際中に 文字通り、体で会得しました。

 昔風に言えば 「曲げ抜重」 ですね。
 今の基礎スキーでは 「抜重」 は 絶対にしてはいけないもの、
 諸悪の根源のように言われていますが、そんな事、私には何の関係もありません。

●とにかくですね、日本スキー連盟の スキー教程に 何と書いてあるか知りませんが、
 要は、安全に 楽しく滑れれば いいわけです。
 今シーズンは、この 「見かけだけ それっぽく滑る作戦」 で乗り切れそうです。

●ただし、これは 整地での話で、コブの中でも
 このように 力を抜きながら ヒザを曲げる ということが できるかどうか?
 それは やってみないと わかりませんが、
 次回は K先生 に 聞いてみよう。
 できたら I先生 にも 聞いてみたいけど。






★ 行 程  (行 き) ★
( 所要時間 : 2時間 45分 )

時刻 PM 1:10 PM 1:50 PM 3:35 PM 3:55
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
14km
六日町 IC →
133km
でじまや 着
144km
備  考 14℃ 関 越 道
渋滞なし。
5℃
高速代 3,220円(ETC)



★ 行 程  (帰 り) ★
( 所要時間 : 2時間 25分)

時刻 PM 4:50 PM 5:15 PM 6:45 PM 7:15
地点
走行距離
てじまや 発 →
0km
六日町 IC →

11km
本庄・児玉 IC →
130km
深谷着
144km
備  考 2℃ 関 越 道
渋滞なし。

3℃
高速代 3,220円(ETC)




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