●はじめに 私の趣味は、大きく4つあります。 1.スキー 2.山登り 3.将棋 4.映画を見る どうも、昨年あたりからスキーに行きたいという気持ちが少なくなり 今年は山にもあまり登らず、このHPも長らく更新していませんでした。 そこで趣味の4本柱のひとつ、映画について書いてみようかと思います。 映画館で観るのは年に2本程度です。 普段は、「つたや」 の宅配レンタルを利用していて 月に6本くらい観ています。 その他、近所のレンタル店でも借りますので、年間では80本くらい観ている計算ですが、 私は、気に入った作品は何度も借りて観ますので、この本数がそのまま作品数に なるわけではありません。 ●なぜ、こんな文章を書く気になったか 2014年 12月 10日 のNHK 「クローズアップ現代」 で 立花 隆氏が、「本を読むだけでなく、考えを書くことが大事だ」 と言っておられましたので、 私も映画を見るだけでなく、感じたことを書いてみようか、という気になった次第です。 本を読むのと、映画を観るのでは違いますが、まぁ、その辺はうやむやにしてください。 ●映画歴の簡単な紹介 ●現在では、幅広いジャンルを観ますが、 好んで観るのは主に昔の作品です。 それとは別に、子供の頃の経験から、自分ではSFが専門分野だと思っています。 最初に映画館で見たのは、たぶん 「モスラ 対 ゴジラ」(1964年) だったと思います。 私は1961年生まれですので、 計算上、このとき3歳ということになるのですが、 もしかしたら、再上映で見たのかもしれませんので、確かに3歳で見たかどうかは 今からではハッキリとは分かりません。 父親に連れて行かれたことは確かですが。 ●中学生になって、「タワーリング・インフェルノ」(1974)を見ました。 これが洋画を映画館で見た最初です。 翌年、「ジョーズ」(1975年)をやはり友達と見ました。 私が中学から高校の時期は、民放の水曜ロードショーで 「風と共に去りぬ」(1939年) を世界で初めてテレビ放送するということで 鳴物入りで宣伝していたり、 「七人の侍」(1954年)が放送されたりと、 映画に関しては、名作をテレビで見る機会は豊富でした。 NHKでは、世界名作劇場という枠があり、 「駅馬車」(1939年)、「モロッコ」(1930年)、「自転車泥棒」(1948年)、 「道」(1954年)、「第三の男」(1949年)、「望郷」(1937年)、 などが毎週放送されていました。 民放でも遅い時間帯に世界名作劇場のような番組があり、 「オズの魔法使い」(1939年)、「西部戦線異状なし」(1930年)などが放送されていました。 今から40年くらい前のはなし、 ネット配信もレンタルもない時代です。 映画ファンにとってはたまらない番組でした。 今から思えば、中学生や高校生にとっては難しい内容で、 理解していたとは思えませんが、それでも十代にして このような映画に接することができたのは幸運でした。 なぜなら、40代、50代になって再びこのような映画を観ると 「あぁ、この映画はこういう話だったのか」 と深く感動することができ、 かつての己の未熟さを認識させられるからです。 もちろん、未熟さは今も相変わらずですが。 ●以前は、“スペクタクル巨編” などというのを好んで見ていました。 (例えば、「ベン・ハー」(1959年)、「史上最大の作戦」(1962年) など) これは、中学時代に 「パニック映画」 なるものが全盛だったこともあると思います。 40代から文芸作品も 「いいなぁ・・・」 と感じるようになり 最近では、今井正、木下恵介、小津安二郎、成瀬巳喜男などの監督作品を 涙しながら観ています。 ●今後の予定 ●私の好きな映画について 「かつてはどう見ていたのか」、そして 「現在はどう観ているのか」 について書こうと思います。 それが、心の旅路でもあると思うのです。 そもそも何故このような映画が好きなのか、これは映画だけの事なのか、 他の物事について考えるときの共通点はなにか、 などについても書きたいと思いますが、書いてみないことにはどうなるかわかりませんので とんでもない話になるかもしれません。 予定では以下の作品などです。 気分しだいで書きますので、順番は未定です。 “なんだ、この作品群は!” 、“なんだ、このバラバラさ加減は!” と 思われるようなラインアップです。 私の趣味なのでご容赦ください。 ・「ゴジラ」(1954年) ・「失われた地平線」(1937年) ・「眼下の敵」(1957年) ・「オズの魔法使い」(1939年) ・「東京物語」(1953年)等の小津安二郎監督作品 ・「稲妻」(1952年)等の成瀬巳喜男監督作品 ・「放射能X」(1954年) ・「太陽の王子ホルスの大冒険」(1968年) ・「黒部の太陽」(1968年) ・「奇人たちの晩餐会」(1998年) ・「マタンゴ」(1963年)、「吸血鬼ゴケミドロ」(1968年)、「昆虫大戦争」(1968年) ・「時をかける少女」(1983年)、「学校の怪談(シリーズ)」(1996年〜1999年) ・「スター・トレック」 の6作品(1979年〜1991年) ・「海底軍艦」(1963年) ・「禁断の惑星」(1956年) ・「喜びも悲しみも幾年月」(1957年) ・「西部戦線異状なし」(1930年) ・「フェイル・セーフ」 または 「未知への飛行」(1964年) ・「道」(1954年) なるべく嫌いな映画の悪口は書かないつもりでいますが もしかしたら書いてしまうかもしれません。 なにぶん未熟者ですので。 評論調にならないように気をつけますが、 不愉快に感じることが予想される方は読まないでください。 いつアップできるかわかりませんが、 期待しないでお待ちくださいませ。 |
No. | 題 名 | 公開年 | 備 考 |
1 | ゴジラ および モスラ 対 ゴジラ |
1954年 1964年 |
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2 | 喜びも悲しみも幾年月 | 1957年 | 監督 : 木下恵介 主演 : 高峰秀子、佐田啓二、 |
3 | 破れ太鼓 | 1949年 | 監督 : 木下恵介 主演 : 阪東妻三郎、 |
4 | 失はれた地平線 | 1937年 | 監督 : フランク・キャプラ (アメリカ) |
5 | 奇人たちの晩餐会 | 1998年 | |
6 | 海底軍艦 | 1963年 | |
7 | アナと雪の女王 | 2013年 | |
8 | ほしのこえ 雲のむこう、約束の場所 君の名は。 |
2002年 2004年 2016年 |
監督 : 新海誠 |
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