★ 2023シーズンの活動 ★

日  付  2023年 5月 3~5日(水~金曜)
スキー場  奥只見丸山

更新履歴
5月 8日  写真だけアップ 
5月 8日
(21:45 頃)
 詳細をアップ
5月 11日  講習内容をアップ


●ネイティブリンクさんの コブ講習(3回目)に参加。

 今シーズン最後のスキー行です。

積 雪
  ・ 5月2日(火曜) ‥ 70cm
  ・   3日(水曜) ‥ 70cm (±0cm)
  ・   4日(木曜) ‥ 60cm (-10cm)
  ・   5日(金曜) ‥ 50cm (-10cm)

 1mを切ると 滑れなくなるのではないか? と、思っていましたが
 さて、GW スキー行の顛末は 如何に?

天 気
  ・ 3日(水曜) ‥ 晴れ
  ・ 4日(木曜) ‥ 晴れ
  ・ 5日(金曜) ‥ 晴れ
 天気予報によると、長岡市では 最高気温が 27~29℃ と言っていました。
 スキー場はやや低いでしょうが、日射しの下なので とにかく暑かった。

参加者は 12~13人。
 皆さん お仕事の都合もあり、メンバーは3日間で 多少入れ替わりがありました。

●先生は K先生ST先生 の2班構成。

 班分けでは、私は 「ST先生の班で」 と言われましたが
 ヒザの具合も悪いので、K先生の班にしてもらいました。
 ST先生 とは一年ぶりなので 教わりたい気持ちもありましたが、
 この先生のレッスンでは 片足プルーク が必須科目にあるため、
 ヒザの負担が大きく、ちょっと無理そうなので、自己申告で K先生にしてもらったわけです。

●私の班は 7~8人になったのですが、
 人数が多い割には 滑る順番がすぐに回ってきてしまう気がして、疲れて大変でした。
 ずっと以前なら 「3人くらいが たくさん滑れていいな」 と思っていましたが
 この二十年くらいは 「人数は多い程、休める時間が取れていい」 と思うわけです。



●実は 今回のスキー行は、行く直前までキャンセルしようかと、迷っていました。
 もう 30年近く前になりますが、雪不足の年に行った折り、
 滑れるところが 非常に限られていて 楽しくなかった、という記憶があるからです。
 積雪70cmじゃなぁー、、ホントに滑れるのかよ、ましてやコブなんて ‥‥‥、
 と 思うわけですよ。

 結果的には 積雪も十分で、コブも楽しめたわけですが、
 良好なコンディションを整えるために スキー場スタッフの皆様には
 さぞ大変なご苦労があったことと想像します。
 私は その現場を見ていないので、はっきりとはわかりませんが、
 おそらく 毎日の営業終了後と 早朝には、圧雪車からなにから総動員して
 長時間残業で ゲレンデ整備をしていたのだろうと察します。

 拙いHPではありますが、この場を借りて御礼申し上げます。
 奥只見丸山スキー場の関係者の皆様、ありがとうございました。
 おかげさまで楽しいシーズン最後のスキーでした。







5月2日、PM 1:00 頃、関越道から 岩原スキー場を見る
新緑ですね。
4月の初め頃に 来たときは、まだ雪が少し残っていましたが。



5月3日、AM 9:30 頃、リフト券売り場
おっ こんなに下まで雪がある。



5月3日、AM 10:00 頃、第1リフト横、八崎ゲレンデ
おぉ すごい。
積雪70cmといえば、当然ゲレンデの最下部は滑れないだろう、
と 思っていましたが、まさかこんなに雪があるとは
“意外” を通り越して “驚き” です。
過去には 何度か、雪が無くて 第1リフトの下り線で下山したことがあります。
今回も当然 そうなるものと思っていましたのに。
ここまでのコース整備がされているとは思いませんでした。
スタッフの皆様、ありがとうございます。

ちなみに 八崎はっさき と読みます。



第1リフトを登る
周りは 緑緑していますね。



第1リフト下、ブナ平Aコース

ここは ブナ平Aコース というのですね。
恥ずかしながら 今回初めて知りました。
今まで てっきり 八崎ゲレンデだとばかり思っておりました。
奥只見歴30年にもなるというのに。
ブナ平Aコースさん、ごめんなさい。



ブナ平Aコース (その2)
初めて名前を知った ブナ平Aコースを 数枚紹介します。



ブナ平Aコース (その3)
結構急斜面ですが、ここも 積雪十分です。



ブナ平Aコース (その4)
ここは 緩斜面。
朝一には、足慣らしに プルークで基礎練習をやったりします。



ブナ平Aコース (その5)
ところで “Aコース” というのがあるのだから
当然 “Bコース” もあります。
今回は 雪不足のため 閉鎖されていましたが、
上の写真の木の向こう側で、中央から右方向へ向かうコースが “Bコース” です。
解放されている時は、スロープが設定されています。



第2リフト脇、カモシカEコース
最大急斜面の Eコース です。
Aコースではありませんよ、SBさん



カモシカAコース(上部)
朝10時頃に登ってきた時には
既にゲレンデの両端には コブのラインが出来ていました。
コブが作れて良かった。



カモシカAコース(上部) に作製したコブ
ラインが2本ありますが
ネイティブリンクで作製したのは 左側の浅いコブです。
右側のラインは 毎日圧雪しないで 残しているようですね。
こちらは深くて ピッチの狭いラインなので 滑りませんでした。
深いコブを滑ると、ヒザが痛くなるので。

ところで、ネイティブリンクでは 約12~13人で コブ作りをやるわけですが、
いくら春の柔らかい雪でも、10人そこそこでは なかなかラインができません。
しかし、この時期に このスキー場に来る人達は
ネイティブリンクの存在を知ってか知らずか、
少しでも コブの臭いを察知すると、わーっ、と集まってきて 滑り出します。
(スキーヤー、ボーダーには関係なく)

そのため、あっという間に 溝が深くなってしまいます。
それはもう “コブ作りに協力する” などという 公共精神ではなく、
滑りやすい所を滑る” という 真に虫のいい考えです。
その様は さしずめ 砂糖に群がる 蟻の群れ のようです。恐ろしい‥‥‥
別に非難してるわけでは ありませんよ。
好意的に書いている というところ、わかってくださいね。



カモシカBコース(下部) を見下ろす の図
ここは 休日には 圧雪します。
それにしても、ここは急斜面ですが、こんなに雪が豊富とは 驚異 です。
ブッシュも 土も 石も ほとんど出ていませんでした。
まぁ、多少は出ていますが、あの程度は 何の問題もありません。


 最初にも書きましたが、30年近く前の雪不足の年、
 ここには 幅数メートルの 廊下のような雪があるだけで、ショートターンが 精一杯、
 その幅から はみ出ると 土の上に出てしまう、 という状況だった事があります。

 当時はデジカメなど持っていなかったので、証拠の写真はありませんが
 今でも よく覚えています。
 それ以来、奥只見で積雪が 1mを切ったら 行かない、と決めていましたが
 今回 来て 良かったと思います。

 これだけの雪を どこかから 持ってきて、圧雪車で整備する、というのは
 想像を絶する労力だと 敬服致します。
 あくまで想像ですが、おそらく残業代など無く、たぶん赤字なのではないか、と
 心配になってしまいます。




カモシカBコース(下部) を見上げる の図
感無量です。




カモシカAコース(下部)
ここは圧雪しない上に、滑る人も少ないので “きたない” です。
中には 「あのキタナイ斜面」 と言う人がいますが
ちゃんと カモシカAコース 下部 と呼んであげましょうよ。
K先生 は なぜかここがお気に入りのようで
今回も この斜面が 主なレッスンコブ でした。
しかしながら、K先生 の一班数人で ここにコブを作るのは、結構大変です。
疲れます。



カモシカAコース(下部)を 見上げる の図
ここは 急斜面で 圧雪しません。
大きな岩も出ていますが、避ければいいので
何の問題もありません。
ボヤっとしてると クレパスに突っ込みますが。



カモシカAコース(下部)を滑るモーグラー
すげぇーな、おい、



カモシカAコース(下部)、レッスン風景
K先生 がライン取り、スキー操作などの説明をしています。



この写真が 一番 コブが きれいに撮れていたので 載せます。



ぶな平ヒュッテ
午前のレッスンは 1時少し前までやって、ここで昼食を摂ります。
1時頃になると 席も大分空いてきますので、すぐに座れます。
1時間休憩して、2時頃から 3時まで 午後のレッスンです。



ぶな平ヒュッテ付近の積雪は こんな感じです。


   
ぶな平ヒュッテの近くにある 積雪計
ここの目盛りでは 30cmです。
今回の3日間は、ほぼ こんな感じでしたね。
あまり減りませんでした。



山頂のハーフパイプ
ハーフパイプも ちゃんと あるんですね。



山頂のスノーパーク
相変わらず 大きなジャンプ台があります。
よく作れますね。



カモシカBコース(上部)
こちらは 奥只見スノーアカデミーさんの 講習風景。(先生は3人でしたかね。)
Bコースの半分は アカデミーさん専用バーン として 仕切ってあります。
そんな権限が どこにあるのか わかりませんが。
アカデミーさんのいうところの “一般人” がここを滑ると 怒られるのだそうです。
もし、それで紛争になったら、アカデミーさんは 法的に勝てるのでしょうか?
まっ、余計なこどですが。
ちなみに ここでいう “一般人” とは、
「奥只見スノーアカデミーの講習を受けていないスキーヤー または ボーダー」 です。
彼らは そう呼んでいます。



カモシカBコース(上部) を見下ろすの図
アカデミーさんのレッスンは、午後2時半頃に 終わります。
その後は、仕切りのポールも 外されるので
自由に滑ることができます。

 さてさて、
 ここには 4本のラインがあります。
 早いピッチの深いコブ、ゆったりしたリズムの、まだしも浅いコブ。
 アカデミーさんの生徒にも いろいろなレベルの人がいますので
 レベルに合わせて、コブを選んで レッスンしています。

 ところで 前述では、コースの半分を専有しているのを 非難がましく書きましたが
 実は これには良いところもある、という事を 書いておきたいと思います。

 アカデミーさんの生徒数は 多分20人程度だと思いますので
 モーグラーなどの “一般人” が滑らない分、コブが深くなりません。
 そのため 午後2時半以降は、それほど深くなく、リズムも整っているコブ
 滑ることができるわけです。
 これは 仕切りを設けて “一般人” を締め出している事の メリット です。

 今回、SBさん に この事を指摘していただき、
 物の見方には いろいろある、という事と 私の狭量さ を教えていただいた次第です。
 やはり SBさん と話ができて良かったです。
 これからも いろいろと ご指導お願い致します。



5月5日、PM 3:30、八崎ゲレンデ
さて、長かった 3日間のスキー行も いよいよ最後の時がきました。
今シーズン最後の写真です。
私のデジカメでは 夕方の黄昏れた雰囲気が 出せませんが
なんとなく 西日に傾いている、という風情が伝われば幸いです。
この最下部のゲレンデが 一面の雪で覆われていることに感謝して
今シーズンのスキー行の報告を終わります。



講 習 内 容
今回もデビオ撮影が無かったので
数年前の写真で代用します。
なお、下の①,②は別の日のものです。

 
 ●山回り(ターンの仕上げ)ですが、
  両足の腿のヒネリを使って 板を回して
  ターンを仕上げます。

 ●このときスキー板のテールをコブの
  雪だまりに向かって 押し上げるようにして
  スピードコントロールします。
  これができないと スピードが出過ぎて
  暴走してしまいます。

   ●切換えた後、次のターンの外腰を
  前方向へ出します。
  これは 整地のショートターンでも同じですね。
 ●同時に 両腿を次のターン内側に向けて
  ヒネっていきます。
  これによって ターン前半からエッジで
  雪面を捉えることができます。
  これも整地と同じですが、なかなかムズカシイ。
  これができると カッコよく滑れるのですがね。
  (今風にいうと “カッケー” ですか、
   私は こういう言葉は使いませんが。
   書いていて恥ずかしいので、小文字にしました。)






  恒例、お世話になった皆さまへのご挨拶

●今年のトップバッターは
 HAさん
 去年は 天童将棋ツアーでお世話になりました。
 3日間の対局を通して 0.5級 くらい 強くなった気がします。
 5月11日時点で 藤井六冠は、名人戦の挑戦と 叡王戦の防衛戦の際中ですが
 今年中に八冠になってしまう気がします。 藤井一強でちょっとつまらないけど。
 できれば もう一度、羽生-藤井戦を 見てみたいです。
 あと、菅井八段の 振り飛車も 楽しみにしています。
 おっと、スキーの話を忘れていましたが、次回ご一緒するのは お正月になりますね。
 その前に、コロナも一段落したので、オフ会ができれば いいなぁー、と思っております。
 お手数ですが、よろしくお願い致します。

SBさん
 今年も でじまやさんと 奥只見では お世話になりました。
 今話題の チャットGPT ですが、できれば やってみて、またお話したいと思います。
 また、NHKの大河 “コント家康くん” ですが、あまりバカバカしくなったら
 見るのはやめてしまうかもしれません。
 どうでもいいことですが ‥‥ おっと、スキーの話でしたね。
 今年のGWは SBさん が参加するということで、私も行きましたが
 行って良かったと思っています。
 ありがとうございました。
 今後ともよろしくお願い致します。

●さて、今シーズンのトリは昨年に続き
 KGさん
 もう会えなくなって3年くらいになりますかね。
 ご家族の皆様は お元気でしょうか。
 私もそろそろ限界に近づいていますが、まだ なんとか楽しんでいます。
 以前のメールで 「座敷に座るのも辛い」 とありましたが、その後いかがでしょうか?
 もし オフ会がありましたら、是非ご参加ください。
 まぁ、いろいろご事情もおありでしょうから、あまり無理には言えませんが。
 今度お会いしたら、高知の旅行のお話を お聞きしたいです。
 私は 贅沢な人間ではありませんが、カツオについては、ちょっとウルサイですよ。
  (あとウルサイのは 秋刀魚 かな。)
 高知でカツオを肴に日本酒が飲みたい。
 それでは、お体(特に肝臓と腰)をお大事にお過ごしください。

 ちなみに “ウルサイ” は 手元の辞書によると
 「物事に対して見識をもっていて、細かいところまで気にするさま」 だそうです。
 別に私は 見識などは持ち合わせていませんがね。




 今シーズンの最後に

●またもや ヒザの痛みの話に なりますが、今シーズンも なんとか無事に滑りきりました。
 以前のページにも書いたことですが、曲げ抜重 を多用して、騙しだまし 滑りました。
 とにかく 怪我もせず、事故にもあわず、立ち往生にも巻き込まれないで
 シーズンを終われたことに 今は ホッ しています。

●ここ十年くらいは 毎年20日前後滑っていましたが、今シーズンは 13日でした。
 だいぶパワーダウンしたけど、老後の資金を考えれば、これでも やり過ぎです。

●年々 ヒザの痛みは増していきますので、来シーズンは もう ダメかも しれません。
 幸い 私の高校時代の友人に 国語の教師をやっている人がいますので、
 もしスキーが ダメになったら、将棋や 映画や チャットGPT についての 小論文でも書いて
 添削してもらおうかと 考えています。
 文章を自分の頭で考えることによって、ボケ防止にもなるのではないか、と思ってもいますので。
  こんな行き当たりばったりの文章ではなくて、もう少し 構成や論点を考えた文章を書きたいです。

●最近は お酒も弱くなってしまいましたので
 肝臓や健康には いいのかもしれませんが、やはり ちょっと つまらない。
 そうはいっても、健康とお金は大事ですから
 これからは お酒も スキーも ほどほどにして 細く長く 趣味を楽しんでいきたいと思います。


それでは皆様
良いシーズンオフをお過ごしください。





★ 行 程  (行 き) ★
( 所要時間 : 5時間 )
奥只見ダムの駐車場まで行って お土産を買い、てじまや へ戻る。
お土産は またぎ汁(900円)と、けんちん汁(650円) の缶詰。

時刻 AM 10:35 AM 11:15 PM 1:40 PM 2:25 ~ PM 2:45 PM 3:35
地点
走行距離
深谷発 →
0km
本庄・児玉 IC →
14km
小出 IC →
150km
 奥只見ダム →
183km
でじまや 着
225km
備  考 20℃ 関 越 道
渋滞なし。
(途中で昼食休憩 20分)
 ダムの駐車場で
お土産を買う。
18℃
高速代 3,580円(ETC)  



★ 行 程  (帰 り) ★
( 所要時間 : 2時間 35分)

時刻 AM 9:00 AM 9:20 AM 11:05 AM 11:35
地点
走行距離
てじまや 発 →
0km
六日町 IC →

11km
本庄・児玉 IC →
130km
深谷着
144km
備  考 20℃ 関 越 道
渋滞なし。

29℃
高速代 3,220円(ETC)




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